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SIGN IN THE SKY / CHINA
'89年発表の2nd。恐らく彼等のアルバムでは1番評価が高いと思われます。
本作より加入したVo:パトリック・メイソンの声質も手伝ってか、哀愁・叙情味溢れる堂々としたHRへと変貌してます。
幻想的なイントロtr.1からパワフルなtr.2、VAN HALEN風のノリの良いtr.3、シングルカットされP.V.も作られたバラードtr.4の流れも良く、更に中盤〜後半はヨーロピアンHRらしい哀愁のある楽曲が目白押しです。
1stよりも数段レベルアップしていて全編安定した楽曲・演奏が聴かれますが、逆に言えば突出した何か(これだ!という必殺曲)があればもっと注目されたのかな・・・と思います。個人的にはtr.9(Second Chance)はかなり必殺曲に近いと思いますが。
この後3rdでも方向性が変わっちゃうし、Voもコロコロ交代するし、不安定なバンドでしたね。でも嫌いじゃないっす。
隠れた名盤。北欧っぽさと、LAメタルっぽさがうまくミックスして極上のメロディアス・ハードポップとなっています。個人的には、同じスイスのGOTTHARDよりこちらの方が好みです。
スイスのBON JOVIと言われたCHINA。
2ndは元KROKUSのパトリック・メイスンが伸びの良いVoを聴かせてくれます。
現在廃盤になっているので、ぜひぜひ再盤出して欲しいです!
知人に貸して戻ってこなくて、泣くに泣けません。曲は泣けます!
ジャケも美しい。
これは手放さなければ良かった。惜しい!悔やまれる!また聴きたい!何かメロディがまだ頭に残っていて、中古屋に行くといつも血眼に探す一枚。でもなかなか売っていない。今では激レア物ではないでしょうか?キズ物でもいいから、何とかまた手に入れたいなぁ。
VoとBが変わっての2ndアルバム。3rdまで持ってますが、このVoさんが一番好きな声です。
アメリカでのレコーディングのせいか、抜け良くスッキリとしたメロディアスサウンドが聴けます(特にリズム隊の音に顕著)。
IN THE MIDDLE OF THE NIGHT、SIGN IN THE SKY、SECOND CHANCE、SO LONGあたりが特に愛聴曲ですね。
ただ曲がちょっと多いかな(次作はその点が更にエスカレートしていて残念)。
13曲通して聴くと後半でダレるので、自分は1・2・4・5・6・7・8・9・11・13と10曲に絞って聴いてます。
非常にすばらしいアルバムだが、発表当時は評価が高くなかった。
ダサく感じる部分もあるが、味があってよろしい。
13曲収録ですが、短いインスト曲が2曲あるから実質11曲ですね。これといった駄曲も無くブッ通しで聴けてしまいます。それにしてもレベル高いですよこのバンド。テクノやらデジタルやらを経験したにも係わらず、HM/HRは旧態依然、シンプルなままだった89年という時代柄、音質は古臭く感じるかも知れません。しかし、このアルバム全体に漂うアメリカンポップな雰囲気と、ヨーロピアンな哀愁というスパイスとの絶妙なバランスが実に素晴らしい。ドライブのお供に是非1枚。