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CRIMSON / EDGE OF SANITY
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'96年発表の5thアルバムです。アルバム1枚1曲(約40分)の超大作(!)。日本盤はボーナス1曲追加で2曲入りです(笑)。
プログレの長ったらしい曲なんかが苦手な人には拷問でしょう。
曲自体は悪くないというか、部分部分は非常に素晴らしく、良いリフやメロディがいっぱい。決して一本調子にならずに、メリハリがありバラエティ豊かな作風です。
ただやっぱり集中して聴くのが大変だし、ラストはもうちょっとドラマティックに終らせて欲しかった。それでもこれ、けっこう名作かも…とか言ったら暴言かなぁ。
うにぶ 2003年8月18日(月)22時40分

全1曲40分弱のアルバムという事で、YESやGENESIS等、往年の70年代プログレ大作主義をデスメタルでやってみたかったらしいですけど・・・「同じ事を試みて他のバンドは失敗したが、俺たちは成功した」とライナーノーツで自画自賛してますが、正直、聴き終えて出て来た言葉は、「どこがやねん」。
確かにデスメタルリフの一つ一つは格好良いし、叙情パートもメロディックで文句ないんですが、その繰り返しが40分続くどうにも一直線な内容。例えば(素人考えですが)、ゴシックパートやドゥームパートを盛り込んだり、ハードコアや正統派ヘヴィ・メタルの要素を入れるとか、「デスメタル」というジャンルに収まる「ドラマティックな大作」や「壮大な物語」は出来ると思えますが、そういった多様性は、はっきり言って皆無。

ドラマというより、幻覚としか思えないぶっ飛んだ物語性に強引に納得・感動させられるGENESISの「SUPPER'S READY」や、複雑・緻密・技巧的極まるアレンジな上、壮大極まるユートピアとして成立しているYESの「CLOSE TO THE EDGE」などとは較べるべくもないが、前半のフレーズが頻出する後半はそれなりに楽しめた。

OPETHのMikael Akerfeldtがゲスト参加している。

mokusatu 2006年5月23日(火)11時26分

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