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IRON FIST / MOTORHEAD
ACE OF SPADESの次に出たからどうしても存在がかすんでしまうけども良いアルバム。
タイトル曲とかかっこええですよ。
GEORGEさんの言うとおり。
名盤の一つだ。
彼等の代表曲の一つである IRON FIST は勿論、I'M THE DOCTOR や、(DON'T NEED)RELIGIONなど今聴くとキャッチーに思える名曲が入っている。
SEX AND OUTRAGEもなかなか良い!!
良質なアルバムである。楽曲の充実度はかなり高い。疾走チューンもかなり多く、アルバム全曲を一気に聴くことができる。しかし、この『IRON FIST』、このアルバム以前の過去の作品と比べると、あまり評価は高くないようである。おそらく音がシャープになり、よりメタル寄りのサウンドになったのが原因だろう。正直、私も『ACE OF SPADES』や『OVERKILL』、『BOMBER』のような破天荒で生々しいサウンドの方が好きである。スピードは増しているが、ロック色は弱まった感がある。しかし、このアルバムの楽曲の充実度は認めないわけにはいかないだろう。モーターヘッド未体験の人が最初に聴くには、意外にこのアルバムが良さそうな気がする。
アーティスト名やアルバム名は挙げられないが、オープニングのインパクトが強すぎて他の曲が地味に感じられてしまう作品は結構ある。この『IRON FIST』のオープニングも、かなりインパクト大である。1曲目から暴走ロックンロール炸裂である。しかし、疾走曲がアルバムの要所要所に収録されているせいか、アルバム全体のテンションが高く、最後まで飽きることがない。オープニングのテンションを最後まで維持しているのだから、さすがとしか言いようがない。リスナーのこちらもハイテンションになるが、レミー番長も終始ノリノリなのだから、これはもろイケイケドンドンだろう。
「何だかよく分からないが、とにかくイケイケドンドンだ。ロケンローだ。よっしゃーっ!」といった気分になるアルバムである。これはもうハッピーとしか言いようがない。とにかくイケイケドンドンである。
『IRON FIST』最高である。
グレートJ 2004年4月20日(火)22時45分
これはローマ神話の戦争の神であるマルスであるレミー、雷神ヴォーダンとしてのフィル、そして太陽神アポロとしてのエディーの戦闘と破壊の神、最後の一撃である。だけど「エースオブスペーズ」のインパクトが強すぎて、奥にはいっちゃうようなきがする。でも彼らが丸くなる前の貴重なアルバムである。