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EAT 'EM AND SMILE / DAVID LEE ROTH
とにかく、Steve Vaiの魅力が開花したアルバム。
Vaiはある程度"やらされ"た方がいい。あるいは他の強い個性と組ませた方がいい。
ギターソロ無いけどギター聞きどこ満載のYankee Rose、
ギターで喘ぎ声出しちゃうBump and Grind(曲名からしてやらしい)、
Sheehanのベースとのコンビが圧巻なShy Boyなど、わくわくする曲ばっかり。
上にあげたのはギターが良い曲だけど、
DAVEさまさまのアルバムだからギター曲に片寄らないでバラエティーがあり、
聞いてて飽きない。全部それなりに各々魅力を持った良い曲ばかり。
LADIES NITE IN BUFFALOのクールさ、That's Lifeのショウマンぶりは、DAVEならでは。
このアルバムは凄いですね。
まさにデイブならではの陽気なアメリカンHRが満載。
それに加えて、バックメンバーがスティーブ・ヴァイとビリー・シーンって言うんだから
聴かなきゃ損でしょう。
個人的にスティーブは好きなギタリストじゃないけれど、このスーパー同志の共演は見事。
DAVE好きのVAN HALENファン、もしくは、MR.BIG絡みから聴きはじめてもいいと思います。それで、このALBUMが気に入ったといって、WSに行くと痛い目に遭うかも?
あの容姿から陽気なアメリカンと判断されるデイヴ。そうなんだろうけど、彼の曲にどこか哀愁を感じるのは私だけでしょうか・・・まぁ、そこが好きなところなんだけどね。
マジ、これはカッコイイ!!
ビリーシーンがMR.BIGを脱退してしまったのも、このアルバムを聞けば、彼が何を目指しているのかが分かる。彼はもう一度このアルバムのようなものを作りたいのだ!!!!
アメリカン・エンタテインメントの魅力に溢れたアルバム。
フランク・シナトラのカバーからテクニカルなハイパーなメタルナンバーまでを一枚のCDに収められる節操なさはデイヴ様の特権。脇を固めたビリー・シーンとスティーヴ・ヴァイの達者ぶりがなければ実現しなかった、また奇跡のようなアルバムでもある。
ここでのヴァイはサウンド・テク的に一番シンプルかつストレートかもしれない。
確かスペシャルサンクスに、サイクシーの名前が載っていたはず。デモ録にでも参加したのだろうか?
デイヴがHR/HMファンに送った`ビックリ箱'なだけだよ、コレ。
腰抜かして楽しんでくれれば、それで本望なんじゃないの?
デイヴィッド・リー・ロスという希代のロック・スターが、バックにスティーヴ・ヴァイ、ビリー・シーン、グレッグ・ビソネットという凄腕ミュージシャンを従えてつくりあげた大傑作です。
ジャケットの馬鹿らしさからして最高♪
デイヴのエネルギッシュな歌唱と緊張感あふれる(しかし遊び心もある)楽器陣の絡みだけでも魅力的ですが、何より曲が良いです。2〜3分の明るくきらびやかな曲ばかりですが、それぞれ個性的で、曲中に各メンバーの見せ場がしっかりあって、聴いてて飽きません。
スピード・ナンバー「SHY BOY」と「ELEPHANT GUN」はもう、かっこよすぎます。「SHY BOY」はTALASよりMR.BIGより、このヴァージョンが最高だと思います。こりゃVAN HALENにも負けていませんね。
たまに顔を出す哀愁は邪魔に感じるし、あんまり好きじゃない曲もありますが、このアルバムにはロックを聴く楽しみがぎっしり。聴いてて嬉しくなる好盤です。
一番上の、かつおさんの見解が正鵠を射ている。
ザッパ期以外でヴァイが輝いているのはこのアルバムが1番ではないでしょうか?
いろんな意味で超変態的な作品。
みんな好き勝手にやっていて、自由奔放で楽しくなってくる。
VAN HALEN との一件もあるせいか、やりたい放題な反面、ところどころシュールな1面をみることが出来る。俺はそこがまた人間らしくて良いと思う。
とにかく、これは反則的な傑作でる。
インパクト絶大!!以上!
うなぎさんの「びっくり箱」という表現がまさにぴったりです。
単に上手いだけでなく変態的なフレーズをたたき出すビリーとスティーヴの弦楽器隊がとにかく凄い。
テクニシャン達がこれでもか!とやりたいようにやってるのに、音楽自体の目指すベクトルがエンターテイメントなもんだから、さらに奇妙な味をかもし出している。
エディだけが上手いんじゃないぜ、というデイヴの意地が化学反応を起こしたミラクルな名盤。
「アメリカン・エンターテイメント」の王道を行くアルバム。デイヴは天性のエンターテイナーですね。計算を感じない。
創造力を無限にかき立てる超バカテクミュージシャンたちをバックに、デイヴ・リー・ロスのエンターテインメント根性が炸裂しまくった快作。
サミー・ヘイガー時代以降のヴァン・ヘイレンがどちらかといえば曲重視、産業ロック的で落ち着いた指向を見せていくのを見ると、
やはり芸人根性丸出しのデイヴとは袂を分かつしかなかったのかなー、と思う。
またデイヴとウルトラバカテクなバックとの相性がバッチリなのも面白い。最高。
長年,聞いてて飽きないですね〜.dave,vai,billyと言った悪がき達が,ほんと,いい仕事してます.これを聞くと私はいつも,古きよきamericaパロディ映画を連想してしまいます.ちょっと古いですが,ピーキーズ,ポリスアカデミ...これらは,とにかく底抜けに明るくて,でも技術は高く,そして,いいやつばっかりなんですよね〜.最近は,america文化にこういうノリを感じられなくなりましたが,またこの21世紀,こういうものがはやると嬉しい限りです.
