TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るSATYRICONのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
NEMESIS DIVINA / SATYRICON
このCDをamazonで探すstyle=border:none

3rd。
メロディック・ブラックの名盤として挙げられることが多い本作。
Satyr(サタ-と発音する人が多いが僕はザーテュアだと思う)の凶悪なブラック声、なかなかテクニカルなギター、豪速ブラストとどれをとっても一級品。
特に独特な憂いを含んだメロディーはクール。
それにしてもメンバーの写真がかなりおっかない(笑)。Frostのメイク、、、おばちゃんかよ!?
KILLERQUEEN 2003年9月1日(月)15時55分

確かにこれは名盤です。
特に①曲目はブラックメタル史上に残る超名曲!
凶悪さを損なうことなくメロディーも盛り込み、音質も良好。

それにしても、この作品の頃の北欧ブラックメタル群は情報が少なかったせいもあって存在自体が謎に包まれていて独特のカリスマを放っていました。
夢想家・I 2003年9月13日(土)23時27分

名盤という意見にまったくもって同感です。
メロディや演奏力はもちろんのこと曲展開でのドラマ性もグッドですよ。
このバンド、EMPERORやMARDUKクラスの評価を受けてもいいと思うんだけど…

↑おばちゃんというより梅干ばあちゃんじゃないでしょうか(笑)。
GEORGE 2003年10月26日(日)1時0分

EMPEROR2ndの日本盤の解説にて「ブラックメタルの名盤であるEMPERORの1stアルバムを
超えるものを提示する所さえ感じられた」のように書かれていたのが本作。
…ってそんな事言われたら聴きたくなっちゃいますよね(笑)因みに1997年発表の作品。

DISSECTIONを更にアグレッシブにしたような印象のあるメロディックなブラックメタルで、
音質はまあまあといった所でしょうか。ドラムの音がやや軽く、凄まじいまでのプレイを
しているのにちょっと勿体無いなと思うところがあったり、ギターのディストーション・ノイズが
「シャー」という感じの音でメロディと打ち消しあってしまっている印象のところが
あったりしたんですが、基本的には良好です。

しかし、このアルバムの収録曲はブラックメタル特有の冷厳で非常に美しいメロディが
あちこちに散りばめられていて、そこはギターのディストーションノイズを考慮しても
感動すら覚えます。特に③はその冷たいメロディとドラムの疾走が上手い具合に
マッチしていて、ブラックメタルの中でも不朽の名曲となっていると思います。
②や④ではラストがメロディアスになるんですが、そのメロディを奏でている楽器の音が
強調され、ある意味では聴きやすい音作りになっています。

またヴォーカルも独特の声で、呻きとがなりを混ぜたような潰れた声で良い意味で気味の
悪い声で、偶にサディスティックな笑い声も発揮します。
MARDUKのLEGIONと似た声だと思いますが、声量では向こう、不気味さではこちらに
軍配が上がるといったところでしょうか。なかなか良い声ですよ。

…それにしてもこのバンド、ブラックの中でもメイクが凄いバンドだと思います(笑)
Usher-to-the-ETHER 2004年9月15日(水)21時37分

これは、名盤を通り越して神盤だといえるアルバムですね。

まずリフのセンスが素晴らしすぎます。悲壮感、荘厳さが漂う破滅的、芸術的なリフ
だと思います。特に3曲目のMother Northのリフは悶絶ものです。
ドラムは、音質にちょっと難がありますが、凄まじいドラミングです。ブラストの最
高速度がヤバイです。さすがはFrost!
ヴォーカルも邪悪で不気味ですっげーカッコイイです。Usher-to-the-ETHERさんも上
で書いてあるようにMARDUKのLEGIONに似てます。彼の声をつぶしたような感じです
ね。

とにかく素晴らしいデキです。ブラックメタルのアルバムでも五本の指に入ると思い
ます。
個人的にEMPEROR、MAYHEMに匹敵、もしくは超えてしまいそうな完成度です。
GOD 2004年10月6日(水)12時33分

過去の作品と比較するととてつもなく成長しました。音質もよくなりそして曲もすばらしいです。暴虐的で邪悪でかつ美しく物悲しいといった感じです。聴いたことのない人は是非聴いてください。
ちんちん丸 2004年11月20日(土)1時27分

中世の雰囲気がするアルバム。
初っ端の3曲で超名盤確定。
完全なるメロディックブラックメタルアルバムです。

かなりメロディアスで聞きやすかったりするので、ブラック初心者にもお勧め。
ルリヲ・フルチ 2005年10月25日(火)17時25分

メロディがとても良い、素敵だ。
ドラムに関してはやや音が軽く、先に1349を聴いてしまっていたためにフロストのプレイがやや抑えてるなって感じ。
まぁあのメロディと展開でブラストしっぱなしもツライですな、あれがベストのプレイなんですね。
サティアーの声は独特な声で最初はちょっと気に入らなかったけど、月並みだが今は好きです。

確かにメイクがスゴイ、SATYRICON程ではないけど1349のメイクもスゴイし、フロストの趣味か?
カズチン 2006年5月28日(日)23時34分

サテリコンの名盤。

時代が進んだこともあり、この作品を名盤として聴けない人もいるかもしれないですが、内容はやはり素晴らしい内容です。

フロストのブラストは尋常ではないですね。サティアーのヴォーカルもがなりまくっていてとても良かったです。

メンバーの(特にフロスト)のメイクも他のブラック・メタルバンドとは一線を博していて最高です。
J.K.O. 2006年9月5日(火)14時58分

一般的には名盤扱いされている作品。
青いコープスペイントをしたメンバーの写真がアートワークに採用されています。
確かに、EMPERORとかを聴いちゃうとコンパクトに纏められた感は否めないし、荘厳さにも欠ける。
しかし、当時まだまだアンダーグラウンドだったブラメタの知名度があがったのも、このバンドが大手レーベルと契約したからこそかもしれない。
このバンドは、ブラメタの市民権獲得に大いに貢献したともいえる。
俺はこの作品が好きです。
シンフォ系だからといってEMPERORと比べてはいけないと思います。
別の何かを目指して音を作っている、そう思いながらこのバンドを聴けば、名盤たる所以が分かるかも知れないですね。
Make A Shine...Believe Yourself 2009年3月13日(金)2時22分

ジャケットによると、本作の曲が作られたのは1993年秋から1995年冬の間。ってことは当時サティアーは18〜20歳……。
その歳でこんなとんでもないもん作っちゃうのかよ!!??

ほぼ全編に渡って流れるようなギターとブラスト(フロスト……脚どうなってるんだ)が主体、時折美しいピアノの調べが入る。M3「Mother North」を始め、曲展開も劇的。荘厳な響きがあるのは確かですが、それよりも荒涼とした空気と冷徹さが強く印象付けられます。
そんな中、不気味に笑ったり低く呻ったりするサティアーの声は、時に人間じゃなくなってます。
Spleen 2009年9月1日(火)15時25分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!