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II / LED ZEPPELIN
名盤ですねー。ってマニアでもないオレが語っていいのか(笑)。
なんでもI〜IVが好きな奴は真のZEPPELINファンではないらしいので。
全曲が素晴らしい稀有な作品です。
車載用にZEPPELINのMDを編集しようと選曲したらIIで、半分埋まってしまいました。
しかたなく2枚組みに・・・(^_^;
「WHOLE LOTTA LOVE」、「HEARTBREAKER」の2曲は最高。
リフ、ソロとも痺れます。
ジミー・ペイジはいわゆるテクニカル系じゃないけれど、このギターには惹かれるものがある。
何せ上記の2曲は必聴です。
定ちゃん 2000年10月27日(金)19時47分
胸いっぱいの愛を、ハートブレーカー、おれはこの2曲が好きだ!!
中学2年生のうぶい少年だった私は、このアルバムで禁断の暗黒世界へ足を踏み入れてしまいました。あれからはや26年、未だにその呪縛は解けていません。誰か私を助けてくれ〜(^^;)
>なんでもI〜IVが好きな奴は真のZEPPELINファンではないらしいので。
その考え方だと、「MACHINE HEAD」が好きな奴は真のPURPLEファンではないといってることと
同じです。
60年代の最後の最後にあの「アビイ・ロード」を蹴落として全米1位に輝いたこのアルバム
が70年代の幕開けを高らかに宣言したのです。
とにかく1曲目から強烈です。ZEP初心者にはぜひお勧め。
ちなみに私はなぜか「Ⅲ」を初めて買い、次にこの「Ⅱ」を買ってしまいました。
そりゃ確かに「Whole Lotta Love」「Heartbreaker」は名曲中の名曲です。
でも、わたしは「Thank You」がいち押しだと思います。
あのメロディ、詩の内容、聞けば聞くほどよさがわかると思います。
96年ペープラ、武道館の一発目で「Thank You」だった日がありましたが、面食らったと同時に、思わず涙が出てきました。
イントロですべてが決まる・・・。ひとつのモチーフを繰り返す「リフ」は、ヘタな装飾や語彙を省き、一発の音で聴く者を瞬間移動させる手段として効果的であることを、ZEPはこのアルバムによって、その後のロックのフォーマットとして定着させるにまでに至らしめた。
リズムオリエンティッドに視点を据えたペイジやジョンジーのアイデア、ボンゾの表現力が
音楽に「躍動」を与えることに成功している。
本国イギリスでは1969年10月に発売されたセカンドアルバム。
これによって彼等は不動の地位を築いたと言える。本作においてはじっくり構えてレコーディングされたものではなく,その頃は度重なるツアーの合間をぬってスタジオを転々としながらレコーディングされたようだ。そのことから考えても,よくまとまっているアルバムだと思う。またサウンド面においても変化が見られる。とりわけペイジのギターの音だが,1STではテレキャスターを使用していたが為に,もうひとつ音に伸びがなかったのに対し,本作では58年製ギブソンレスポールをメインに使っている為,音が太くかつ重厚な音に変化している。一方ボーナムに至っては,1STでは若干,もたつくところが見受けられたが,本作では修復し完全に自分のスタイルを確立しているのだからすごい。
曲そのものに関してはすでに語られていることなのであえてここで言うつもりはなかろう。本作もまた1STと同様,ロック史に残る大傑作アルバムである。
ゼップらしいリフが満載のアルバム。ロックファンなら一度は聴いたほうがいいだろう。
1stよりもギター音が太くなり音質も良くなっている。
ブルースロックブームに引導を渡したアルバム。
このアルバムのHITによりハードロックは世界的音楽になったとさ。
ZEPが世界を初めて制したモンスターアルバム。メタルがどうこうと言うのではなくROCKの古典として聴くべき。
エストック 2003年12月6日(土)13時34分
ロック史上残る名盤・・・だが、俺は全体的に気に入るまで少々時間がかかった。もちろん今では大好きな一枚っすね。
