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POWER OF INNER STRENGTH / GRIP INC.
デイヴ・ロンバードがSLAYER脱退後に結成したバンド。
ギターの音色とヴォーカルの声にモダン味がかんじられるもののモダンヘヴィというよりはやっぱりスラッシュメタル。
曲調はSLAYERとくらべると少しダークな雰囲気でとび抜けた名曲はない。
しかしやっぱりこの人の太鼓はすごい。
細かいテクとかはわからないけど全編通してドラムがガンガン耳に突き刺さる。
ミドルテンポでも叩きまくり、突進する曲になるとさらにパワーアップし、えもいわれぬ快感。
デイヴ・ロンバードファンは是非聴いてみてください。
SLAYERから電撃的脱退を果たしてしまったデイブ・ロンバードが、果たしてどんなバンドで復帰してくるか、当時期待が高まるばかりでしたが…率直な感想は、デイブがドラマーとしてやりたい事を存分にやってみたんだな、という感じでした。モダンというよりパーカッシブな曲が多く、そのあたりで元来のスラッシュファンの好みを大きく分けたような気がします。リズミックな部分が肌に合えば、かなりハマるアルバムでしょう。事実、僕もかなりハマりました。
元DESPAIRのギター氏の切れ味のいいリフワークも、かなり良い感じです。デイブのドラマーとしての懐の深さに興味がある人ならば、必ずやおさえなければいけない一作だと思います。
SLAYERのTomのような力強いボーカルのせいか、さほど違和感なく聴けた1st。
Daveのドラムは相変わらずパワーがあって手数は多いし、言う事なし。
ただ、若干スピード落とし気味な曲が多いせいか、中間でダレるかも。
"Hostage To Heaven"のような速い曲は死ぬほど格好良いのに。
でも、作品の完成度は高いし、ファンならマストアイテムでしょう。
買った当時はSLAYERっぽいのを期待していたので少しガッカリした。速い曲が少ないのでバリバリの高速スラッシュファンは肩透かしを食らうかも…。SLAYERのどの部分が好きかで好みが分かれるように思う。
最近聴き直してみると非常に味わい深い曲が多いので驚いた。やっぱりデイブは上手い!!
いいです。これ。デイヴが参加と聴いて(帯を見て)買いました。
スレイヤーと比べては流石に見劣りがするところもありますが、
HOSTAGE TO HEAVENや、ボーナストラックDRAGGING ME DOWNなど、いい曲は多い。
ただ、他のレビューにもあるように、遅い曲が多めで、ダレる人もいそう。
個人的にはスレイヤーよりも深みに長け、中身の濃い本作が好き。なんというか、体のディープなところに働き掛けるリズム(というかドラミング)が素晴らしい。本当にうまいドラマーです。そのドラムに絡み付くようなリズミックで不思議な響きを持つギタープレイも素晴らしい。ギタリストもドラマーもバンドの核としてお互い互角に渡り合っている。
ていうか、別のバンド、音楽性だから、スレイヤーと比べてどうこう言わないほうがよいね。音楽的に幅を拡げ、新たな領域に向かって行くアーティストの作品を聴くのは本当にワクワクする。
3と8が好き
ロンバードのドラム、やっぱり目立っちゃってます。
そのおかげで目立たないようなのですが、ギターも凄く良い仕事してるんですよね。良いリフ、良いソロを弾いています。
デイヴ・ロンバートがSLAYER脱退後に結成したバンド。
ベースが元HEATHEN、ギターが元DESPAIR、そしてドラムが元SLAYERとスラッシュ畑の人間が揃った本作は
意外にもストレートなスラッシュメタルではなく、ミドルテンポ主体のモダンヘヴィとスラッシュの中間のようなサウンドとなっている。
比率的にはモダンヘヴィよりスラッシュの要素が強いので個人的には十分満足な出来、デイヴのドラムは相変わらずすさまじくこれだけでも本作を買った価値はある。
ヴォーカルもトムっぽい歌唱でかなり善戦している、アルバムを聞いて印象に残ったのはやはり3,7,12といった高速ナンバー、この3曲は文句無しにかっこいい。