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KICKED & KLAWED / CATS IN BOOTS
1989年のなんとアメリカ大手のEMIからのデビュー作。
デモ音源に比べ、「音」がアメリカナイズしていて、カッコよい。
60年代ロックンロールを基調としたリフやソロの導入が、当時のアメリカのロック界に新鮮であったし、一大センセーションを巻き起こす「はず」であったのだ。実に惜しい!
モトリーみたい ですが こっちもカッコイイ!
ノリノリです
曲も キャッチーで スピード感(これが大事)たっぷりです。
ブレイクしても おかしくない内容でしたが・・・
やっぱ モトリーが・・・
SHOT GUN SALLYのPVを見て「うわ、かっこえー」と思った記憶があります。
日米混合バンドですが、特に聖飢魔Ⅱには思い入れが無かったので単にかっこいい新人バンドだと思いました。
ポップでキャッチーでなおかつロケンローの匂いもしっかりするいい曲やってます。
大橋さんの作曲センスって日本人離れしてますね。
SHOT GUN SALLYはバッドボーイズロックの10本指には入る名曲!全曲ひたすら楽しめます。この作品は再評価されてもよいのでは?PやFより全然良いです。MやGと闘える内容でした。大橋さん、聖飢魔Ⅱでも良い仕事してましたよねー。
無駄に持ち上げる気は毛頭ないし、当時もっと音の良いアルバムはいくつもあった。
が、このアルバム曲の出来以前に、各パートの音の分離、完璧にシンクロしてる
リズム隊(もちろん、フレーズではなくノリ、各自のタイム感)によって、
当時の水準ではありえないクオリティの"音の良さ"を誇るアルバムだと思う。
もちろん、終始一貫された方向性で固められた楽曲群も一部詰めの甘さはあるものの、
それすら、そもそもバッドボーイズロックなのでさして気にならず、
結果的に丁度良いラフさ加減につながっているのも○。
なんで売れなかったんだろう?
このジャンルに於いては奇跡的な一枚とも思える。結局、売れる為には「その他の要素」も重要だったという事だろう。
しかし惜しいアルバムだ。是非安定供給して後世に残して欲しい一枚だ。