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IN YOUR FACE / KINGDOM COME
至極真っ当なハードロックアルバム。
レニー・ウルフの艶っぽいハイトーンがよくマッチした曲が並ぶ。
1stでZEPのコピーとして叩かれまくった彼ら。
よほど堪えたのかZEPっぽくなくしようと頑張ったのに叩かれた。
⑥のコード進行がDPのCHILD IN TIMEと同じとか言われてた。
確かにコード進行はそうだが聴いたときの印象はまったく別物。
こうなると単なるいじめである。
3rd以降さらにおとなしく地味になっていってしまった。
こんな中道ハードロックが好きだったので悲しかったのを覚えている。
傑作ではないけども上手い歌が聴ける佳作。
ZEPコピーと叩かれながら、「そんならこー作ってやるよ」ってな意地が見えるアルバム。
無理矢理にパープルっぽさとかレインボーっぽさを出そうとして失敗しているフシがあります。
結果的にはセールス不振だったそうな。ああ、勿体ない。
結構好きだったんだけどな。「Do You Like It」「Who Do You Love」はレニーさんのセルフ・カヴァーです。
結構いいアルバムだと思います。ちょっとZEPに似てるからって真似するなと叩かれたけど、いい曲揃ってるよ、ホント。
結局、ZEPとかRAINBOWとかを好きでたまらなかったレニーウルフの
気持のあらわれだと思って適正な評価をして欲しいもんです。
“DO YOU LIKE IT"“NOW FOREVER AFTER"なんかかっこいい哀メロ泣いてます・・・
↑そうです。ZEPっぽいてのは的外れな批判。
本質は、質の高いハードロック。これにつきます。
「Stargazer」がお気にナンバー。