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BEYOND THE ASTRAL SKIES / ULI JON ROTH
ウリの作品はすべて好きですが(もちろんボーカルも含めて)中でも最も完成度の高い作品だと思います。とにかく3曲目のWHY?のギターソロを聴いてみて下さい。あんな暖かい優しいソロの弾ける彼はやはり仙人だと思います。
ウリの歌がかなりまともになっている。(他のVOも歌ってる?)そしてなによりも、楽曲の完成度が「美300%」まさにネオクラのあるべき姿です。「WHY?」の官能的な泣き節から、流れるような速弾きに至るソロは芸術です。YNGWIEさん、ソロはこう弾くんですよ!と最近のYNGWIEに言ってやりたい!圧巻は「ELEISON」から「SON OF SKY」への流れ!これだけでもCD代惜しくない!!!!
このアルバムはウリのアルバムで始めて買ったアルバムでした。
まずはオリジナリティが高いと思いました。完全に他ではない音楽ですね。素晴らしい事だと思います。なかなか出来ない事です。
まず耳に行くのはギターで、繊細な表現力が凄いですね。これは凄いですよ。彼は一番だね。まさに「ギターが歌っている」とはウリの事を言うのです。でもってトーン(音色)も綺麗で繊細。弾き方はなかなか真似できないと思います。特にメタル系の人はね。どっちかというとブルース系の人の方がこういう弾き方に近いと思います。感情表現とかね。
ただしウリの場合なんと言うか旋律にまで感情を感じてしまう。これも凄い。ための効いたフレーズが凄い人間味があって好きだな。((7曲目のAメロとAメロの間のソロがたまりません)
曲もウリ節炸裂!!彼はこの頃ラッシュを気に入っていたらしいが、そういわれると通じるものもあるかも。プログレッシヴと言えばそんな気もしますね。映像効果もあるし。
川の水の音とかが聞こえてくると、どうも仙人っぽくてね。仙人(ウリ)が川(滝)で修行している姿が頭に浮かんでしまってしょうがない。
何はともあれ非常にアーティスティックな作品であることは間違いなし。ちなみにウリの歌は歌と思っていません、感情だと思っています。(メロディラインはいいんだけどな〜メロディになっていない感じなんだよな〜)
でも不思議な声だよな〜。仙人ぽくて個性的。でもよく聞いてみると結構いやらしいスケベそうな声だな〜。
まさに唯一無二。ヴォーカルが駄目だがそれも唯一無二(笑)。トミー・ハートが全曲歌ってくれたら最高傑作!!
上のライキチさんのレヴューは名文だと思う。
さておき、このアルバムははるか昔に当時の友人に貸したっきり帰ってこず、それ以来耳にしていない。
しかし、僕の記憶には、いまだ鮮烈に「WHY?」とか「WHAT IS LOVE?」とかのメロディが焼きついている。
特に「WHAT IS LOVE?」のギターソロはいまでも頭から完璧に歌える。
チャーラーララララーラララーチャーチャーチャーチャラララ・ラ・ラ・ラー・・・・
(以下陶酔)
追:
その後、どうしてもこのアルバムが聴きたくなって、中古で買いなおした。
十数年ぶりに聴きなおしたわけだが・・・。
「このアルバムはこれほど素晴らしかったか?」と、息を呑んだ。
あたりまえだが、特にギターが凄い。
復帰以降のヴァイオリン的な演奏よりも、ロックっぽいエッジが際立っていて凄味がある。速いパッセージでの切れ味も異常に鋭く、初期イングヴェイも真っ青。
うーん、買いなおしてよかったなあ。
1がミッキー・ムーア、2、6、9、10がマイケル・フレミングみたいですね。
ほとんど全曲でマイケルの高音のハモリがきれい。オペラみたい。
(Zenoもハーモニーで参加してますね)
また、このアルバムのウリの声は、そんな悪くないと思うけど。
ハスキーで中々いい声?
