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WRITTEN IN THE SAND / M. S. G.
グラハム・ボネット。現任のクリス・ローガン。
MSGの歴代ヴォーカルで上手い人を挙げると?という問に、
たいていの方はこうお答えになるのでは?
しかし、このアルバムに参加しているヴォーカリスト、リーフ・スンディン、
彼もまたむちゃくちゃ上手いんです!!
エリック・マーティンをさらに繊細にしたような、それでも芯の強い歌声です。
そこに、ヴォーカルに負けてはならじ、とシェンカーの泣きメロが響く!!
強くオススメしたいアルバムなんですが、
どなたもまだ書き込みしていらっしゃらないようなので・・・。
かなりいい内容なのに・・・なぜだろう?
そーだよね。このアルバムいいよね。
僕自身大好きでよく聴くアルバムの一枚です。この時期のマイケルの演奏には昔のような影がないとか淡白だとか言われることがよくあるみたいですね(今はどうなんだろ?)。昔の曲も好きな曲はたくさんあります。だけど30年も音楽活動やっていれば、変化して当然だと思います。それってギタリストとして進化していることなんではないでしょうか。「神」とはいえ人間ですから(笑)。これまでのタイプとは異なり、丁寧に歌い上げるヴォーカリスト。バックのリズム隊(現在日本の某有名バンドのサポート?)もしっかりしてるし、マイケルもこれまでに無いほどのびのびと演奏している気がします。個人的には大ヒットな作品です。特にお気に入りは「BACK TO LIFE」「LOVE NEVER DIES」「I BELIEVE」ですね。本当にかなりいい内容なのになぜなんですかね?
なんでこの程度の評価なんでしょうね。
スンディンのヴォーカルは物凄くマイケルのギターに相性が良いように思えるんですけど。
Take me through nightとかEssenceとか円熟期のプレイが楽しめます。
このアルバムは最近新品で100円で購入しました。中身はというとこれが最高に良い。なんていうか初期のMSGとは別物ですが、どちらかというとメロディアスな落ち着いたハードロックというか…ギターはさすが弾きまくりのマイケル節炸裂なので買って損はないです。ボーカルはたしかにソウルフルでハスキーな感じなのですが違和感は無いです。たしかにミスタービッグに似てるかもしれない。
『ラヴ・ネヴァー・ダイズ』が一番のお気に入りかな〜。
一風変わった?『リトゥン・イン・ザ・サンド』、『テイク・ミー・スルー・ザ・ナイト』もいいけどね。
中古CD屋でMSGこれ一枚しかなかったんで、とりあえず買いました。
はずれじゃないかなあ〜 と思いきや、聴いてみるとこれがまたいい!
売った人の気持ちがわからないです。
円熟味のある曲づくりだと思いますけど、マイケルらしさは存分につたわってきます。
ボーナストラックに、「INTO THE ARENA」「CRY FOR THE NATIONS」
が収録されてるのもおトクなポイントですよね。
僕も↑「ラヴ・ネヴァー・ダイズ」好きです。
HPON 2004年11月29日(月)16時11分
全盛期のような緊張感はなく、終始リラックスムードな作品。
変に力まずのびのびプレイしているこのスタイルも、独特の味わいがあり決して悪くない。
「LOVE NEVER DIE」やタイトル曲は聴き応えのある秀曲だと思うし、リーフのヴォーカルも色気があってカッコイイ。
このアルバムもいいですね!
聴いていて口ずさめるような分かり易さがあり、やわらかい雰囲気がいい。
ヴォーカルはエリック・マーティン系だがヨーロッパ人らしいメロディが良い。
エリック・マーティン系と形容されて本当か?という人が多いがこの人はその通り。
ギターは言うまでもなくリズム隊の演奏も超強力なので当然良質なHRである!
聴いて損なし!
シェンカー+エリック・マーティン+B'zのリズム隊。
冗談はさておいてブルージーな感じ&なかなか佳曲が揃ってると思う。
発売時にTr.4「Back To Life」がMr.BIGっぽいって評論されてたんだけど、それもやはり声質に依存する部分が大きいように思う。オレ個人としてはMr.BIGっぽいとは思わないんだけど。
ヒストリーライヴの時に、ビザ無し不正入国しようとしたせいもあるんだけど、メインボーカルにDavid.V.Landingが据えられて L.Sundinの出番が少なかったのが悲しかった。Sundinのヴォーカルで昔の曲聞いてみたかったなあ。
近年のシェンカーアルバムの中では一番聞いてるアルバム。ベストとは言わないけど良いアルバム。
ゲイリー・バーデンの時は「下手すぎる。マイケルと釣り合っていない」と言われ
ロビン・マッコーリーの時は「アメリカ的すぎる。マイケルに似合っていない」と言われ
じゃあ、って感じで(歌もうまいし、ポール・ロジャースタイプの欧州風味である)
リーフ・スンディンを引っ張り出してきたはいいが、
「なんかぱっとしない」
に納まってしまったという、悲しいアルバム。
結局、マイケルの、「自分自身は一切歌メロには関知しない」という習性がすべてを物語っているのであった。
今年、Michael Schenker & Friendsとしてリーフが参加していたUKツアーでは、
とても雰囲気良く昔の曲を歌っていました。(You Tubeで見れます。)
このアルバムでも、全曲において落ちついて聞けます。
メロディーも哀愁があって今の時期にぴったりです。
1996年にZEROコーポレーションからUFOに次いで復活を遂げた奇跡の力作
80年代後半に魅せたメジャー感のあるサウンドではなくブルージーな味わい深い作風で統一されなかなか聴き応えがある。特にギターソロに差し掛かる頃には「ヨッ待ってました」と声を掛けたい衝動に駆られます。昨今のHM/HRシーンにおいてこの手のサウンドは古臭いし地味だし刺激も薄いし印象に残らないと思われるでしょうが、大人になるとジワーッと染みてくるんだよね。ハスキーヴォイスで繊細な節回しを披露するリーフ・スンディンのブルージーな歌唱は歴代メンバーの中で最も味わい深いものがあり、今作の路線にバッチリはまっている。インギーに鍛えられたリズム隊も安定感のあるプレイで新生M.S.Gサウンドを支えバンドに貢献。このメンバーが長続きするとは思えないしこシンプルなブルージー路線も続くとは思わなかったが、久しぶりにきらめきを感じさせてくれた主役であるマイケルのギターには弾き付けるものがあり、当時は結構聴いたものです。マイケルの凄みを味わうなら初期のアルバムだが上手いVOがいる英国的オーソドックスなサウンドを好む方ならこのアルバムは聴く価値があるかと思います
マイケルに光を当てなくとも充分に楽しむ事の出来るクオリティは保証できます
悪くはない。完成度は高いと思う。VOもうまい。でも特別良いということもない。リーフは歌はうまいが、歌メロ作りはやっぱりゲイリー・バーデンが一番。
全盛時とは比べられないものの、それなりに良いでしょう。
「I believe」は名曲だし、「Essense」は「Into the arena」や「Capten Nemo」と同等に好きです。
この頃から、マイケルのアルバムは2〜3曲光っていればOKと悟りました。(「Save yourself」の頃はまだ悟っていなかったのだ。)