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CARAVAN BEYOND REDEMPTION / CATHEDRAL
キャッチーでバラエティに富んでてかなり好きなアルバム。
どドゥームでもなく、かといって一般層にうけるほどキャッチーでもない微妙なところが評価の低い原因なのだろうか。
①④⑤⑨なんてかっこええよ。
ブリティッシュHRを核にサバスから受け継いだドゥーミーなリフが堪らなくカッコいいCATHEDRAL。
リー・ドリアンの非常に癖のある独特のVoも、"異界への案内人"といった感じがして僕は好きだ。
カーニバルのSEで始まる本作は、直後のリーによる「Voodoo Fire!!」の雄叫びで異界への扉が開かれ、聴く者全てはアートワークに描かれているキャラバンの一員となり異界の旅に出発するが如く一気に引き込まれます。
へヴィな曲、ダイナミックな曲、スペイシーな曲、ダークでドゥーミーな曲、等全13曲が聴く者の頭と心を揺さぶるはず。
CATHEDRALに興味を持たれた方はこの作品から聴いてみて欲しいですね。
'99年発表。5th。
2nd以降の彼等独特のキャッチーさを加えた諸作品の中にあって最高の出来と評価している。個人的に最も好きな作品。
ただ、GEORGEさんも上でおっしゃっている様に、ドゥ-ムを求めると肩透かしをくらう。かといって普通のメタルかというとそのおどろおどろしさに圧倒される。そういった見方からすると、意外とレコード会社は売り方に苦慮したのではなかろうか。なんとなくこのへんの展開がMEGADETHに似ているなとも思う。
とはいえ、私もパクネさんと同意見。異界への扉を叩く気があるのなら、本作が一番敷居が低い。
今聞いてみると・・いいですね・・これ。
発売当時に購入したんですけど、
その時は「なんかふつーっぽくなっちゃったなぁ・・」っていう印象しかなくて、
「聞き込む」っていう作業に移る前にラックの奥に放置状態でした。
曲作り&録音に時間かけたらしいけど、そんな感じしますね〜。
前作はパッパッって作ったらしいけど、
この作品は練り込まれた印象があり、
曲調の振り幅はないけど、質の高い小気味よいノリが盛り沢山の
秀作っていう印象を今は持っています。
それが綺麗にまとまってて「毒がない」「破天荒さがない」っていう自分の印象に
なったのかなぁ・・。
確かに、「この人達狂ってる」・・という展開やトリップ感は初期に比べて希薄だけど、
他のハンドに比べたら十分「狂ってる」・・ですよね・・。
やっぱり巷じゃいわゆるメロスピが人気なんですかね。
俺はメロスピも聴きますが踏み込んでしまいましたよ、ドゥームの世界に。
このアルバムでも序の口なんですかね?
もっといろんなアルバム買ってみます!
このチープな始まりは80年代のHMバンドが得意としていた始まり方である。聴いた時にこれは外さないな、と思わせてくれたアルバムである。実際、名盤ではあったがいかんせん、ブルータルな声も苦手な私にはかなりきつかった。しかし聴けた!
基本的なことは4thと一緒だが捨て曲が少ないし曲もバラエティに富んでいる。良盤
これも前作に続いて一般HMリスナーにも聴けるアルバムだと思う。しかし音楽性が普通だとなおさらVOの弱さを感じる。リー・ドリアンはこれだけ歌が下手でなぜヴォーカリストになろうと思ったのだろう?リーはこのバンドの中心人物であり一番の弱点でもあると思う。ファンの皆さん、ごめんなさい。