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HOLY MAN / JOE LYNN TURNER
00年発表のソロ作品。
話題としては日本人G梶山とのいかにも後期RAINBOW丸出しのサウンドであるが、賛否両論はあろうかと思う。確かにオールドファンには“Anything"や“Midnight in Tokyo"などは非常に懐かしいノスタルジックな気分にさせてくれるいい曲ではある。ただ何かファンに迎合しているんじゃないのか?って僕のようなへそ曲がりには聴こえてしまうんですよね。
全体的にも統一性がなく、RAINBOWチックな曲といかにもソロに入ってそうな曲が半々で、なんか消化不良で、どっちがやりたい訳?っとお伺いしたくなる。
悪くはないけど、小首を傾げる作品です。
いや〜やはりジョーは良いっすね。声ももちろん良いけど、なにせ曲が良いよ。これはジョーのソロアルバムの中で一番かもしれない(『RESCUE YOU』や『NOTHING CHANGED』も捨てがたいけど・・・う〜ん)。
やはり後期レインボーが好きな人には十二分に楽しめると思う。
ライナーにも書いてある通りジョーは「MIDNIGHT IN TOKYO」などのアグレッシヴな曲も似合うし、バラードも似合うかなり優れたシンガーであるとまたまた思い知らされた。
いいアルバムですよ。これと1st『RESCUE YOU』、現時点でのソロ名義最新作『USUAL SUSPECTS』でしょう、オススメは。
本作を含むこの3枚はどれも傑作と言っていい。
メロディアス&ソウルフルなヴォーカル好きは必聴でしょう!
うん、ジョーのヴォーカルがさらにカッコ良くなってる気がする。
しゃがれてるというか、ハスキーでいいね。
ハードな曲もソフトな曲も、どれもいい曲だと思う。
ジョー・リン・ターナーというヴォーカリストが好きな人なら買って損なしだと思う。