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SUNRISE IN EDEN / EDENBRIDGE
思い出の1枚ですね。
オーストリアのドラマティックなメロディック・メタルをやっているバンドの1stです。
このバンドの特徴は、澄みきった綺麗な歌声を聴かせてくれるサビーネ嬢の存在ですね。
このアルバムを買った当時は、メタルに女Voなんて考えられないと思っていたんですけど、
女Voと知らずに購入し、「失敗したっ!!」と思いつつも聴いているうちに徐々に、その美しすぎる声&サウンドにやられちゃいました。
今ではすっかり女Voものにハマっちゃってます!
このアルバムに難点があるとすれば、ほとんどの曲がフェード・アウトで終わってる点ですかね。
あとは音質の問題(各楽器のバランスなど)が少しありますね。
まぁ、いずれもそんなに気にするレヴェルじゃないです。
上でも述べましたが、綺麗な声&サウンドが聴きたい人は是非聴いて下さい。
このアルバムが一番好き。他のアルバムと違って、疾走曲は⑦くらいだけど、逆にじっくり聴き込める。サビーネの声はゆっくりな曲のほうが合うと思うし。音質は自分は全然気にならないです。女Voに抵抗が無ければかなりオススメです。
デス・グラインドの聞きすぎで荒んだ心が癒される。
凝ってはいないけど、メロの質がかなり高いです。
素晴らしいバンドに出会っちゃったよ。
このアルバムを聴いたとき、何だかジャンルを超越した音楽としての純粋な魅力を感じました。
それに大きく貢献してるのはやはりヴォーカル・サビーネ嬢の存在でしょう。包み込むようなソプラノ・ヴォイスが魅力で、どちらかといえばIZZYとかヘイリーとかそっち系の感じだけど、上手いのに嫌味がなく、純粋で温かみのある歌声は聴き手の心を洗い流してくれます。
楽曲の方も、この美しいVoに似合うメロディアスでドラマティックな名曲が勢ぞろい。疾走曲が少ないというのは、速さを求めるメタルファンには受けの悪いところかも知れないけど、Voの性質上スロー〜ミドルのじっくりと聴かせるタイプの曲の方が似合うと思うので、バランス的にはこのくらいがちょうどいいと僕は思ってます。
このバンド、掘り出し物っていうほど埋もれちゃいないんだろうけど、このアルバムを聴く限り相当過小評価されてる気もします。ていうか「FOREVER SHINE ON」を聴いて感動しない人なんているのか!?まあ僕としてはラストの大作「MY LAST STEP BEYOND」に完璧にヤラレましたが。
最近はそれこそこの手のシンフォニック・メタル・バンドはくさるほどいるし、女性Voものもけっこう出てきたようだけど、このEDENBRIDGEの「SUNRISE IN EDEN」は僕にとって世紀の大傑作となりました。
音楽は人の心を癒すものですよね。それがどんなジャンルであれ聴いていて気持ちが良くなければ音楽とは言わんでしょう。
音楽とは癒すもの。そんな単純でわかりきったような答えを改めて教えてくれるアルバムです。
おめでとう超名盤の仲間入り。
