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NO.3 / FIREBIRD
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ビル・スティアの「元NAPALM DEATH〜CARCASSのギタリスト」という肩書きはすでに過去のもの。ここに込められている楽曲の数々はそういったバンドとは全く異なるアプローチで「ロック」している。1st、2nd、3rdと聴いてきましたが、このアルバムが一番クセがなく、テンションも高いように感じるのでまず紹介しておきます。

ここで聴かれるビルのギターは「ウォーム」という言葉がピッタリな、暖かみのあるトーンです。ツェッペリンを彷彿とさせるギターワークで聴かせてくれます。いや〜、この人カッティング巧いです。NAPALM DEATHやCARCASSのギタリストだったのに、こんなに爽やかなギター弾く人だとは全く思いませんでした。

前作までは、私が好きなドラマーの一人であるSPIRITUAL BEGGARSのルディック・ヴィットが叩いてたので、それが交代ということで残念だったのですが、聴いてみたらこのジョージ・アトラジックという人もなかなか良い感じです。

そういえば、B!誌ではビルのボーカルについて賛否されていましたが、私は好きです。結構うまみのあるボーカルだと思いますが、他の方はどうなんでしょう?
Jackson 2003年5月16日(金)18時47分

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