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GORKY PARK / GORKY PARK
ソ連のバンド。
基本は欧州風味のハードロックだけども、ところどころアメリカンっぽかったり、英国風だったり、妙にお洒落だったりする。THE WHOのカヴァーをするかと思えば東欧でなきゃできない爽やかバラードもやっていてヴァラエティ豊か。
おそらく彼らにとっては大っぴらにロックできるのが嬉しかったのだろう。
クラウス・マイネ風のヴォーカルがそれはそれは嬉しそうに歌っているのがよくわかる。
今日、ツレに借りた・・・が、どうやらコレはボクが当時貸したものだというコトが判明した。
今やその面影はないが、当時のロシアはスゴイ時代であったッス。そんな中でこのようなバンドが産声を上げて登場。閉鎖的なイメージの強いお国からの作で評判になった作ですな。スペシャルサンクスの中にゴルビーの名前があるトコロなんてまさにソ連。旧ソ連を崩壊させるべく勢いのあるハードロック作である!
コレ以降の作は妙にアメリカンでボクには向かなかった。
このアルバムって日本発売されたんでしょうか? レコードショップへのプロモーション用非売品をたまたま手に入れてお気に入りで持っていたのですが、、。
BONJOVIがプロデュースを手伝ったのか、アメリカンな情熱も感じるサウンドを、開放経済にあこがれるソ連のミュージシャンがやってのけたのが良く伝わってきます。 ロシアンメタルがもっと世に出てくれば良いのに。そんな思いのきっかけになった1枚! かなりレアです!皆さん頑張って探しましょう! ジャケットは赤でした。
ロシア出身ロック・バンドのデビュー作。
オリジナリティがあって型にはまらない所は、ロックが日常にあふれているような状況にないからであり閉鎖的な環境が逆に良い方向に作用したのではないだろうか。そんなにハードなサウンドではないものの勢いがあって中々楽しめる内容でオススメ!
'89年発表。
やはり1曲目「BANG」と6曲目「MY GENERATION」が異様に格好良いと思う。
ロシアの民族音楽風のアレンジがばっちりはまりつつ、鳴っている音は純正の'80年代HRだ。他の楽曲もフック満載で、非常に良く出来た作品。5曲目はBON JOVIのジョンとリッチ-がプロデュース、④・⑥・⑦・⑨はブルース=フェアバーンがプロデュース。