全部良い曲だが、特に俺は「HEARTBREAKER」「BRING IT ON HOME」が好き。
恐ろしい程の完成度を誇る前作「Ⅰ」に比べると、今作はツアー中に勢いで作ってしまった事からか若干散漫な印象があります。
しかし、収録されている曲単位で比較すると前作に勝るとも劣らない名曲が揃っていますね。ヘヴィさでは前作を凌いでいるでしょう。
Whole Lotta Love、Heartbreakerは当然の事ながらHR史上に残る超名曲だし、Thank You、Bring It On Homeも個人的に大好きな曲ですね。
彼等の出世アルバム。
ブルース指向は幾分後退したが、徹頭徹尾のハードな感覚で貫かれたサウンドは、現在でもその輝きを少しも失ってない。
Whole Lotta Loveは絶対必聴。
4作目が「天国への階段」を収録しているということで名盤なら、
こっちは実質的名盤であり、最高傑作なのは、このサイトでのランキング(現在4に次ぐ2位)を見れば分かる通りです。
13歳でB'zのパクリから洋楽に入ったわけですから、当然「HEARTBREAKER」を聴くためにこの作品を聴いたわけですよ。
・・・何このスカスカの音質。ギターリフとか細いし、ドラムも音が小さくてポコポコやってるだけじゃん。ボーカルなんか変な叫びしてるし。「胸いっぱいの愛を」中間部長くてウザイ再生停止。
な具合で、結局俺はBON JOVI、IRON MAIDEN、HELLOWEENという感じでよくあるようなメタルへの足の踏み入れ方でメロスピとかデスメタルとか聴いていきましたとさ。
でも、大半のメロスピが「いい年してなにやってんの!?」的ダサさ、陳腐さを持っていることに気が付くと、
70年代のスカスカな音質の中に、未開のハードロックという分野を開拓した一級のパイオニアたちの見事な個性の融合に心地よさを感じてる自分がいる。
実は細いギターの中に、ジミーペイジという天才が織り成す無限のオリジナリティがあり、
ポコポコのドラムに、ジャズで鍛えた亡きボンゾの繊細さが光っていて、
その間をジョーンジーのベースが見事に埋め、ロバートのシャウト含めメンバーの個性が強すぎて変な音楽になるところをしっかり繋いでいたことに、
高校生のうちに気付けてよかった。この本当に素晴らしい音楽をあと50、60年はパーフェクトに楽しめるってことだから。
短時間で、しかもその場その場でレコーディングされたとは思えないアルバム全体の見事な流れ。
HEARTBREAKERでいきなりギターが太くなるような、音質のズレもこの作品のスパイスになってる。
当時の彼等は、若さにまかせた「神懸かった」勢いを持ってたんだと思う。
もちろんどの作品も好きだが、この2ndの神秘すら感じる一体感は見事だ。
最後に。頼むからベースラインをじっくり聴いてほしい。
この作品のMVPこそジョーンジーです。
【人生のアルバム⑩選 part9】
へヴィでソリッド。リフと間のカッコよさが詰まったアルバム。
ZEPで一番最初に買ったアルバムがこれ。
いきなり『WHOLE LOTTA LOVE』の強烈なリフ!もう最高!
このアルバムはエネルギッシュで、1番ZEPらしさの出ているアルバムだと思う。
世間一般では、『Ⅳ』がZEPの1番の名盤といわれているが、個人的には、『Ⅱ』の方が大のお気に入りです。
やはり私も一番最初に買ったアルバムです。
「ハート・ブレイカー」聴きたさに・・・
ジャケットのメンバー以外の人たちは誰なんだ??とか思いつつ・・・
ヘヴィ・ロックの名盤はこれです。
このアルバムの凄さは独特の「世界」です。聴いているうちに頭がおかしくなっていくように感じます。その世界を生み出したのはパッパとつくってしまった勢いなのだと思います。ツェッペリンのその時代の(狂気の)一番濃厚な部分が自然に出てきたのです。
Heartbreaker、Living Loving Maidの流れは最高です。あの2曲のリフは
ZEPPの中でも最高峰の出来でしょう。さらにWhole Lotta Love、
Bring It On Home、Lemon Song他、強力なナンバーがめじろ押し!
