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LIVE IN JAPAN / VADER
ライヴでもこの人達は凄い!
カヴァーソングあり、ライヴならではの臨場感溢れる曲あり、と聴き所はたくさん。
彼等の演奏能力の高さをたっぷり堪能できる。
それにしてもDsのドックはライブでも重さ、タイトさ、音の粒立ちが素晴らしい。
本当に惜しい人を亡くしました。
R.I.P ドック
望む、LIVE IN JAPANの映像化!
望む、土日での都内で来日公演!
望む、今年のラウドパーク出演!
このアルバムを聴くと、そう思います。
1998年8月31日渋谷クラブクアトロでの初来日公演の模様を収録したライヴアルバム。
アルバムでは感情表現に含みを持たせるスタイリッシュで知的な歌い方で多彩に聴かせますが、
ライヴでは腹の底から声を出していて、荒々しい男の咆哮といった感じです。テンション全開のPeterのVoもまた魅力的。
2ndと3rdのサウンドプロダクションに物足りなさを感じている人もいるようですが、
ライヴ化けしてる曲が多く、これを聴けば「DE PROFUNDIS」「BLACK TO THE BLIND」の素晴らしさを再発見できると思います。
自然に沸き起こるVADERコール、そして曲中に起こる合いの手、
CDを聴き込んだファンがどれほどVADERの来日を待ち望んでいたかがオーディエンスの歓声から伝わるので、聴いていると自然に力がこもります。
裏ジャケとブックレット内の写真が左右逆だったり、「Raining Blood」が「Reign In Blood」と表記されていたり、日本公演で初披露されたという「Kingdom」が収録されていないのが残念です。
「Incarnation」とCELTIC FROSTのカヴァー「Dethroned Emperor」がカットされずにボーナストラックとして収録されている日本盤の購入をおすすめします。
魔亜魔霊怒 2010年2月10日(水)17時49分
3rdアルバムの『BLACK TO THE BLIND』発表後の、日本でのライヴを収録したアルバム。
当時のほぼベスト的な選曲に加えて、BLACK SABBATHの"Black Sabbath"やSLAYERの"Raining Blood"もカヴァーしてます。
VADERのメンバー全員、息がピッタリで、安定したライヴパフォーマンスを披露していて素晴らしいです。
スタジオ版よりもずっと勢いがありますね!
ピーターがスタジオ版よりもアグレッシヴに叫びまくってるのがいいですね。
ギターソロもほとんど全部ピーターが弾いてますが、このトーンが一際光ってます。
ただ、音質がもひとつ迫力にかける。それだけがもったいないかな。
あ、これやっぱものすご〜くイイっす!!!良過ぎっす!!!
しばらくは、上記の通り小奇麗気味な音質に不満でもひとつハマりこめませんでしたが、聴き込むとハマるわハマる!さすがVADERですな!最近聴きまくりっす。
爆走曲がさらに速く激しく!凄まじいテンションで迫りくる!
"Distant Dream"・"Black To The Blind"・"Carnal"・"Red Passage"なんて特にスゴイですよ。他の曲もほぼ全てスタジオ版よりも好きです。
細かなニュアンスにおいてはスタジオ版に分がありますが、なんといってもこのテンションはライヴならではでしょう!うん、やっぱライヴ盤は好きだな〜。
カヴァー曲のアレンジもセンスがとてもよくて、"Black Sabbath"の前半部のスローパートのギターワークやドラミングが凝ってるし、後半部ははっちゃけまくり!
"Raining Blood"はオリジナルに忠実に、しかも完奏していて、彼らのSLAYER愛が伝わってきますね。
音質に関しては、個人的にはもう少し荒々しいとなお良いんですが、とてもクリアで良好です。
DOCのドラミングも非常に聴きとりやすく(特にバスドラ)、その安定感溢れる極上のプレイが伝わってきます。
でも自分の持ってるのは輸入盤なので、その日本盤のほうも聴いてみたくなりましたよ〜。
まぁとにかく、デス・スラッシュ系統を好むリスナーには激しくおススメ!
