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III / LED ZEPPELIN
全体的な完成度という点ではIIには及ばないけど、SINCE I'VE BEEN LOVING YOUという死ぬほどな超名曲が入ってますからねー。IMMIGRANT SONGも素晴らしいし、TANGERINEとかもなんか泣けてくる佳曲です。いやもう(意味不明)。
超名盤の間に挟まれ意外と評価が低い。が、間違いなく名盤!
残念ながらII、フォーシンボルには全体的に及ばないかも。。。
しかし、Immigrante Song, Celebratuin Day, Since I've been Loving You, Tangerineの曲を忘れることは許されない。名作である。
お約束通りⅣから入った口だけどこれが一番好きだわ。初めこそ気に入らず7年間放置したけど、その間に色々と趣味が変わり今では最も好きなZEPのアルバム(次点で館、フィジカル)。逆にⅣは全くと言っていいほど聴かなくなってしまった。やっぱハイライトはSince I've been Loving Youでしょうか。
SINCE I'VE BEEN LOVING YOUに尽きる!!!
このアルバムの「FRIENDS」は聞きものでしょう。何回も繰り返される「チャッチャラー、チャーラチャーラチャーラー」のフレーズは中毒になりますね。
始めて聴いたときはB面いつ、ロックがはじまるの???と聴いていくうちに終了しちゃって
びっくりしたな〜ってかたが大半なのでは?私もそうでした。
聴き込むと味わいがあって良いですね〜、ZEPPの懐の深さに脱帽です。
そりゃ、ⅡもⅣもPresenceもいいよ。
でもこのⅢもいいんだよ。全体的な雰囲気が好き。
アナログ時代に発売された当初,A面ばかり聞いていてB面はあまり聞いていなかったというか,当時戸惑った記憶があるにはあるが。
今思うにこのアルバムから彼等もサウンド面での展望を試みたというか,ある種ひとつの枠にとどまらないバンドの音楽性の幅を広げたという意味に於いても画期的な作品である。
従来のハードなナンバーは言うに及ばず,アコーステック.ナンバーのどれもが,非常によく練られていて楽曲自体,質は高い。
短期間でこれほど変貌を遂げたバンドも珍しいだろう。
ジミーペイジのギターの上手さをこのアルバムを聴いて実感しました(特にアコースティックの曲で)。
やっぱり代表曲「移民の歌」は何度聴いても良いですね。
Since I've Been Lovin' YouやImmigrant Song
という超名曲が入っているだけで買う価値がある。
それまでのハード路線にプラス、アコースティックな面をも強く打ち出し、発表当時、大きな波紋を呼んだらしい。
ジミー・ペイジはフォークに強い関心を抱いており、それがこの作品で大きく影を落としている。
1曲目のImmigrant Songはプロレスラー、故ブルーザー・ブロディの入場曲としても有名。
絵が動く変型回転ジャケットはアナログレコードのみ採用。
まあ、後半アコースティックでだれるのは必至なんですが、
A面だけでも買う価値あり!ホントにA面の完成度はマジ高い。
こういう時代にこういう音楽に出会えるのって幸運なことです。
このアルバムが特に好きです。この雰囲気は完全に別格です。
紙ジャケ買いました。回転しますよ、紙ジャケ。
あまり人気無いようですね。いや、それこそB面が最高だ思うんだけどね。
それでもやっぱりSINCE I'VE BEEN LOVING YOUが一番好きです。
ちょっと歌謡曲っぽいけど。ロバート・プラント熱唱してるし。
「たんじぇりん」と「ろいはーばー」が好きです。
「Ⅱ」「Ⅳ」に挟まれて地味な存在ですが、クオリティでは全く引けを取らないと思います。
A面の方が圧倒的人気で、B面は無視されがちですが、躍動感溢れるGallows Poleは名曲だし、
TangerineやBron-Y-Aur Stompもなかなかの佳曲。
とは言っても自分もA面の方が好きなんですけどね(笑)
僕も紙ジャケ買いました。いいっすね〜これ。回る回る!。子供だまし?、いいじゃなか!(笑)。
いろいろな意見がある今作ですが、僕は好きです。こういうアルバムがあっても、いいじゃないか!。個人的には「移民の歌」があるだけで十分満足です。これは聴いてるだけでテンション上がりますね。
