CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
MISDEMEANOR / UFO
シェンカー脱退後のアルバムでは、この作品が秀作です。
どの曲も歌メロの完成度が高かったし、新加入のアトミック・
トミー・Mもテクニカルなソロを披露していました。
曲調やアルバムの音作りが都会的でクールな雰囲気を醸し
出していて、AORメタルと勝手に命名してました。
なので、曲調はかなりソフトです。
確かこの時期、インギー争奪戦が繰り広げられたんですけど、
結局モグちゃんはトミー・Mをゲットしたのでした。
シンセを多用したモダンな音像に、メロディーのはっきりしたポップな歌曲。
ギターヒーローがハイテクニカルなソロをかまし、
その上にフィルの淡々としたどうしようもなく英国なボーカルという
どうしようもないミスマッチが不思議な化学反応を起こした。
日系3世アトミックトミーMの抜群のメロディセンスと緩急つけたプレイが絶妙。
ハードロックの新しい境地を切り開いた意欲作。
良き80年代を偲ぶには持ってこい!のアルバムです。
音も曲調も非常に80年代的なアルバムである。
はっきり言ってB級の出来なのは否めないしセールスもその通りになったのだが、POPというかソフトと言うか売れ線というか、産業ROCKっぽいシンセワークが心地良い。数々の名演を生んだUFOがこれをやるから面白いのだ。アトミック・トミー・Mのギターにも不思議な魅力が詰まっていて、強引なエフェクトで強引な早弾きをぐしゃっとアーミングして強引なメロディアスフレーズでまとめる。
ともかく買って損しないアルバムです。廃盤になってそうだが。
時代を感じさせる音ですね。
皆さんが仰るとおりシンセが目立っていますが、個人的にはフィルまでもが化粧してたのには笑いました。
でも、内容はUFOでは1番のメロディアス!ちゃんとしたプロモとツアーが出来れば
アメリカでもそれなりのセールスになったのではないでしょうか?
You are hereに次ぐ傑作。
曲の多様さ、メロディーの美しさ、そして何よりアトミック・トミー。
ベースがポール・グレイってのも高得点。
実はUFOの核心部分を握っているのは、フィルモグであることが明確となる1枚。神のメロディアス泣きギターは秀逸であるが、ギターがアトミックになったこの盤を聞いても、やはりUFOであると感じてしまう。一般的に低評価で埋もれてしまっており、日本版は廃盤状態のようだが、輸入盤はまだあります。UFOファンならずともブリティッシュハードロックファンであるなら必聴盤!
この作品は、同郷のMAGNUMの作風に近い。
一言で言えば、アダルト、という表現になるわけだが、センス的にはMAGNUMには
及ばないものの、ギタリストのセンスと迫力で、名盤に押し上げられている。
もともとフィルモグは、音数の少ないブルース系のボーカリストだが、メロディックな
楽曲になると、その渋さが前面に出て、逆に楽曲の完成度を高める性質がある。
ブリテッシュハードロックを語る上で、外せない名盤。
非常に時代を感じさせるメタリックなギターが前面にでた80年代的アルバムです
個人的にフィル・モグが歌えばUFOだと思っているのでアメリカンナイズされた今作も
その名に恥じない作品にはなっていると思う
アトミック・トミー・Mの派手なアーミングやトリッキーな速弾きが今作の聴き所でしょう
私の中ではBEST OF UFO。
何よりも曲のクオリティーが抜群に良い。
過小評価されすぎのアルバムです。フィルの歌声と一見対照的なアトミック・トミーのギターの音色が絶妙なアレンジの中でそれぞれを生かしている。
2008年の今でもその輝きは失われていない。
私の中ではBEST OF UFO。
何よりも曲のクオリティーが抜群に良い。
過小評価されすぎのアルバムです。フィルの歌声と一見対照的なアトミック・トミーのギターの音色が絶妙なアレンジの中でそれぞれを生かしている。
2008年の今でもその輝きは失われていない。