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FROM FATHER TO SUN / CONCERTO MOON
記念すべきCONCERTO MOON メジャーデヴューアルバム!・・・だれも書き込んでない(泣)
キーボードに小池敏之が加入した本作はFraments of the moonに比べアップテンポの曲が増え、ダンサンブルな曲や尾崎隆雄の作曲などバラエティにとんだ内容になっている。
いかにも1曲目と言わんばかり正統派な①、ダンサンブルな②、名バラード⑤、アルバムタイトルナンバーである⑥、尾崎のペンによる哀愁漂う⑧、スピードナンバーな⑨、ライヴでお馴染みの⑩
歌詞も日本語、英語が半々ぐらいです。
小池さん大好き☆
ジャケットの馬鹿野郎〜!(外盤の差し替えジャケの綺麗さに驚いての感想)
としか文句が出ません。『Fragment〜』が不完全作とは単純には思えないので語弊がありますが、普通に聴くには今作の方が聴きやすいアルバムではないかと。ラスト3曲の落とし込み方は、バンド史上最大の流れの良さを誇ります。尾崎のvo.も(このアルバムまでは)よく合っていますし。
あぁ、あと一つ文句がありました。タイトル曲のサビ、ラストの歌詞が(泣)。「Concerto Moon」でも気になる個所がありましたが、英語の品詞の勉強しようよ島!尾崎の声だとそんなに鮮明に聴こえないのがまだ救いですが……。
余談ですが、メタル経験者への布教では効果はなかなかのものでした。王道だからかな?
現時点では「GATE OF TRIUMPH」とこのアルバムしか持ってませんが、人気の高い「GATE OF TRIUMPH」より、断然こっちが好きです。
とにかく名盤です。
身も毛もよだつ名曲のオンパレード。
とにかくわかりやすいメタルを実践している。
決して自己満足的になっていないところが良い。
これもいいアルバムですね〜。1stは個人的に、テンポ押さえ気味のものがずっと続いて、通して聴くにはちょっとかったるいところがあったりしたのですが、こちらは程よい感じで、しかも1stよりもミディアム系のメロディが聴きやすくなっていると思います。かつ、尾崎さんのボーカルもインディーズ時代の作品よりも伸びやかで、素晴らしいです。
尾崎さん時代は、歌詞が日本語多めなのがいいですね〜。メタルバンドってどうしても英語が中心になってしまうと思いますが、日本語で聴けるとなんか嬉しいですね。
ジャケットはクサメタルっぽくて笑えます。あの子供のデザインはなかなか、頑張れ少年!と言いたくなります。
メジャーデビューアルバムにて2nd
前作同様様式美の世界を追求するサウンドに曇りはなく正統派のHM/HRをこよなく愛するかたなら安心して聴くことが出来ます。島のギタープレイは前作以上に弾きまくっており超絶速弾きのみならず印象的なフレージングを聴かせインギーもどきとは一線を画すテクニカルなプレイを披露、楽曲の幅も広がり小池のハモンドをフーチャーしたパープルよろしくな②やキャッチャーなメロが耳を惹く⑧甘さを活かした尾崎の歌唱も見逃せないですね、同じくバラード⑤も甘いですね。勿論お約束のネオクラ様式美の王道を行くナンバーも収録されているし楽曲の質はどれも高い。少々がなり気味でラフな歌唱を見せる尾崎とバンドの方向性に開きが見え始めるが個人的には好きですよ。