でも本音は全曲マイケルに歌って欲しかった。(苦笑)
仙人のVoはやはり気になる人は気になるかもしれない。
もし上手いVoを起用していたならこのアルバムの評価は名盤として周知の存在となっていたはずである。
唯一ケチがつくとすればやはり仙人自らとっているVoであろうことは間違いない。
(ただし、聴けば聴く程に味わいも感じる独特の声の持ち主である・・・。)
しかし、そんなことはどうでも良いのだ。
とにかく仙人のギターを聞いて欲しい。一曲一曲を聞いて欲しい。
エモーショナルなギターが各曲で炸裂し、聞く者の心を掻き毟る感情の流れが半端ではない。
曲自体もそれを余すところ無く表現する為の曲が揃っている。
泣きのギターが好きで仙人を未体験という方は是非このアルバムをどうぞ。
目から鱗が落ちる程の体験があなたを待っています。
コメントが少ないのであまり有名では無いのかもしれませんが、このアルバムは凄いですよ。
この一枚、間違いなく傑作です。断言します。
ギターが泣きすぎ!この泣きを含むギターソロがアルバムのほとんどで聴かれます!
ここまでスンバラシイギターを弾かれるとヴォーカルなんか関係ない!
自分の所有するCDのなかでもここまでギターが泣きまくってるのはなかなかないです!
んでもってギターによる感情表現が凄まじい!I'M A RIVERのギターだけのとこなんてもう聴いててウリ仙人に降参です。
泣きメロフェチは是非とも聴いてくださいませ…ってとりあえず頑張って探しましょう(笑)
廃盤はもったいないよ…
これは聴いてみてぇ!!ギター偏聴の方大歓迎。
特に「WHY?」と「I'll Be There」のギターソロを...。できれば繰り返し。何回でも。
技術的にとんでもなく彼よりも超絶なギタリストは今では掃いて捨てる程。...います。
そんな中、何故、今でも彼が別格の存在であるのか...。
何よりも明白な答えがこの2曲にあります。。。
以前このCDを購入しあまりにもウリの歌に驚かされ、そのままどっかにしまってしまいました。簡単に見つかりそうに無いので中古で最近購入しました。改めて聴いてみると、マイケルが歌ってる曲もあってなかなか良いです。ジーノに通ずるとこがあってさすが兄弟だと思いました。しかし以前と比べてウリの歌が若干良くなっている。酔っ払いのスケベオヤジが歌っているような感じは抜けていませんが。。。これも個性か。マイケルがハモっているのでなんとか許せます。曲自体はかなり個性があって素晴らしいの一言。とくにギターは弟のジーノ、フェアウォーニングのガチャピンが真似ごとをしていますが、師匠にかなうわけがない。さすが師匠だけあります。
さすがZENOとFAIR WARNINGを擁するファミリーの長だけある。
冴え渡るアレンジと泣きメロ満載の名盤です。
ただせっかくのいい曲がこの歌じゃもったいない。マイケル・フレクシグが全曲歌ってれば超名盤になってたろうに。
ただそのかわりといってはなんだけど(笑)、ギターはどこをとってもメロディアスでエモーショナルで、とにかく素晴らしいの一言。ヴォーカルより歌ってます。
そしてまた東洋的な雰囲気もかもし出していてGOOD。
ULI以外の人が歌えば100倍は売れていただろうと、想像してしまう作品。その失敗が今の彼に生かされているとは思うが。
95点!
当時B!誌他の雑誌で軒並み絶賛され、METAL初心者だった私は乏しい小遣いの中から
清水の舞台から飛び降りる覚悟でこのアルバムを購入した。中ジャケのイラストが
いきなりUFOでサウンドがこれであるからMETALというより宗教音楽?と思ったのを
明瞭に記憶している。EMIと契約し日本でも一気にブレイク・・・とはいかなかった
のはやはりこのサウンドの難解さが原因だったか。しかし今の時代であればその永遠
の宇宙観は理解できる人が多いのではないか?当時スカイ・ギターの存在が知られて
おらず誰もが度肝を抜かれたG・ソロはいま聞いてもぶっ飛ぶ。
聴くたびに宇宙への感謝の念が沸いてくるアルバムだ。
ウリのヴォーカルは好きにはなれませんが、ほんの少しは上達してるかなぁ。
マイケル・フレクシグがリード、バッキング・ヴォーカルでだいぶフォローしてるから聴けますが。
まぁ、そんなことは些細(でもないかも?(^_^;))な問題ですね。
これは「癒し」を感じさせるような作品ですね。
独特の世界観を構築してるような印象を受けます。
もちろん、泣きのギターが大活躍してます。
ウリ仙人の音楽というものを存分に堪能できるアルバム。