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SACRIFICE / MOTORHEAD
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全体的にダークでヘヴィなアルバム。
軽快なロックンロール曲でもどこか暗さがつきまとい、それまでのMOTORHEADのアグレッションとは質を異にする。
1曲目のイントロを聴いたとたんに蹂躙される。
GEORGE 2003年8月31日(日)21時44分

SACRIFISE=犠牲・生贄。
戦争を題材にした曲が多く、全体的に暗さ、ヘヴィさが目立つアルバム。
MOTORHEADはこの戦車部隊のような轟音アルバムを通して、本当の戦争の悲惨さを伝えたかったのかもしれない。
証拠に、タイトルナンバーの歌詞はレミーの言葉がそのまま出てきたような説得力、力強さがある。

ブラジルに行こう! 2003年10月5日(日)22時44分

これも大好きなアルバムである。何といっても、モーターヘッド特有のゴリゴリ感がいい。砂埃を立てながら荒地を突進する、重戦車のごときサウンドである。とにかくゴツイ。そして太い。ゴリゴリ感の気持ち良さは、90年代以降の彼らの作品の中でこれが一番だろう。特にタイトル曲「Sacrifice」と「Order/Face To Black」の疾走パートの迫力たるや、筆舌に尽くしがたいものがある。
前作『BASTARDS』のようなスピード・ナンバーはないが、生々しさ・荒々しさはこちらの方が上だ。個人的には、やたらスピードを意識した曲よりも、若干スピードを抑えた曲の方が、モーターヘッドの本領が発揮されているようで好きである。また、クリアな音よりも岩石の塊のような荒削りな音の方が、モーターヘッドらしくて好きである。やはり自然体のモーターヘッドが一番カッコイイ。この『SACRIFICE』は、スピード的にも音質的にも、モロに私のツボである。特に3曲目の「Over Your Shoulder」がたまらない。これは中毒になる音である。

『SACRIFICE』最高である。

グレートJ 2004年4月22日(木)22時12分

モーターヘッドの全タイトル聴きましたがTOP3にはいるアルバムです。一曲目の音がなった瞬間KOでした。詞も意味深くて良く、地を這うような獣音にベタ惚れです。
獣王 2005年5月28日(土)19時46分

怒りが怒涛の音となって襲ってくるという作風は、何も変わっていない。
1916」のような解りやすい明るいロックンロールアルバムも素晴しい、本作にはあそこまでのキャッチーさが無い反面、奥深い印象を持つ。繰り返して聴くと、本当にカッコいい。要は、レミーの声とスピードと破壊力とロックが合体すれば、MHなのである。
曲間が殆ど無い事も、らしくてよい。さらに、アルバムトータル時間も短くて潔い。
漢のアルバム、漢のバンド。
セッキージョーダン 2007年5月27日(日)1時40分

我が青春のお供。
傑作『BASTARDS』に続く、'95年発表の、超ヘヴィな作品です。
ちょうどパンテラ等を愛聴していて、ヘヴィな音に惚れ込んでいた時期に聴いたので、モロにツボでした。
彼らの作品の中でも屈指の激しさではないでしょうか。まさに獣音です。
ジャケも強烈(これを男女平等と言ってのけるセンスが凄い)。
うにぶ 2007年11月12日(月)23時50分

まさに90年代風MOTORHEADといった感じ。
全作品中最もヘビーなサウンドで、疾走するだけが彼らの魅力ではないという事を思い知らされたアルバム。
ゴリゴリなへヴィーリフ連発で、「まだまだ若い連中には負けねーぞ!」というレミーの意地みたいな気迫を感じる。
なかでも①でのミッキーのドラムは凄すぎる!!!
そのへヴィーな①に続くバリバリパンキッッシュな②が作品全体の良いアクセントになっている。
数曲でリズム隊と歌メロをずらしてプレイしているのも今までに無かったアレンジで印象的。
それにしても、このジャケット大丈夫なんでしょうか?発禁にならないのが不思議です(笑)


アウトランダーズ 2008年6月28日(土)13時28分

たしかにキャッチーさに欠ける。個人的にはあまり好きではないが好みの問題だ。たまにはこういうのもアリかも。
モブルールズ 2009年6月2日(火)9時6分

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