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IN ROCK WE TRUST / Y & T
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前作「MEAN STREAK」が1ST〜2NDに比べてトーンダウンしたと感じることもあり、当時あまり期待せずにこのアルバムを購入した。ましてや、世はまさにLAメタル全盛期。ルックスやラジオヒットなどとは無縁だったバンドに変化が訪れたアルバムでもあった。
確かに初期とは色の違う楽曲が並んでいるのは否めないし、泣きのGはちょっと控えめ。だけどこのアルバム、結構好きなんですよ。「DON'T STOP RUNNIN'」なんてY&Tらしい明るいナンバーだし、「THIS TIME」もなかなかのパワーバラード。あの時代を考えれば、ルックスはお世辞にもかっこいいとは言えないけど、演奏がしっかりしていたのは揺るぎ無い事実。下手な演奏のノリノリROCKよりも演奏がかっちりしたダサイROCKの方に私は軍配を上げるんでね。
かわち 2003年6月13日(金)22時34分

このアルバムのハイライトはやっぱりDON'T STOP RUNNIN'でしょう。それまでのアルバムのハイライトは泣きのギターのメロディアスな曲だったけど、この曲はのりのよい明るいかっこよい曲。メロディアスでソフトな曲もあって、そのへんはMEAN STREAKの延長って感じ。
Ranzzy 2005年7月9日(土)2時41分

皆さんこのアルバムの良さが解らないのでしょうか…。私はY&Tのアルバムではこれが1番だと思います。曲はそれまでのアルバムの物は確かに名曲もありますが、良い曲とそうでない曲との差があります。このアルバムは捨曲有りません。当時隆盛のLAメタルの影響は確かにあるのですがそれでこのアルバムの評価が下がるという事は無いと思います。メニケティ氏のボーカルはこういう雰囲気の曲に1番合うような気がします。ただギターに関しては少し控えめ(それでも短いフレーズに感動が一杯)です。もっとこのアルバムを聞いて欲しいなー。廉価盤で再発されておりますので
あまひろ 2005年11月13日(日)12時24分

バンドの方向性に迷いが生じてきた作品。
LAメタル影響下のゴージャスな音作りに、戸惑いは隠せません。
元々アメリカのバンドなので、この変化は避けられない運命だったのかもしれません。あのMANOWARでさえ一瞬おかしくなったくらいですから。
しかしこれらの情報を与えられたくらいで、初期ファンの方、聴く前から「ダメなのか」と勝手に決めつけないように。
全曲が全曲LAメタル化しているわけではなく、数曲の内ではあの哀愁のメロディーと燃える情熱が未だ健在なのです。
4曲目「I'LL KEEP ON BELIEVIN'」を、まずは何はなくとも聴いていただきたい。
この泣きのメロディー、胸を締め付ける哀愁美はどうだ!!屈指の名曲「RESCURE ME」「FOREVER」にも負けてないぞ!!ありったけの熱い想いを絞り出して奏でるギターは、神様GARY MOOREに匹敵するほど官能的!!
作品通して聴くのは初期ファンとしてはやはり厳しいものがありますが、この1曲だけでも十分元取れます。
念を押して最後にもう一度言っときますが、くれぐれも避けないように。
推薦度:★★☆(I'LL KEEP ON BELIEVIN':★★★★★)
ガイアナ 2006年4月5日(水)20時47分

エモーショナルな曲が少なくなって、コマーシャルな要素を導入し始めた作品。歌詞を含め、LAメタル的な曲調になったのは事実だが、良い楽曲が多く、素晴らしいアルバムだ。音質も良く、Y&Tのアルバムの中で、完成度は一番だと思う。
このアルバムがあるから、ライヴの幅が広がったのだからもっと評価して良い作品だ。評価されないのは、酷いジャケットのせいではなかっただろうか。ロボットが飛ぶDon't Stop Runnin'のプロモはもっと悲惨だった。直視できなかった。ギターが泣くのは良いが、プロモで泣かせないで欲しかった。

Rock & Roll's Gonna Save The World ★★★★★
ミディアムテンポのロックナンバー。初めてラジオで聴いた時、少々地味かとは感じたが、一気にメジャーな雰囲気になったと思った。ライヴでの掛け合いが良かった。
Life, Life, Life ★☆☆☆☆
これもミディアムテンポの楽曲。バックコーラスの使い方で前作以前とは違う雰囲気。アルバム中、唯一の捨て曲かな。
Masters And Slaves ★★★☆☆
Mean Streakみたいに大袈裟なギターメロディーから始まるパワーナンバー。
I'll Keep On Believin'(Do You Know) ★★★★★
外部ライターとの共作曲。哀愁の漂うメロディー。名曲!
Break Out Tonight! ★★★☆☆
速めのMidnight In Tokyoといった趣。少々焼き直し感は否めないがなかなか良い曲。
Lipstick And Leather ★★★☆☆
ライヴでの定番曲。I'll Keep On Believin'(Do You Know)と同じメンバーでの共作。
Don't Stop Runnin' ★★★★★
メジャーキーのロックナンバー。これもライヴでの定番でY&Tの代表作の一つ。この曲を2曲目にしていたら、もっとラジオで取り上げられたのにと思う。
(Your Love Is)Drivin' Me Crazy ★★★☆☆
一瞬、捨て曲かと思ったが、ライヴではブルージーで映える曲。
She's A Liar ★★★★☆
ブギータイプの楽しい楽曲。マイナーキーとメジャーキーが行ったり来たりする。
This Time ★★★★☆
良いバラード。前半の切ないメロディーが素晴らしい。が、サビで転調してしまうのが残念。この時代、アルバムの最後にこういう曲を持ってくるのが定番だったから、仕方ないか。あ〜勿体無い。
りーやん 2007年8月25日(土)13時19分

1984年、アメリカはまさにLAメタル花盛り、ということで売れ線に走り始めた作品です。しかしそれは表面上のことで、Y&Tらしいメロディックでヘヴィな楽曲は健在、むしろパワーアップしたように思えます。次作ほどポップになりきっていなくて、その辺の絶妙なバランスという点では最高傑作と言えます。何よりもタイトルが素晴らしい。ロックこそ俺達が信じるものだ! 1曲目の「ロックンロールは世界を救う」にしても、仰々しいけどありがちなフレーズを臆面もなく放つY&T、いや〜この図太さが好きですワ。
MK-OVERDRIVE 2010年6月14日(月)20時37分

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