それこそ旧A面の楽曲はクオリティは高いと思います。「Friends」の変な感じ(笑)も個性的でいいし、「貴方を愛しつづけて」は素晴らしいロック・バラードです。この曲でのペイジのソロは絶品!。妙に日本的な音階が不思議な雰囲気を醸し出してます。
全体的に前2作と比べると雰囲気が違った楽曲が多く明るめで、あの混沌とした神聖さは少ないですが、ZEPの個性は十分に発揮されていると思います。
オリジナル作品なら、HOUSES OF THE HOLYと同じくらいに実験的要素を含んだ作品。
1st、2ndで世界のトップに君臨したレッド・ツェッペリンの息抜きみたいな感じでしょうか。
しかし、Immigrant SongやSince I've Been Loving Youのように緊張感を保った名曲も収録。
そして、アコースティックの導入により、ジミー・ペイジへの評価がまた一段とあがりました。
当時は賛否両論でしだけど。
当時発売されたレコード盤には真ん中を中心にジャケットが回るようになっていて、
ジャケットの模様を自分の好きなように変えられた面白いモノでした。
先日、発売された紙ジャケで再現されているので、機会があったら是非。
東京限定 2004年12月29日(水)20時56分
超名曲「Since I've Been Loving You」収録しているので、それだけでも買う価値あり。
他に「Immigrant Song」、アコースティックサイドには「Gallows Pole」「Tangerine」といった良曲が収録されています。
ふぁうすと 2005年2月11日(金)14時51分
1曲目から移民の歌があっていいですね。
ZEPの実験的作品☆アコギ・テイストで作った曲たちは後に繋がる布石だったようだが、個人的にはこういった曲も好き!!ハードな要素が少ない作品だが、クオリティ的に言えば問題はないはず!
隠れた名盤であると思う!!
11月の雨 2005年4月17日(日)11時46分
ZEPといえば「Ⅱ」「Ⅳ」と史上の大名盤であるこの2作品がよく挙がるが、これもこれで名盤と挙がる。現にクオリティの高さが実証してるし、名曲もあるし。最も、今作で彼らが試みた要素、それが見事に全体の雰囲気に反映され、実験的かつ堂々たる表情豊かなものに醸し出してみせたのは事実。そうゆう意味でやはり画期的でしょう。個人的にもこれは好き。
たぶん、「イン・スルー」と並んでZEPの中では異色作。エスニック感がそうさせるのか全体的に凄いミステリアスな感じだ。
このとっつきにくさ、「わかる人だけ聞きなよ」と突き放されている感じが逆にそそられたりする。わかりやすい「移民の歌」
のすぐ後に出てくるアコースティック・ギターの「じゃらじゃら〜ん」の不協和音,この流れこそがこの作品を表している様な気がする。
冒頭の3曲のカッコよさや「貴方を愛し続けて」の和な香りもする叙事詩の
素晴らしさもさる事ながら、レコードで言うB面の出来もたまらないものがある。
僕はレッド・ツェッペリンのアルバムの中ではこのアルバムが一番好きですね。
アルバムの完成度としては他のアルバムに劣りますが、アルバムの重要度としては他のアルバムよりも群を抜いていると思います。
確かに「レッド・ツェッペリンⅣ」や「プレゼンス」等はとても完成度が高く、素晴らしいアルバムだとは思いますが、個人的にはレッド・ツェッペリンのアルバムの場合は完成されたアルバムよりも、実験的なアルバムの方が好きなんですよ。何てったってそれぞれの曲に面白みがありますからね。
僕はこのアルバムをハード・ロックとトラッド・フォークがアン・バランスに混ざり合った、とても画期的で素晴らしいアルバムだと思います。
紫の飛行船 2005年12月10日(土)18時49分
発売当時は実験性の強いアルバムとして賛否両論のあった作品ですが、間違いなく名盤です。
確かに個人的にも買って聴き始めの頃は幾分なりともこのアルバムの方向性に抵抗を
感じていたが、今ではもちろんお気に入りアルバムの内の一枚。
お勧めは①④⑤⑦⑧です。特に④「Since I've Been Loving You」はツェッペリンの代表曲で、哀愁ブルースナンバー。
このアルバムの実験あってこその次作『Ⅳ』の成功があると思う。
音楽性が多様化した3rd。このアルバムがなければツェッペリンは
大勢いるハードロックバンドのひとつという歴史的意味しか持ち得なかったかも知れません。
成功してもなおその上にあぐらをかかずにチャレンジしていく姿勢は立派です。