デイヴの個性はスティーヴ・ヴァイやビリー・シーンがやりたい放題やっても全然負けないということがわかる。エンターテインメントということを理解している人が作ったアルバム。明るくて飽きさせません。
一流のエンターテイナーが一流のミュージシャンを携えて、一流のロックンロールを演奏してくれる。
楽しい、楽しすぎる〜♪もう笑うしかないやねw
ギターがスティーヴヴァイ、ベースがビリーシーンをバックに従えているだけでも
凄いが楽曲はやば過ぎる。どうしたらこんなかっこいいロックを作れるんだって思わせてくれます。
『 ギターが喋ってるよぉ〜 』が僕の第一印象。勿論「色物」ではありません。
もう一度このメンツでやってほしい・・・と心から願うバンドの1つです。
コレはもう究極のエンターティメントの理想形、極上の「絵に描いた能天気」系アメリカンHRの決定盤だと思います。僕がたまげた 「 Yankee Rose 」とか、 「 Shy Boy 」とかイイ曲づくめです。
個性の塊のようなキャラ3人の、奇跡としか言いようのない見事な音の融合。もう正にコレが「合体」ってヤツですよ。
当時のビデオ見たら今の若い人でも絶対ブッ飛ぶでしょう。(ヴァイとビリーが本当に合体しますよ。変な意味でなく)
豪華メンバーでの極上アメリカンハードロック
夏場にピッタリな暑苦しいほどのいい意味での能天気さが最高。
兄の影響を受け洋楽を聴くようになり、YANKEE ROSEのPVを見たときは何じゃこりゃってぶっ飛びました。
ビリーとスティーブが実に楽しそうで簡単そう(ホントは激難)に弾いているのをみて以来、ギターとベースが大好きになり、毎日のようにSHY BOYとELEPHANT GUNを聴きまくったのは言うまでもありません。
両者脱退後、スティーブのソロアルバム・Mr.BIGと全て聴きましたが、これ程のインパクトのある音楽にはめぐり合えませんでした。
楽曲、演奏、雰囲気全てが好きなアルバムです。
もう一回この面子でやってくれと切に願います。
久しぶりに聴いて超ビックリ!この時代のアルバムってこんな収録時間短かったんだなあ〜と。(Totalたった31分なので一気に聴かせてくれました。)
下手すると一本調子になり易いデイブのVoですが、名脇役(めちゃ失礼ですね)が凄い仕事をしていますし、曲もヴァリエーション豊かなので全然飽きないアルバムに仕上がっています。
メンバー全員が正に水を得た魚のような感じです!
「楽しくなきゃHRじゃない」とまるで歌っているかのような3分前後のコンパクトな楽曲がズラリと並び、どの曲も“DAVID LEE ROTH WORLD"を目一杯堪能できます。(目立ちませんが⑧なんかゾクゾクします。)
あと↑の方も書いていらっしゃいますが、当時「YANKEE ROSE」のPVは衝撃的でしたね。
腰(尻)を振ってるデイブの姿、一生忘れられません。(笑)
僕はソロのヴァイももちろん大好きだけど、別の次元でこのヴァイはすごい。弾きまくってるしヴァイ節全開で同じフレーズ出たりしてるけどメリハリがついてて思わず聞き入ってしまう。
ビリーシーンもヴァイも凄いんだけど、一番凄いのはやっぱデイヴですヨ。僕ギタリストだけどw
何しろバックで弾いている奴らがあんな変態でイカレてる奴らばっかりなのに曲ではデイヴがすべてを掌握するかのような存在感を放ってるもん。
31分だけど内容の濃さは異常。まぁ必聴の一枚ですわ。
ガマガエル 2008年3月25日(火)23時34分
デビュー時のVAN HALENほど荒々しすぎないが、やはりワイルドでストレートでかつゴージャスなアメリカンHRでしょうね。
「ヤンキー・ロース」、「シャイボーイ」、「ザッツ・ライフ」等の楽曲が素晴らしいです。
音的にいえば、「伝説の爆撃機」や「戒厳令」あたりの頃のVAN HALENに近いですね。
ヴァイが人の会話を採譜していたってホントだったんだ〜!
って「YANKEE ROSE」を聴いて度肝を抜かれる。
デイヴにとっての短いバブル期の始まりはこのナンバーで幕を開けた。
面子が凄すぎて、主役であるはずのデイヴが霞んでしまったのは大誤算。
自作は思いっきり自分本位なアルバムになっちゃうんだけれども…
俺の独断ではデイヴはヴァンヘイレン時代の方がかっこいいんだな。
はっちゃん 2009年5月30日(土)22時18分
明るく楽しく泥臭い、古き良きロックンロールって印象を受けますね。
シンプルでコンパクトな作りだし、後腐れなくっていいますか、聴くとスッキリしますね。
デイヴのヴォーカル自体はそれほど好きじゃないんですが、実にサマになってて見事ですなぁ。
ヴァイとビリーも大いに魅せどころはあるけど、デイヴも負けないくらい存在感があるし、ちょうどいいバランスなんじゃないかなと思います。
①"Yankee Rose"・②"Shyboy"・⑦"Elephant Gun"などはすごくカッコいい!
能天気で深みもなにもなく決して好きな音楽性ではないのだが、なぜか惹かれるものがある。デイヴの人徳かな(笑)。GOIN' CRAZY!は大好きだったりする。
これがなければロックではない人生を歩んでいたんだろうなって…