CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
NONE SO LIVE / CRYPTOPSY
彼らの初オフィシャル・ライブ盤。
凄腕ドラマーのバンドで有名ですが、このライブでもすごいことになっており、もう速いとかテクニック云々〜ではなくて、完全にマシンと化しています。まぁドラムに限らずギターでもベースでも同じで、速けりゃ凄いってもんじゃないと思うんだけど・・・・。
とりあえずテクニックもさることながら、この臨場感もなかなかじゃないでしょうか。
CDだけでは分からない、彼らの本当の凄さが十分伝わってくる一枚。
morbid angelのライブ盤と並んで必聴でしょう。
しかし個人的にはテクニカル・デスって、展開が複雑で単純にノレないのが難点っす。
出ました、我らが地上最強のブルータルデスメタルモンスターのライブ盤。
まず、選曲はバッチリ。どのアルバムからも平等な選出。
初期のアルバムの方が若干多いけど、
初期の方が好きなので個人的には嬉しいです。
で、次に新ヴォーカリストのマーティン・ラクロワについて。
ま、とりあえず不満は無いです。前任のマイクと同じぐらいの評価です。
むしろ、ヴォーカルの後任って質が落ちること多いから、
そういう意味では正解だったんじゃないかと思います。
そして、演奏について。とりあえず凄いです。
まあ、この音源聴いただけでも彼らの人間離れしたテクニックは容易に理解できます。
と、ここまでは万人が書くであろうことなのでさらに個人的な感想を付け加えます。
確かに凄いんだけど、ちょっと雑なんですよね。
上手いのは分かる。でも、途中で何やってるのか分からない時がある。
要するに演奏が不安定なんですよね。特にドラマーが。
最高のテクニックを持っているにも関わらず安定感がない。
ライブだからスピードを変えたり付加要素を加えるのは分かりますが、
それで演奏がバラバラになって分かりにくくなったんじゃ意味がないでしょう。
4thに入ってるライブ音源の方がまだいいです。
というわけで俺の中では70点かな。
ま、だからって決して失敗というわけではありません。
彼らは俺の中で最高のバンドです。彼らだからこそ厳しく見たんです。
もちろん、雑とか不安定ってのはあくまで彼らのスタジオ音源と比べたらの話です。
彼らほど難解極まりない音楽やってるバンドはなかなかいません。
それをライブでやろうってんだから多少無理が生じるのは承知です。
でも、彼らだから、クリプトプシーだからこそつい最高のものを期待してしまう。
厳しく見てしまうのは彼らが大好きだから。彼らを尊敬してるからです。
ある意味、彼らのファンであるが故の性なのかも知れません。
現在5thの準備も着々と進めてる彼ら。今後も応援しつづけたいと思っています。
とりあえず俺はドラマーなんで、ドラマーの視点から聞いた感想を書きますと、
こいつ(フロウ・モーニエ)はほんとキチガイ(誉め言葉)だな、と思いました。
ここまであの強烈なドラムを再現するとは…。
そして、ドラム・ソロは壮絶の一語…。
一通り聞いて彼のドラミングについて気付いたこと、
それは彼が単純にメタルだけのドラムを通過してきたわけではなく、
ジャズドラミングの素養をもって現在のブルータルなドラミングに生かしているのだろうと言う事。
もう一つ、これは仕方の無いことかも知れませんが、割と安定感と音量にかけます。
安定感、音量ともにVADERのドックの方が上でしょうね。ただフロウの異常なまでのテクニックはドックを持ってしてもかなわないでしょう。
なかなかのライヴ盤です。
Voはスタジオより太い声で歌っています。
フロのドラミングは手に関しては文句なしですがやはり足が不安定ですね。
「ライヴだからしょうがない」という言葉はデス・ブラック系には存在しません。
もっとライヴをやってパワーアップして欲しいです!タリム並に・・・。
いあー、やっぱり演奏がうまいなぁ。某雑誌でアレックスさんが、何も修正はしてないって言ってましたけど、このライヴの動画とCDの音違うと思うんですが。何かCDの方がFLOのバスドラがそろっているような。
あと、期待のFLOの教則ビデオは5thを出した後に日本にツアーに来るそうで、その時にライヴ会場で販売するそうです。と、FLO本人が言っておりました。
ライブもタイトルにふさわしく凄まじい。ヴォーカルもなかなかだ。みんな演奏うまいっすね。Floは派手に化け物って感じかな。強いて言うなら、彼がPeteぐらい安定していて、DocやTrymくらい音圧があればもっと聴きやすくなっただろう。まあここまでプログレな曲やってんだから仕方ないと言ってしまえばそれまでなんだが・・・
ユッティー 2004年12月19日(日)17時17分
ドラムの安定感の無さは気になるところ。特にバスドラ。
でもバスドラでスイングしてると思えば気にならないかも(汗)
DEFENESTRATIONからSLIT YOUR GUTSに変わる所がかなりかっこいい。ていうかスタジオ版より曲が速い気がするんですけど、、、、、まさに鬼神!
ライヴでも凄まじい化け物ぷりを発揮しております。
確かに、ソリ坊やぁ!って聞こえるなぁ。
このアルバム聴いていて真っ先に思ったのが、ライブのほうが全体的に速い!
この一言に尽きるアルバムだと思った。
買ったほうが良い。
ボーカルがロードではないけど、なんかロード語かましてるのが好印象。
クリプトプシーでは最も聴きやすい部類だと思う。
ドラムに関しても、結構ライブ向けじゃないって声もあるらしいけどやっぱ凄い。
全体的に大満足の一枚。
ただ、「クリプトプシー! クリプトプシー!」って客のコールが
「引越し! 引越し!」…って聴こえるのだけどうにかして欲しい(ぇ
ライブ盤。
4thまでのアルバムから良い曲ばかり収録されているので入門編に最適。
ライブでも馬鹿テクぶりを披露してます。
最凶のライブ盤
