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ASKE / BURZUM
BURZUMの1stとASKEのカップリングです。
妙に寒々しく絶望感をまき散らすリフが最高に鬱にさせてくれます。
カウント樣の苦痛に喘ぐような絶叫(悲鳴?)ボーカルは凄まじい。本物。
疾走する曲も良いのですが、KEYで奏でられるアンビエント(?)なインストにはホント表現し難い雰囲気を感じます。サイコサスペンス系の映画に使われるような。
やばいのが 1曲目2曲目5曲目疾走曲がいいです
死にたくなりますよ
疾走とはちょっとちがう気もするけどいいです
今聴いてるとこですが、最高です!
asdadadさん同様、1,2,5が好きです
現在も獄中のヴァーグさん率いるヴァーグさん一人のBURZUMのミニ。
買った当時ライターが付いていましたが、チンケな代物だったため捨ててしまいました。
今猛烈に後悔しています。
盗んだバイクで走り出す若気の至りでした。
収録曲は3曲ですが、ブラックメタルを代表する傑作の一枚です。
現在は1st『BURZUM』とのカップリングで再発。
>イヌスケさん
カップリングではなく、「ASKE」の方ではジャケットが
カウント先生の放火した教会の写真になってるそうですね。
放火の件に関しては証拠不充分で一度釈放されましたが、それを記念してライターを付けたとのこと。
流石カウント先生ですよね。
ところで9曲目で突然ぶちっと切れちゃうのは僕のだけなのかな・・・
1stのBURZUMとミニのASKEのカップリングで、収録時間も長めなお得なCDです。
私はBURZUMは3rdから入ったので、この作品は結構意外に思った所が多かったです。
まずシンセのイントロが僅か3秒ほどで、そのまま疾走する①も意外ですし、
早弾きソロが飛び出す⑤はもっと意外(笑)。
でも途中で挿入される2曲のインストは後のBURZUMを思わせるところがありました。
⑧までが「BURZUM」の、それ以降が「ASKE」、⑪は両作品に収録されている曲らしいです。
色々なサイトを見てみると、この作品はプリミティブ・ブラックに分類されるらしいですが音質は
少し薄い感じがするだけで、音の分離自体は悪くないですよ。
聞いた話によると「ASKE」にはベーシストとしてEMPERORのSamothが参加しているらしいんですが、
ドラムは誰が担当しているんでしょう…?
本人が演っているという話を聞いた事がありますが、本当でしょうか?
ちなみに、CDのレーベルはあの焼け焦げた教会の残骸です…やばいですね。
寒すぎる。禍々し過ぎる。あまりにもブラックの教科書的作品。
ラストの曲には窒息しそうになります。本物のプリミティブ・ブラック。
ジャケット見たとき一瞬我が家かと思いました。
音もジャケット通り。
この頃はまだ比較的マトモなブラックメタル (なんじゃそりゃ笑) をやってますね。
まだまだ荒削りな印象ですが後年確立される絶対的な個性の片鱗はうかがえるし凡百なブラック勢など束になっても敵わない凄みを発散しています。
個人的にはやはりプリミティブブラックな曲よりもアンビエントな曲に魅力を感じますね。
夢想家・I 2004年12月18日(土)19時55分
BURZUMというバンドはだんだんと聴きづらくなってくバンドなんでこのアルバムは相当聴きやすい。
しかし他の平凡なブラックメタルに比べるととんでもなく病んだ鬱な作なので聴くときには注意です。
カズチン 2005年11月12日(土)22時53分
え〜と…。なんか自分の言いたいことは全部夢想家・Iさんが仰っているので…ハイ。
初めてBURZUMを聞くなら、やっぱこのアルバムからかな。
ま、プリミティブファンは必聴の名盤です。
とにかく徹底してドス黒く邪悪で、鬱で病んでいるサウンド。聴いていると自分の部屋が邪気に覆われていくような感覚になる。MAYHEMのアッティラ氏のヴォーカルも非常に邪悪で恐ろしいが、ヴァーグ氏のヴォーカルも恐ろしい事この上ない。火がついたように泣き叫ぶ子供のようにひたすら喚き散らしている。初心者が手を出したらヤバイと思う。
曲自体はカッコいいリフ揃いですが、グリシュナックの発狂ボーカルが全てを病んだ色に塗りつぶしてます。ボーカルの表現に「発狂したような」という言葉はこのサイト内外でも使ってますが、グリシュナックが一番真正のヤバさを持ってます。でも、本当に怖いのはグリシュナックの声よりもインストトラックでしょう。
Burzumもブラックの始祖の一つには違いありませんが、後のアンビエント路線に繋がる異端の徴は、デビューしたばかりのこの頃から表れていたようです。