これが彼等の最高傑作だと自分は思っています。
前作とともにハードロックの古典。デビュー・アルバムをリリースしてからセカンド・アルバムをリリースするまで
ほとんどインターバルもないし、ツアーの喧騒の中から生まれたのがこのセカンド・アルバムだったそうです。
1stの勢いをそのままに、直すところはきっちり直して仕上げた作品。
ものすごくバランスが取れていて、音も1stより聴き易くなってる。
捨て曲一切なしの古典HRの歴史的名盤。
当時、ビートルズの名盤ABBEY ROADを抜いて1位になった作品でも有名。
それにしても1969年はもの凄い作品が目白押しですね。
レッド・ツェッペリンを初め、キング・クリムゾンもグランド・ファンク・レイルロードもこの年デビューだし。
ロック界にとって特別な一年ですが、その一角を担う重要な作品です。
1969年発表の2nd。
厳しいツアーの真っ最中にも関わらず、年内に2枚ものオリジナルスタジオアルバムを完成させるというモチベーションの高さがクオリティーの高さを証明するような名盤に仕上げられている。ロックバンドとしての特性が高次元で発展させられており、ボーカル・ギター・ベース・ドラムのどれかが影へ隠れることなくバンドとしての一人一人の重要性や一体感を改めて痛感させられ、「ロックのあるべき姿」や「ロックのお手本」を体感することが出来る。ジョーンズとボンゾの強力なリズム隊に絡むペイジの淫らなギター、そこにのせられるプラントのハイトーンボーカル。全てが良い。リフの宝庫とも形容されるほどに単純明快なギターリフが良い、ソロが良い、パーカッションを組み込んだドラムソロが良い、挙げればキリが無いほど全てが完璧だ。スタートボタンを押せば最後、最後まで聴かずにはいられない衝動に駆られるだろう。①から最後の⑨まで名曲しか収録されていないのだから。「ロックって何?」その問いにこの作品は即答してくれる。1stや4thの衝撃にも劣ることのない名盤。ロックの理想型がまさにこれだ。
ロックの雛形として歴史に名を刻む名盤ですね。
この曲は素晴らしいとか捨て曲がどうとか、そういうレベルを通り越してアルバム自体に力があります。40分一気に聴くと余韻として残るのはスゲぇ!という感覚のみです。
個人的には雰囲気の問題で1stの方が好みなんですが、こちらも間違いなく大傑作です!。
今から一年前の高1の頃の俺は、レモンソングのいきなりぶっ飛ぶところが一番好きだった。
今?強き二人の愛、ハートブレイカー、胸いっぱいの愛を、リヴィング・ラヴィング・メイド・・・。
生きててよかった。
ソバット 2004年12月28日(火)19時29分
ビルボード7週連続1位でUSだけで1200万枚を売りさばいたギガヒットアルバムです。
意外にもZEP唯一のミリオンヒットシングル「WHOLE LOTTA LOVE」(全米4位)も収録。
前出の「WHOLE LOTTA LOVE」のベースラインやリフ、ドラミング、シャウトはいつ聴いても最高。
LED ZEPPELINはここで自らの音楽の基盤を固め、次作からはその時代時代での完成形を披露した。
ようするにこのアルバムは1つの到達点。
まさに、HRやHM、R&Rの「教典」。
必聴!!!
