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COUNTERPARTS / RUSH
カナダの至宝RUSHの、グランジーでヘヴィーな1枚。
当時流行していたグランジロックをRUSH流に解釈した②を聴いて、当時私は狂喜乱舞した。グランジーだったからではない。前作よりハードになっていたからだ。
『HOLD YOUR FIRE』以降、RUSHはポップかつインテリジェンスなHRの創造を、進化の方向性とした。それはそれで良質なものが出来上がっていたのだが、どうも個人的にはハードさが足りないと感じていた。「アレックス、もっとギターを聴かせてくれー」てな具合だったわけである。
しかし、この作品でRUSHは新たな進化の方向性を指し示した。ハードかつオーガニック、熱くそして冷たい、RUSHにしか創造しえない楽曲の数々。ハードな②、じっくりと聴かせる④、個人的には夫婦喧嘩をしているときに頭の中でなり響く⑥、ハードかつスピード感溢れる⑩、感動的な⑪など聴き所満載の1枚。
93年発表の15作目。
グランジをRUSHなりの解釈で取り入れた作品。
前作よりハードな仕上がりで、ギター・ベース・ドラムそれぞれがくっきりと際立って聴こえます。
キーボードはサウンド効果を出すに留まり、ロック色の強いアルバムです。
83P
リアルタイムで聞いた始めてのRUSHのアルバム。
これだ!という目玉曲はあまりないと思っているが、
アルバム全体を通して、バランスのいい出来。
私の中ではけっこう上位にきます。
バランスが良くまとまっているアルバムです。グランジーでヘヴィーですがやっぱり聴きやすいRUSHらしさもきちんと出ているアルバムです。まさに変化自在の集団!
エストック 2003年5月23日(金)23時11分
ヘビィですね。メロディよりも楽器の音を前面にだしていてこれぞロックって感じです。
音の組み立ても80年前後にもどった感じでよい具合です。
個人的にはハードなラッシュは好きなので個人的には好感ももてたアルバムでした。
初期のRUSHもいいけど、このCOUNTERPARTSのRUSHは凄く洗練された感じがします。
何度聴いても飽きません。私がRUSHアルバムから3つ選ぶなら、2112, Moving Pictures, Counterpartsというところでしょうか。プログレが苦手な方も、このアルバムなら十分楽しめると思います。
けっこうシンプルなつくり。とはいえリフはよく出来てます。
全体的にシンプルに見えても、なんだかんだで間をうまく使った演奏が聴けるので面白い。
4〜6分で曲がまとまっているので聴きやすいです。
ボドムっ子 2006年1月26日(木)23時26分
90年代RUSHの中では出色の作品。
メロディアスな名作!これは聞かなきゃいかん!