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VANITY/NEMESIS / CELTIC FROST
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コールドレイクでセルティックフロストは死んだとよく言われたもんだが、ボクはこのアルバムで復活したと思ってます。前作でガンズのティーシャツ着た彼らは忘れて、とりあえず聴きましょ。
初期の重さに、不思議な甘さが加わった良質の作品でごわす。
Kamiko 2003年9月6日(土)0時5分

TO MEGA〜を期待すると案外普通のスラッシュで拍子抜けするかもしれない。
実際、曲の骨格だけ取り出したら普通だ。
しかしこのアルバムの聴きどころはトムの歌。
非常にスラッシュらしからぬねちっこさをかもし出していて不思議な感覚に包まれること請け合い。
GEORGE 2003年12月29日(月)22時53分

うむ、サラリと流してしまうとこの作の魅力に気付かないままに終わってしまうかも。
この作は聴けば聴くほどに味が出てきて、ズブズブと闇の世界に引き摺り込まれる異様な感覚に浸れるのだ。決して初期の悪魔的サウンドを期待してはいけない。それとはまた違う魅力満載だ。トムのダミ声はコールドレイクを経て吐き捨て声に止まらず甘〜いネットリ感を備えているのだ。そして、アーミング多用のギターがこれまたズブズブ感を過剰なまでに醸し出しているのだ。
Kamiko 2003年12月30日(火)2時6分

通算6作目(1990年リリース)。
前作『COLD LAKE』でのLA GUNSのTシャツの反省からか、非常に力の入ったアルバム。
ステファン・プリーストリーとマーティン・エリック・エインが復帰したのもその理由かも(マーティンはバックヴォーカルのみ)。
カート・ヴィクター・ブライアントのギターソロも素晴らしい。
"a kiss or a whisper"のようなスラッシーな曲もあるが、基本的にはHM/HR的な作り。
トム・G・ウォリアーのヴォーカルは意外とセクシーかもしれない。
イヌスケ 2006年1月2日(月)14時41分

初めてジャケットをみたとき、「誰?このメガネのインテリは?」と思ってしまいました。あとで正体を知ったときはぶっ飛びましたが。
この内容はもはやスラッシュのカテゴリーには入らないですが、良質のメロディとリフ、そして相変わらずの知的な(コムズカシイとも言う)歌詞に女声ヴォーカル利用という、盛りだくさんなもので、良い意味で一般受けすると思います。
めたるおばさん 2007年1月10日(水)23時42分

絶不評だったらしい前作を経て、ロック風味すら取り込んだ感があります。
邪悪性とスラッシュ路線は大分鳴りを潜めましたが、不思議な妖艶さがあって癖になります。この妖しさに貢献しているのがトムのボーカル。ユーモアの入る隙すらない邪悪ダミ声に粘着性が加わっていて、妙に聴き心地が良くなってます。
女性ボーカルの使い方は相変わらず絶妙ですが、いつになく破壊的なギターソロと曲との相性も良いです。
Spleen 2010年1月13日(水)19時41分

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