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A PLEASANT SHADE OF GRAY  / FATES WARNING
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97年発表の8thにしてコンセプトアルバム。
マニアックな世界が築き上げられているが、聞き込むとはまる。PAIN OF SALVATIONとかが好きな人なら好きになれるアルバムかも。
ダーク、へヴィ、遅い、とか言う批判的な意見もあるだろうが、それは普通のHMと比べたらそういう意見は絶対に出てくると思う。
このアルバムはHMバンドと比べてはいけないですね。PINK FLOYDとかと比べる方が近いかも。HMバンドになったPINK FLOYD。正に映画です。映画を見ている感覚。聴いていると自分の頭の中で勝手に映像を浮かべている感覚に陥る。バンドによって思い浮かぶ映像というのは様々ですが、このアルバムの場合は正にアルバムジャケのような神秘的且つちょっと暗い感じでヒステリックな世界。
Q・ライチのPROMISED LAND/RAGE FOR ORDERやD・THEATERのAWAKEとかに通じるものがある。
このアルバムにはケヴィンムーアが参加しており、ストリングスの音色、使い方とかが非常に良い。本当に目をつぶれば景色が浮かんでくるといった感じ。映画のサントラ的とも言える。
サウンドプロダクションなんてかなり良くて私好み。
ギターに関しては早弾きで引き倒すような事は一切無い。あくまで曲重視といった感じ。
このバンドはHMバンドとしては珍しくドラム、ベースに耳がいく。アイデア満載。このバンドがテクニカルと呼ばれるのはギターじゃなく、ベース、ドラムですね。
このアルバムでのツアーのビデオを持っていますが、マニアックなのですが感動しちゃいましたね。ドラムはレギュラーグリップです。で頗るパワフル。見た目は貧乏くさいマイケルロメオみたいな感じなのですが、惚れました!アーティストですね。
とりあえずアルバム一番最初の出だしのギターのコードがQ・ライチの「SUITE SISTER MARY」の世界と通じる。
とっつきにくいアルバムですが私みたいに感動する人もいるのですから気長に聴きこんでみてください。ふとした時にこのアルバムの曲が頭によぎったりしますよ。

ライキチ 2003年7月6日(日)1時59分

間違いなく名盤でしょう!!
ケビン・ムーアのヘルプが幸いしたのか、アルバム全体を支配するどよっとした空気が奇妙であり神秘的でもある。
queensrycheのO:Mやdream theaterのMP2と比べても引けをとらないくらいできがいいと思います。また、O:MやMP2がメタル重視の楽曲が多かったのに対して、このアルバムは雰囲気を重視していて、プログレメタルというよりプログレです。
弱点はキラーチェーンがないこと。まあ、コンセプトアルバムだから仕方ないか・・・
少々とっつきにくいですが、メタルに疲れたらこれを聞くと感動するかもしれません!!!


ダイナマイト刑事 2005年12月7日(水)0時55分

特別なメリハリとかハイライトがあるわけでは無いんやけど。
冷え込んでくるこの季節になると不思議にハマる音やねんなぁ〜これ。。。
ホンマ、ゆっ〜た〜りとダークで妙に神秘性のある音像が最後まで続きま〜す♪♪
非常に空間を広くとった録音は、リズム陣の細かいセンスまでイイ感じで伝えてくれます。
で、極限まで音数を絞ってこの独特な雰囲気を構築したケヴィンとジムもさすがって感じ。
作品としては何回か繰り返し聴いているうちに段々と良さが染みてくるタイプかな。

T2 2005年12月9日(金)23時16分

ちょうど10年前の作品。今でも時々聴く。
FATES WARNINGはこのアルバムから入るのが良い。
Dr.Strangelove 2007年4月29日(日)12時24分

アルバム1枚全1曲。便宜的に12のトラックに分けてはありますが、それぞれのタイトルは数字のみという、そっけない表示。(日本盤ボーナスは、パート2のリミックス)
こういうの、好きな人にはヨダレものですが、苦手な人には敷居が高いでしょうね。
陰鬱でメロディアスでプログレっぽいHM/HRが好きという人なら、気に入るかも。私は大好きです。
歌詞やコンセプトについては、バンド側からの説明はあえてなしとのことで、訳詞やアートワークから想像するしかないというのがまた、不親切で良いですね。
頭の中での過去の自分との対話か、それとも時空を超えての誰かとの接触か。ミュンヘンとローマは何の象徴なのかとか。繰り返し出てくる灰色の陰、海、雨。それから灰色の脳。
色々イメージして聴くと、また味わい深いです。
雨の日に聴きたい作品。
うにぶ 2008年1月18日(金)23時31分

あまり語られない作品だが、彼らの最高傑作だと思う。


BURRN! は当時あまり評価していなかったと思う。

本当におかしいと思う!


Dream Theater を意識した部分がうかがえるが、

音楽重視の姿勢が強く、曲展開を複雑にする必然性は感じられる。

これくらいが聴く分には理解しやすい。


素晴らしい作品なので、ぜひ聴いてみて下さい。
Karate Kid Joe 2010年3月23日(火)18時51分

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