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REVOLUTION / SLAUGHTER
基本的にストレートなアメリカンロックを基調としながらも、②の、まるでツェッペリンかクリムゾングローリーを想起させる如何わしい曲から、LAメタルの名残が感じられる曲も数曲あり、なかなか興味をそそられる。
80年代からのキャリアではあるが、殆どその時代からは袂を分かつ路線を確立しているようだ。さすがに最高傑作には掲げにくいが、いい加減な作品とも思わない。
買った当初はなんだこりゃと正直思いました。肩透かしをくらったみたいだった。
しかししかし、最近夜電気を消してベッドで横になりながら何気なくこの作品を聞
いてみました。この作品のムーディーな雰囲気、メロウな曲たちが暗い部屋で寝る
前に聴くと最高に映えるし気持ちいいんだよなー。自分も大人になって来たからか
昔のSLAUGHTERよりも落ち着いてて好きかも。とにかくムーディーだよ☆
このアルバムから入ったんで思い入れ大です!
ジャッジャッと耳障り良く刻んでくれる彼ららしい曲あり、
メロウなバラードあり、ダーティなロックンロールありと
かなりバラエティーに富んだ内容となっております。
飛び抜けた名曲は無いが、安心して聴いていられる佳作かな。
これがティム・ケリーの遺作になってしまったのが実に残念です。
