CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
SCHIZOPHONIC / NUNO BETTENCOURT
16曲という彼にしては珍しいボリューム。エクストリームの雰囲気を引き継いだ曲はもちろん、パンキッシュなものからもろジョン・レノンな世界のものまで、楽曲のバラエティーでは彼の作品中一番ではないでしょうか。これだけ多彩な楽曲群なのに、アルバムを通してヌーノのカラー(POPULATION 1に近い)が失われないところはさすがだと思います。ギターがおとなしめなせいかあまり話題にのぼっていないようですが、僕は大好きです。
まずジャケがかっこいいね〜。
確かにこのアルバムはギターがおとなしということで、ギター専門紙とかだと他の作品のが評価高いみたいだけど、でも曲の出来はこのアルバムが1番多彩でいいと思うよ。特におすすめは②ですイントロが物凄くかっこいいです。
後半で泣く!いいアルバムだよ。
サウンドも悪くないじゃない。
弾きまくりのギターなんかいらん。
ヌーノがヌーノであればそれでいい。
本人も言ってるでしょ。
バンドサウンドという点ではEXTREMEに及ばないかもしれませんが、
自分の表現したいことが全て自分で表現できるなら、それに越したことは無いとも思います。
これ以前から作曲もアレンジもプロデュースもほとんど一人で行っており、
他の多くのアーティストのアルバムに関わっていることから考えても、
バンドのいちギタリストには収まらないわけですから。
この点では他の有名ギタリストの多くも同じような行動に出ていて、自然な成り行きと言えると思われます。
個人的に楽器を持たずにただ歌ってるだけの人がいるバンドよりもGなりBなりがVoを兼任しているバンドの方が好みというのもあり、
今更ですがバンド脱退は正解!と書きこんでおきます。
アルバムの出来は勿論上々です。
こーいうギタリストのソロアルバムって好きな作品少ないんだけど、これは結構ハマった。ギタリストの作品にありがちな「俺のテクニカルなギタープレイを聴け〜」的な自己満足アルバムになっていないのがまず好感を持てる。むしろギターよりも彼のシンガーとして魅力にスポットがあてられているようだ。特に「クレイヴ」は普遍的魅力がある素晴らしいメロディを持つ楽曲だ。
これはいいアルバムですよ!!!エクストリーム時代のファンクメタルを想定して聴くと???でしょうけど、バラエティに富んだ良質のロックがズラリと並んでます。
ジャンルで言うともはやHM/HRにくくれないようなのも何曲かありますけど、ヌーノはとても器用ですねー。
エクストリームってバンド自体、どんどん音楽性が変化していくバンドでしたけど、
この1枚のアルバムを作るためにいったいどれだけの音楽を吸収しているんだろうか…
ギタープレイに焦点を当てるわけじゃなく、楽曲主体の構成なんで、飽きずに何度でも聴けるのがいいです。
色んなタイプの曲が入っていてとらえどころのないアルバムであるが常にメロディーがあるところがヌーノらしい。いかにも一人で作った家庭内手工業的なアルバムであるがゆえにアレンジをもっと煮詰めていればもっとよかっただろうがそうしないのがヌーノらしい。ギタープレイは意外と難易度高いです。
この人は物凄く器用である。
しかし、器用すぎるのが損なんだよなあ、と思う。
彼が「違う事やろうかな」と思ったら、
ほんとに「違う人」になってしまうんだもんな。
何、期待して良いのかわかんなくなっちゃう感じ。
作品自体はとても良いんだけど、
「この音を期待してCDを買ったわけではなかった」というのが正直な感想。
肉まんだと思ったらあんまんだった、と・・・。(おいしいんですけどね。パクパク・・・)
僕も大好きなアルバムですね!!!
このアルバムから2曲ほどコピーしましたが、結構ムズイです、マジで。
エクストリーム時代からファンでしたが、ここまで多彩な才能の持ち主だったとは…。
ベッテンコート恐るべし…。
EXTREME時代から凄い凄いとは言われてましたが何が凄いのか全く聞き取れなかった耳の悪い私なんですが、やっぱギタリストのソロはインストで勝負して欲しいよな〜、ってのが第一印象。でもなんやかんや曲が多彩で飽きさせない歌モノになってるからね。誰も超絶テクニカルギターを聴かせてくれ、って言ってるんじゃない、歌じゃなくって、ギターで歌っておくれ、って感じかな。
確かにいい作品と思うが、この頃のメロディって、
王道でないのが気に食わないなと思う。
誰もかれも似たようなことやってたねぇ…
こういうのに飽きた人が売るんだろうねぇ…