アルバムとしてはまだ試行錯誤中といった気もしますが名盤には変わりありません。
92点
アコースティックな要素をふんだんにとりいれたアルバム。
彼らの中では実験作ともいえるのだろうが
超名曲の「移民の歌」と「貴方を愛し続けて」が入ってます。
全体的に佳曲揃いの名盤ですね。
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.091 ★
前作「Ⅱ」が狂乱のアメリカ・ツアー中に各地のスタジオを転々としながらレコーディングされたのに対して、このアルバムはウェールズの田舎に引きこもって合宿のような状況でレコーディングされたらしい。まあ、アコースティックなナンバーが多いのはそのせいかも知れないが、よくよく聴いてみるとそういうのどかな環境に影響されたものばかりじゃないな…という気がします。
「FRIENDS」なんかは非常に混沌とした曲づくりで、あえてアコギの清々しい美しさを捨てたような感じだし。
前々作、前作よりも好きな作品。
アコースティックな感じが良い。
当時ボロボロのラジカセ(しかもモノラル)で、大好きな「移民の歌」をよく聴いていたんだ。イントロ部分の「アアーアー」って所、なんかの楽器の一種だと思ってたら、友達が「あんな高い声よく出せるよな」って言うから、驚いてよく聴いてみたら確かにロバート・プラントのヴォーカル。二重に感動した思い出が。
アアアーーーーーーーアー!!
前作「LED ZEPPELIN Ⅱ」の大ヒットによりロック界の頂点を極めたバンドであるが、幾多の伝説を残したツアー終了後、ペイジとプラントがウェールズの片田舎に引っ込んで書き溜めた曲はブリティッシュ・フォークをルーツとするものであった。
それらの曲を中心に製作された'70年発表の3rdは、前作までのヘヴィでブルージーな曲調を好んだファンやプレスから酷評されもしたが、本作以降に発表されたアルバムを聴けばわかるとおり、結果的にはバンドの可能性をさらに押し広げることに成功したアルバムであった。
ストリングスが不思議な情景を醸し出す「FRIENDS」、軽快に刻まれるアコギとエレキによるリフとが絶妙に絡む「CELEBRATION DAY」、ブルージーで官能的なペイジのギターと慟哭のようなプラントの歌唱が絶品のバラード「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU」、超弩級のヘヴィ・ナンバー「OUT ON THE TILES」、フォーキーで牧歌的な「GALLOWS POLE」、アコギの特性を活かした哀愁のバラード「TANGERINE」、プラントの伸びやかな歌唱が絶品の「THAT'S THE WAY」、作曲を行ったコテージ名を曲タイトルに掲げた、宴の様子をとらえたような「BRON Y-AUR STOMP」、ぶっ飛びのイントロを聴かせる「HATS OFF TO (ROY) HARPER」と、ギターをエレクトリックからアコースティックに持ち替えた曲を中心に据えたところで、楽曲の水準は押しなべて高い。
しかし、何といっても本作の目玉は、バンド史上屈指の名曲で、うねるようにヘヴィなギター・リフにプラントのエキセントリックな歌唱が乗ったモンスター・ソング「IMMIGRANT SONG」の存在であろう。
殺戮の聖典 2008年2月10日(日)11時51分
ツェッペリンのアルバムで、『最も拒絶された』アルバム。
そして、僕が最も愛しているアルバムです。
何より皆さんがおっしゃるように、『これなしではⅣが生まれなかった』というのは有名な話ですね。
あと殺戮の聖典さんもおっしゃってますが、「IMMIGRANT SONG」が、このアルバムの名曲たちを照らしています。
誰も真似しようとは思わなかったツェッペリンのサウンドの基礎が、ここにあります。
「こんなクソダサい音楽、誰がやるか!!」みたいな感じの。
『最高にダサい』ツェッペリンの名アルバム。是非買うべきですよ。僕も新品で買いました。
アコースティックな面が大幅に導入(特にB面)されてます。
それが賛否両論を生んだんでしょうが、こういうのもいいと思います。
幅広い音楽性がZEPの特徴でもありますしね。
それに、"Immigrant Song"・"Out On The Tiles"など、HRな名曲もあります。
ブルース・ロックな"Since I've Been Loving You"もいい!
