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SUICIDAL FOR LIFE / SUICIDAL TENDENCIES
いきなりムーディなイントロでニヤリとさせられる、が一転して押せ押せの曲が続く。
前作と較べるとメランコリックな要素が若干減ってその分アグレッシブになっている。
彼らの持ち味であるミクスチャー度もかなりアップ。
ハードコアにメタリックなギターを導入してリズムをファンキーにしてみました、というような薄っぺらい即席ミクスチャーじゃなく、メタルとハードコアとファンクが渾然一体となっていて分離不能。
ある意味究極である。
1994年作。
色んな音楽的要素が融合したいわゆるミクスチャー・メタルといえよう。
GEORGEさんも触れているが、例えば、ファンク、ラップ、ジャズ、スラッシュ、パンク、ハード・コアなど。
そして、スケーターズ・ロック的な明るめの「ノリ」が心地よいのである。
サウンドもかなり「ヘヴィ」で、ズンズン響き、GOOD!!