2ndにしてすでに独特の空気感は完成されています。
Led Zeppelinのアルバムはどれもこの独特の空気感が一貫して感じられます。
そのおかげかどうか知りませんが、彼らのアルバムはどれも、
曲がいいだの悪いだのって次元じゃなく、完成度が高いだの低いだのな次元じゃなく、
とにかくやたらと「スゲェ」ことはよくわかる、そんな不思議な感覚に襲われます。
そんな彼らのアルバムの中でも一番オススメなのがこれ。
なぜなら、これがおそらく一番とっつきやすいであろうと思われるからです。
Led Zeppelin、ハマるとホントに抜けられませんよ。
こんな空気を出せるバンド、他に知りません。
今の若い人たちの中にはこの空気やRobert Plantの"あやしい"ヴォーカルを
生理的に受け付けない人もいるでしょうが、それも時代なのかなぁ・・・。
だとしたらおぢさん何だか悲しいぞ。
ZEPで一番好きな曲は?と聴かれたら他のアルバムの収録曲を挙げるだろうけれど、一番好きなアルバムは?と聴かれたら迷わずこれ(あれこれ迷ってもこれ)を挙げる。
前作よりも「ロックかくあるべし!」と言わんばかりの単純明快ながらもヘヴィなリフやボンゾのドラムが大きな魅力のアルバム。
「Whole Lotta Love」「Heartbreaker」「Moby Dick」「Bring it On Home」など収録。
ふぁうすと 2005年2月11日(金)14時38分
テンションがすごい。
1stのほうが全体的に完璧に締っている気はするが、リフはこっちのほうがノれて、充実している気がする。
曲のスケール感もでかい。
「WHOLE LOTTA LOVE」「HEARTBREAKER」のリフでイける。
ロックの中でも別格。
これほどメンバー全員の非凡さが滲み出るアルバムもなかなかないでしょう。
どの曲も一発でツェッペリンだと分かる圧倒的な個性にそれを裏付ける演奏力。
ほんとにすごすぎ!!
これも彼らの中で名盤に挙げる人が多い一枚!!!ペイジはこの作品をあまり気に入ってない様子だが、皮肉にもファンからは人気が高い!!!キャッチーな曲群とはいえないが、おなじみの「胸いっぱいの愛を」も入ってるし、キャッチーな「ハートブレイカー」も人気がある!
曲に向けたパワーは凄く感じれるはず!!!!!!
11月の雨 2005年4月17日(日)11時43分
69年に発売された2nd。確かにこれを名盤と挙げる人は多い。これは彼らの独自性が貫かれたHRの古典であり'芸術'である。これも歴史的な一枚。
「HRの権化」という言葉がこれほど似合うアルバムはない。曲はもちろん、全体のなんともいえ
ないひねたサウンド作り。ZEPの魅力のひとつ「人を突き放した感じ」はここから始まる。
「はーど・ろっくってなに?」「これ」間違いない!!
よく聴いてみると、ベースサウンドがとんでもなくインテンス。凄すぎる。
やっぱ、ZEPは、これでしょ?!そして、ハードロックはここから始まったと言っても過言ではない!!当時のグラム・ロックブームの次に押し寄せてきた大津波・・・!!その衝撃は未だに続いてますよ。。。ビートルズから始まってロックからフュージョン、ジャズ、クラッシック、演歌??とトリップしてきた私ですが、今、聞いても、彼らの演奏は、それらに比肩するだけのクォリティの高さを温存しているとつい思わざるを得ません。特にⅡにおいて、既にこのジャンルを確立してしまったポテンシャルの高さは、筆舌に尽くし難いものがあります。語弊があるか知れないけれど、今では、ハードなロックというよりも、心地良いBGMですらあります。
歴史的名盤。良さを分かるのに年月を費やしましたが、本当に素晴らしいです。洋楽初心者はとっつきにくいかも。
衝撃のデビューアルバムだった前作に続きたった9ヶ月後に発表された2ndアルバムだけど前作をもしのぐ歴史的名盤に仕上がっている。
荒々しいロバートプラントのヴォーカルとジミーペイジのギターリフが超かっこいい 1、5、は現代のHM/HRの原形と言っていいほどの初期ZEPPELINの代表曲。
4、はロバートプラントの甘い感じのヴォーカルとジョンポールジョーンズのハモンドオルガンが印象的な叙情的バラード。
8、はジョンボーナム(ds)のパワフルなドラムをフィーチャーしたインストで、ライヴでのドラムソロに欠かせない曲。
他にもZEPPELINらしいブルージーなHRがズラリと並ぶ。
世界各国で精力的に行われていたツアーの途中であちこちのスタジオで断続的に録音された本作だが、まさにその勢いがそのままアルバムに注ぎ込まれたかのような作品。
でも最近のHM/HRファンが聴いたら古臭い感じがするのかな・・・
上の方も書いているとおり、過酷なツアー、旧式のスタジオ等、劣悪な条件の中で生まれた名盤。
「WHOLE LOTTA LOVE」「HEARTBREAKER」というライブの定番だけでなく、極上のバラード「THANK YOU」も収録。
個人的に1番すんなり入っていけたので、ZEPPELIN未体験者にはまずこのアルバムを勧めるのですが、いかがなもんでしょう?
