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MECHANIX / UFO
中期の隠れた名作
ポール・チャップマンに代わった以降では、このアルバムが一番好きですね。ジャケットは最悪ですけど…。ポップでありながらブリテッシュの渋みを味わえる絶妙な音作りだと思いますよ。シングルカットされた「LET IT RAIN」なんかは正にそんな感じ。これも新たに参加したニール・カーターの影響も少しはあるんじゃないかな。
だけどバンドとしては、当時、相当にもがき苦しんでいた時期でもあり、そうした彼らの“痛み"もひしひしと伝わってきます。当時のイギリスの音楽状況を考えながら、彼らの出した答えがこのアルバムだったんですね。
前作よりもロックンロール色が強く出ている作品ですね。
曲によってはサックス等の効果音がいかしてますね。
しかもUFO最大のヒット曲レット・イット・レインも入っているし。
POPなんだけど硬派な一枚だと思います。
チャップマンがマイケル時代とは違ったUFOの良さを見せてくれている。
アルバムの中では、THE WRITERが一番好き。
サムシングエルス以外は良い。
多彩な楽曲群がこの作品の最大の魅力。
個人的には「バック・イントゥ・マイライフ」と「ウィ・ビロング・トゥ・ザ・ナイト〜レット・イット・レイン」がフック。
全体的にポップな感じで聞きやすいんですが フィルが歌うと曇天なんだよなぁ・・・
曲は相変わらずいい曲ばかりでお薦めです。
ポール・チャップマン相変わらず上手い 上手すぎる
ポールチャップマン時代の名作(その1)
確かにエディ・コクランのカヴァー②はいらない気がする(サックス入りのロックン・ロール。キャッチーで決して悪くはない)・・・がしかし、本作はメチャクチャ素晴らしい傑作である。ポール・チャップマンのギターは素晴らしいし、引き締まったアップテンポのHRからポップな曲、泣かせるバラードまで優れたメロディに満ちおり、文句ナシ。
カッコいいとは言いがたいジャケも中身がよいので・・と大目に見ると可愛らしいかも(笑)
BAD COMPANYに通じるストレートなロックの名盤。
いっそのことUFOを名乗らず、新規のバンドとして活動していれば
歴史に残ったかも知れない残念な1枚。
シェンカーはいないが、捨て曲無し、素晴らしい。