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MARCH OR DIE / MOTORHEAD
'92年発表。
前作『1916』の影に隠れいまいち評価が低いようだが、個人的には「どこを切ってもMOTORHEAD」で、非常に楽しめる1枚。
なによりも1曲目の「STAND」。この曲の存在に尽きる。
困難に立ち向かっていこうとする存在について歌ったこの曲は、少しいじけた気分のときに聴くと絶好の応援歌となる。キャッチーで猥雑でスピードがあって粗暴な名曲。
他の曲も彼等ならではのフックが用意され、最初から最後まで楽しめる。名作。
曲は悪くないのに音づくりが妙にこぎれいになってしまい迫力に欠ける。損している1枚。
オジーとの共作曲は浮いているがオジーの「NO MORE TEARS」と聴き較べると面白い。
テッド・ニュージェントのカヴァーもはまっている。
(テッドも負けず劣らずワイルドな親父だし…)
大傑作に挟まれてるが出来は悪くない。確かに音づくりには失敗してるかも。