大吉366 2006年3月19日(日)20時54分
当時人気が爆発し、超多忙なスケジュールの中製作されたアルバム。
当時の彼らの勢いが伺える作品。
個人的には1stよりHR的なこっちの方が好きです。
4人しか生み出せないオリジナリティも満載でとにかくおススメですな。
ツェッペリンの傑作的2nd。
この『Ⅱ』は1stでほぼ確立されていたオリジナリティをそり一層洗練さしてそれを自分たちのものにしたアルバムだと思います。
歴史的名曲「Whole Lotta Love」から始まって、ギターソロが秀逸な「Heartbreaker」やボンゾの全てを垣間見れるインスト「Moby Dick」、ツェッペリンのルーツであるブルースをベースにハードロックとの融合が生み出した名曲「Bring It On Home」など一瞬の隙も見せないほどの緊張感とアルバム自体の完成度は驚くべきものである。
ちなみに『Ⅱ』は初めて全米アルバムチャートNo.1を獲得したアルバム。
飛躍した2nd。前作よりも聴きやすくてに入門アルバムにふさわしいと思う。
このアルバムで聴ける音はすべてマスターピースです。
96点
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.008 ★
ペイジがトレードマークともいえるギブソン・レスポールとマーシャル・アンプを使用し始めた最初のアルバム。それにしても、どうしても音がワンパターンになりやすいその組み合わせで、よくもここまで多彩な音を創り出したものだと思います。たとえば「Heartbreaker」1曲だけを聴いてみても、イントロ・リフのナチュラルかつヘヴィな音、中間部無伴奏ソロでのブルージーな音、そしてテンポアップしたソロの甘くつややかな音…。
ジミヘンといいジェフ・ベックといい、このペイジといい、この時代のギタリストって相当、ギターサウンドに神経使ってたんですねぇ。今の若いギタリストたちにも見習って(聴き習って?)ほしいです。
Zepのハードロック的な意味での最高傑作。散々語られてるので言うことなし。
ハードロックの真髄ここにあり。
デビュー・アルバムからわずか9か月余りの'69年10月に発表され、あのTHE BEATLESの「ABBY ROAD」を蹴落として7週連続全米№1となる大ヒットを記録した2nd。
ツアーの各先々で作曲・録音されたということもあって各曲の録音状態はまちまちであるが、それが逆に功を奏してかラフでダイナミックなサウンドを得ることに成功している。
ジミー・ペイジによるギター・リフがあまりにも強烈な個性を放つ「WHOLE LOTTA LOVE」や「HEARTBREAKER」といったヘヴィ・ロックの超名曲を筆頭に、静と動とがダイナミックに展開する「WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE」、HOWLIN' WOLFの「KILLING FLORE」をモチーフにしたエキセントリックな「THE LEMON SONG」、プラントのソフトな歌唱がはかなくも悲しげな哀愁を漂わせる絶品バラード「TAHNK YOU」、キャッチーで軽快なメロディを聴かせる「LIVING LOVING MAID (SHE JUST A WOMAN)」、サビにおいて迫力のあるヘヴィなギター・リフで迫る「RAMBLE ON」、ボンゾのドラミングが圧巻のインスト曲「MOBY DICK」、牧歌的なメロディとキラー・リフへとが同居する「BRING IT ON HOME」と、楽曲には一切の隙も見当たらない。
各メンバーの歌唱&演奏もライヴ感に満ちており、前作にも増して凄まじい迫力を伴っている。
個人的には、彼らの作品の中で最も好きなアルバムであるとともに、ロック史上においても5本の指に入る名盤であると信じてやまない。
殺戮の聖典 2008年2月10日(日)10時48分
