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MAGOS ESPADAS Y ROSAS / RATA BLANCA
【アルゼンチンのRAINBOW】とよばれるRATA BLANCAの2nd。
この異名を聞いて興味を持っていただけたら是非聴いて欲しい。決して期待は裏切らないはずです。様式美全開の楽曲に、独特の色気を放つスパニッシュVo文句無くカッコいいです。
まさにRainbow!この音を聴いて「パクリ」などと怒る人は育ちが知れるというもの。どこから聴いてもRainbowには違いないが、十分オリジナリティもあり何より愛が感じられる。日本盤再発を切に願う。
ウォルター・ジャルディーノ(G)ほどリッチー・ブラックモアを深く愛しているギタリストはいない。ウォルターはイングヴェイからの影響も受けているが、その音楽性の中核にあるのはブラックモア魂でありブラックモアサウンドだ。
ウォルターの最も優れている点は、ブラックモアからの影響をキッチリと自分流に消化している点である。この「消化」という作業がなければ、影響丸出しの単なる下品なパクり野郎になってしまうのだが、その点ウォルターはキッチリとしている。
このセカンドアルバムは、そんなウォルターの魅力がギッシリと詰まった傑作である。
ラタ・ブランカ初心者はこの作品から聴いていくといいだろう。
後期のレインボーをさらにハードにしたような印象。本当に傑作です。スペイン語ヴォーカルもMEDINA AZAHARAほどクセはないけどかなり哀愁度アップに貢献しています。おすすめ。
メロディアスさに拍車の掛かった2nd
相変わらず音質は良くないが線は幾分太くなったね(スネアの音が好きになれません)
ある意味パクリだし②なんてジョーの歌うあの曲だしね、でもアルゼンチンが醸し出す哀愁がたまらなく僕は許せてしますのです。ギターソロの構築美は本当に素晴らしく、ここでもずば抜けたセンスを披露しウルトラマンが放つスペシューム光線のように水戸黄門の印籠のように絶大な見せ場を作ります、④なんてあーたモロにインギー+レインボースパニッシュ風に味付けされ格段のカッコよさを見せ付けてくれます、様式美なんて皆同じと言わずにドラマ「相棒」みたいに末永くお付き合いしていける安定感抜群のサウンドに身を任せてはいかがでしょうか、パクリも許せるアレンジセンスと扇情的なメロディの数々はリスペクトと呼ぶに相応しいでしょう。