高校1年の頃田舎町のレコード屋さんでこのレコードを買ったとき、
ジャケットの面白さと付録で同封されてたクラフト紙のZEPポスターが嬉しかった。
聴き終えての感想は「なんだかサイモン&ガーファンクルみたいだなぁ」。
彼らの代表曲のひとつであるSCARBOROUGH FAIRを連想したのだ。
後に自分の感覚が間違ってなかった事に驚くことになる。
SCARBOROUGH FAIRはもともと17世紀頃からイギリスの謡曲として伝わってきた
トラディショナル・ソング。
本作での音楽的根幹となっているのもブリティッシュ・トラッド。
両者に英国特有のどうしようもない「陰」を嗅ぎ取った僕は、その後
英国ロックを愛聴することになる。
SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
さあ三枚目のアルバムである。多くの人が「 Ⅱ 」の延長線上と思い三匹目のドジョウを狙ったか?と思いきやなんとアコースティックな曲を取り上げドキモを抜いた作品。
しかし今となって思えばツェッペリンの奥深さが発揮されている。
実際にフレンズとかギャロウズポールとかいいもんね。
天国への翼 2010年3月13日(土)18時36分
A面はZEP史上最強ラインナップでしょう。
「IMMIGRANT SONG」◎
「FRIENDS」○
「CELEBRATION DAY」○
「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU」◎
「OUT ON THE TILES」◎
ⅣのA面も比肩し得るが、THE BATTLE OF EVERMOREというウンコ曲が痛い。
まぁB面はカスだが、それでもプレゼンスより順位が下ってあんた。
A面はZEP史上最強ラインナップでしょう。
「IMMIGRANT SONG」◎
「FRIENDS」○
「CELEBRATION DAY」○
「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU」◎
「OUT ON THE TILES」◎
ⅣのA面も比肩し得るが、「THE BATTLE OF EVERMORE」というウンコ曲が痛い。
まぁB面はカスだが、それでもプレゼンスより順位が下ってあんた。
LED ZEPPELINといえばハードロック史上どころか、ロック史上でも欠かせない存在でもある。そんなZEP史上最大の賛否両論作といわれているのが70年リリースの「Ⅲ」である。ただチャートでは米英共に1位を記録したが、ないよう面では散々だったらしい。そもそも初期のZEPのサウンドというとハードでヘヴィなロックサウンドを思い浮かべるものが多いが、本作はその期待を裏切るかのようにアコースティックなソフトロックナンバーが目立ち、当時のファンから反感を買ったのであった。とはいっても彼ららしいハードロックナンバーが全くなかったわけではない。オープニングの(1)はシンプルながらZEPらしいハードロックナンバーで、一応この曲は名曲のひとつのようで、恐らく本作の中では最も人気のあるナンバーだと思われ、個人的にも決して悪くない曲だと思う。そしてもうひとつがカントリー風のロックナンバーの(3)で矢張りこれもシンプルながらZEPらしい要素もあり、聴き応えに関しても問題はない。ただそれ以外はZEP(当時)らしい要素が弱いナンバーが目立ってしまってることは否めないが、個人的にはそれほど悪くはないと思う。その中で印象的だったのが、ブルージーなソフトロックナンバーの(4)で、聴けば聴くほど奥深さを感じるような曲で、これも名曲のひとつのようだ。矢張り全体的には極上とは言いがたい印象もあり、賛否両論となって当然かもしれないが、個人的に言えば、思ったほど悪くはなかったので駄作的な印象はなく、逆に奥深さを感じる面がある。まぁ個人的には本作よりも、もうひとつの賛否両論作の5thの「聖なる館」の方が凄くうんざりしたので、乱暴な言い方をすれば「内容的には「聖なる館」よりも「Ⅲ」の方が全然マシ!」(暴言だな・・)といった感じだ。だから本作は駄作というにはあまりにも酷評的だと思うし、とりあえずは本作を聴くべきだと思うし、良いか悪いかは聴く者の好みなので、是非渡来してほしいと思う。でも期待しない方がいいかもしれない。
評価75p(全体的にまぁまぁかな?)
聴けば聴くほど味が出てくる。
良いアルバムです。