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ASCEND / GREG HOWE
リッチー・コッツェンとジョイントした超テクニカルフュージョンアルバムで炸裂させたテクニックを様式美の世界で炸裂させたアルバム。ヴィタリ・クープリの全面参加で、クラシカルフレイヴァーに殺気だったテクニックの応酬作品になっています。
ただクラシカル、テクニカルオンリーなだけでなく、"Kiss my Axe"の頃のアル・ディメオラのようなラテン・フュージョン流の泣きのメロディもあったりで、この手のギターアルバム好きにたまらんものがあります。
gregとvitalijのコラボレーション作であり,テクニックの真っ向勝負となっています.どちらが上手いのかな???ここでは創造性や高次のインスピレーション演奏が,もっとも感銘を受けるところではありますが,しかし,いちリスナーとしては,他に類を見ない上手い演奏により,イマイチなCDだな〜とも感じるのも事実です(聞いてて疲れる,面白みにかける,メリハリがない等).テクニック全開は,ほどほどにしたほうがいいのかもしれません.でも,最後に..このCDは買っても,絶対に損はしませんけどね.
ハウといえばフュージョン系と決め付けていた自分がこれを聴いた感想「ふざけんなコノヤロー、あんたはネオクラでも超絶なんかい!」と腰を抜かしました。
マジすげぇやこの人。
ヴィタリ・クープリもいい仕事してます。
このアルバム、言うなれば超絶大会。
acendがが良いと思ったら,絶対に,high difinition(vitarijのソロデビュー作)を買うべきです.で,これはgregとvitalijによる,最高のネオクラシカルrockのCDであり,ほんと,№1なCDだと思います.私は発売日から今日まで飽きずに聞き込んでいます.
グレッグの作品発見!帯を見ると、ヴィタリがゲスト!グレッグ主役の作品は持ってないので、こいつは買うしかないと思い買ってみたところ…これはいいですね!ヴィタリが作るミステリアス系な楽曲に近い雰囲気の曲が満載!グレッグもこんな曲作れるんですね。
しかもヴィタリが弾きまくり!彼のソロ作品と変わらずこの人のフレーズは強烈なインパクトがありますね。ヴィタリのハイ・ディフィニションではグレッグが弾きまくりでしたが、こちらはそのお返しとばかりにヴィタリが弾いてますね。
さらに、RUSHファンとしては、ラ・ヴィラ・ストランジアートのカヴァーが聴けるのも嬉しいところ。最後らへんにヴィタリが乱入して、微妙に雰囲気壊しているのもまた微笑ましいところです。このカヴァーを聴いて、リズム隊が目立ちがちなラッシュにあって、アレックスのギターもやっぱり重要なんだなと思いましたね。
最後に、ヴィタリファンはぜひ聴いてください。テンション全開のヴィタリがここでも味わえますよ!
このCD発売時の、バーン誌での解説が、ものすごく面白くて、今でも、一人思い出しては笑っています。解説者の名前を忘れてしまったのですが(セイソクではない)多分、こんな感じだったと思います。
「フィージョン界の超ハイテクギタリスト、グレッグ先生の初のネオクラシカルアルバム!ビタリクープリからの影響を受け作成した究極のネオクラッシクアルバム!!!
でも、先生...
これって、ネオクラッシクじゃないんですけど...でも、曲はいいし、テクは相変わらず凄いし、聞いてみる価値あり。75点。