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OPERA / すかんち
中古屋で250円で購入しました。
いままですかんちはBESTしか持ってませんでしたが、けっこういいじゃないですか。
「恋の〜」シリーズの曲たちと比べて、アルバム全体がハードロックしてます。
250円は十分に得しました。
これぞすかんちの代表作であり、ポップロックの大傑作。ローリーの目指す音楽が完璧に表現されている。1st、2ndの華やかなポップ性と3rdのシリアスさ、重さが見事に結実。
こんなリフどうやって思いついたの?と言えるほど奇抜な楽曲が目白押し。よくよく聴けばZEPやQUEENの影響(聴く人によってはパクリと言えるかもしれない)がこのアルバムあたりから顕著になっている・・・が、それがどうしたと言いたくなるほど彼らだけの世界を創りあげている。奇跡的なほど完成度の高いポップロック②、③、⑨、⑬ドクターの世界感をまんべんなく伝えているポップな④、SHIMA-CHANGとの絡みがたまらない⑤、涙なしでは聴けないバラード⑥、⑫、そしてこれぞすかんち!と唸らされる大作⑧とホント奇跡的なほど楽曲の質が高く、充実している。すかんちはこのアルバムから聴くべし!バンドで演奏しても楽しいのでお薦め!
ツェッペリンなぁ・・・クイーンなぁ・・・
聴く度に(‾ー‾)ニヤリとすること自体が楽しいなぁ
分かるかなぁ
分かって欲しいなぁ
中曽根栄作 2007年10月23日(火)21時19分
`70sロック、歌謡曲、ZEP、QUEEN のクロスブリードここに極まれり。
ただのパクリバンドじゃないぞ、すかんちは。ドえらいアルバムが完成してしまった。
1曲目からZEP丸出しのファンクチューンは、プラントのリヴァーブ感まで再現。
嬉しくて笑ってしまうよ。
このアルバムは全曲素晴らしい出来なんだけど、なんといっても彼ら随一の個性
禍々しいロック・オペラ「仮面の接吻」でローリーは前人未踏の領域に踏み込んだね。
タンゴとか、欧州のフェスティバル風の音楽になんか凡百のロックバンドは
手を出したりしないもの。これはプログレッシヴだなぁ。
国産のロックではまず聴くことはない展開には拍手です。
ホントに全曲、過去最高の仕上がり。個人的には彼らの作品ではNo1の品質です。