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THE END COMPLETE / OBITUARY
前作で加入したJames Murphyに代わり、オリジナルメンバーのAllen Westが再加入した3rdアルバム。
バンドとしてのグルーヴをより追い求めた結果、全体的な「重さ」が際立った作品に仕上がっているように思われます。
OBITUARYが好きならば聴いておくべきアルバムでしょう。
OBITUARYの魅力は、王道デス声の掛け合いと、リフの繰り返しが徐々に変化する反復の美学である。
特に前者は前作で完成形だと思うが、後者においてはこの作品が最も素晴らしいです。
今どきのブルデス等の音圧やブラスト云々の魅力はない。むしろ緩急豊かな曲構成と静かなるリフ、いきり立つような高速のキザミなどの配置が絶妙である。歪み過ぎずくっきりとした低音の利いたギターと、多彩なドラミングに心を奪われる。また、大胆なブレイクや、スローテンポ時のドラムのリフがカッコいいです。
当時のデスシーンをリードしただけのことはある貫禄の作品です!
高速ブラストもなく、重低音リフもない。
物理的側面から見ればスラッシュと何ら変わりはない。
しかーし!
デスメタルとしてかなりの高品質。
曲の構成と歌唱(!)だけで、デスメタルの何たるかを表現している。
OBITUARYにデスメタルを感じない人は辛いだけで旨みもコクもないカレーを食ってりゃいい。
な〜んてことを言い切れる名盤です。
全てにおいて、オビ史上の最高傑作だと思う。細かく刻んで砕いたカミソリの刃でうがいするかの如きデスヴォイスも絶好調。楽曲もこのアルバムが全盛期。
遅いデスメタルなんてかったりーなんて思ってる奴ぁこれを聴きなされ。(2ndでも可)
2ndから美しいギターソロを取っ払って、1stをもっとヘヴィにしたようなアルバム。
最初から最後まで淡々としているせいか、やや印象に欠ける。
でも良いアルバムだ。
3rd。比較的へヴィな音作りで、タイトに仕上げられた作風。ただ、↑でのように、正直淡々とした印象が強かったりする。デス・メタルとして高品質なのは確かですね。
アレンがカムバックした3rdは個人的にとても好き。
正直"淡々"という言葉が一番ハマりますが、
音にトゲがないぶん疲労感もなく、
実はテンポチェンジの巧妙なドラマー(名前忘れちゃった笑。アンドリューWKのドラマーでもある)が曲に起伏をつけていて(なにげにですよ笑)飽きません!
アレンのハーモニクスやギターソロ、リードなどもオビチュアリーにはマストなんだなって思いました。
92年,3rd
基本的にリフ構成メインなので
スピードよりも世界観を求める時に聴くのが良いでしょう
セカンドと比べると
デスメタルとしての評価は
ともかくオビチュアリーとしての評価は
個人的には上がった
オビチュアリー独特な感じがでてる
ただ、セカンドみたくもう少し早くてもよかったが