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MENTAL FUNERAL / AUTOPSY
1990年作。勢いに任せた突進型の変則バスドラに思わず惹かれてしまう俺。
スロー・パートはよりドゥーミーで、ブラック・サバスや、カテドラルを彷彿とさせる。
疾走パート(主に2ビート)は妙に威勢がいい!!
何ともいえないジャケットも、それなりに「味」があって俺は好きだ。
デスメタル黎明期のバンド群の作品の中でも特に好きな作品。
濃密なアングラ臭が漂う、元祖ゴア的作風で、音にカビが生えているような湿り気が凄い。梅雨時期に聴くと瞬間食べ物が腐りそうです。
ベコベコ感のあるタムと怒鳴るようなカリスマヴォーカルのインパクトが大きく、未だにこの質感のあるデスを求めてあれこれ漁ってます。
ボクのデスメタルにハマるルーツでもあり、とても印象に残る作品。
ドゥームメタルに分類されてるのにのっけから速い曲で始まり嬉しさがこみあげました。と言っても彼らは高速型ドゥームらしいので速くて当たり前?(デスメタルと変わんないじゃん)ジャケットもグロテスク(遊星からの物体X?)な感じで好みっす
カリフォルニアのオールドスクールデスメタルの雄、AUTOPSYの2nd。
1stでゲスト参加したSADUSのスティーヴ(b)に替わってギタリストの弟らしき奴が加入。
その弟、物凄く顔が怖いです。
まさにデスメタル顔で、初めて裏ジャケを見た時は感嘆とも悲鳴ともつかナイ声をあげちゃったよ。
最近では声も顔もデスメタル女の平原綾香に再び似た衝撃を受けました。
てか兄弟でこんなバンドやるなよ、親が泣くぞとも思いますが、そんな世間の思いが通じたのか次作では晴れて(残念ながら)弟らしき奴は脱退しています。
デスメタルの歴史的傑作である1stと比べると少し物足りなさを感じるが、ドゥーミーな音に変化した本作も良い。
イヌスケ 2003年11月30日(日)11時53分
あまりドゥーミィな音を得意としない私はドゥーム色が強くなりつつある頃のサウンドは辛い。
センスが良いのかどうか、とにかく音が前作以上に個性的になってます。
私は1stのほうが好きだが、これも中々独特の雰囲気があって悪くない。
2ビートを主としたスラッシュ的なカッコイイ疾走パート、
初期ドゥーム的なドロ〜ンとしたスローパート、合わないようでうまく絡み気持ちいいです。
普通の人なら拒否してしまうだろうが、俺にとってはカビ臭い湿り気抜群の音質がとても魅力的。
あのベコベコなドラムも慣れるとツボ。