俺はⅣよりもこっちの方が好きだな。
個人的にはLed Zeppelinの最高傑作。
『Deep Purple In Rock』と並んで、ハードロックの礎を築いた作品だと思う。
Led Zeppelinの作品では一番好き
古い作品だけど、たくさんの人に聴いてほしい
初めて聴いたのは中坊の時。その時は全然理解できませんでした。
月日が流れ高校生になった時、「Whole Lotta Love」が偶然ラジオがら流れていて
耳を奪われました。中間部のカオティックな部分で、ホントにトランス状態になって
続いてのギターソロ! 倒れそうになりました。
音楽って受け取るタイミングがあるんだなぁって、その時思いましたよ。
以降、ZEPにドップリ浸かっていくんですが 自分の中で一番の衝撃をもたらした
このアルバムに1票です。
ちなみに、ACID JAZZレーベルのGOLD BAGってバンドの「Whole Lotta Love」も
かなりヘヴィでカッコいいので皆様も是非聴いてみて。
個人的に1st、4thより、このアルバムの方が好み。
「Heartbreaker」から「Living Loving Maid」の流れ、超有名曲「Whole Lotta Love」から哀愁溢れるバラッド「Thank You」までまさに粒ぞろいの名盤。
聴きやすい上に何度聞いても飽きない。凄いアルバムだと思う。
突然だが、レッド ツェッペリンの最高傑作といえば、一般的には4thアルバムの「レッド ツェッペリン4」(71年)を挙げるのが一般的だろうが、レッド ツェッペリンのセカンドアルバムでもある本作の「レッド ツェッペリン2」(69年)もそれほど匹敵するほどの名盤といわれていおり、ハードロックファンの間でも本作をレッド ツェッペリンの最高傑作視する者もかなり多いし、アメリカやイギリスで彼らにとって初のアルバムチャート1位を位録した作品でもある。また本作こそハードロックサウンドを具体的に表した作品としても名高いところから「ハードロック史に輝く歴史的名盤」と言う評価を受けている。それに本作には彼らの初期の代表曲でもあるリフが有名な純ハードロックナンバーのwhole lotta loveや、イントロのギターが印象的で、レッド ツェッペリンどころかハードロック史に輝く傑作曲でも名高いheartbreakerなどといった名曲が収録されており、その他の収録曲もかなり良い出来栄えだ。無論本作の発表当時はこのようなハードでヘヴィなサウンドは聴く者にとてつもないインパクトを与えたことであろう。HR/HMの原点。
『The Lemon Song』の演奏力だけでも、衝動買いしてしまいそうです。『Heartbreaker』も素晴らしい。
特別ファンじゃないけど、買ってもいいと思わせるだけの何かを感じた。
一枚目とセットで買うべし! ハードロック史上最大の成功作品であり、ツェッペリンのアルバムでも最も人気が高い。このアルバムのよさは何十年たっても色褪せなく、むしろフォロワーは昨今のSHMCDやスーパーオーディオ等で高まっているのでは?
天国への翼 2010年3月13日(土)18時29分
1969年発表の2nd Album。
僅か10ヶ月前の前作のブルース路線から一転、えらくヘヴィなリフワークになりましたね。
ライブを意識したようなロックンロールのオンパレードですね。
シンプルなリフが、どうしてこれがクソかっこいい!!
不思議だ、一体何なんだ、奴らは!
勢いだけで作った感がするが、そこにすら必然性を感じる。
いきなりポップになったりブルージーになったり、はたまたプログレになったりソロに入ったりとやりたい放題。
中でも一番ぶっ飛んでるのはホンゾのドラム、センスが異常だ。
オススメは①、③、④、⑤だが、全く捨て曲がない、とにかくリフ!!
中でも①や⑤はライブ映えする超名曲です、必聴盤!
93点。