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RATTLE AND HUM / U2
基本的にぶつ切りのライブ盤って好きじゃないんだけどこれは別格。
基本的に音楽聴いて泣くことってないんだけれどこれは別格。
感動の嵐としかいいようがない。
超名盤。
↑同感。
ディザイヤーがライブで聴けるのは貴重。
おまけに「星条旗よ永遠なれ」をやるトコロはこのバンドらしいッス。
初めてU2に触れた思い入れの深いアルバム。
メタルじゃないですが、こんなにやさしい曲ばっかり聴かされたら自然と心が癒されるってもんです。
「HELTER SKELTER」の冒頭では「チャールズマンソンがビートルズから奪ったこの曲を奪い返すぞ」といっており、カッコイイです。
U2は間違いなくライブバンドです。
彼らの魅力の一つとして、「アルバムで発表された音楽が、ライブを重ねるところで進化してゆく」ところがあげられます。Rattle and Humではその片鱗に触れることが出来る。是非聴くべきです。絶対損しませんよ。これ聴いてワカランというヤツとは友達になれん(笑)。
自分の中ではU2のアルバムの中でもNO.1です!!既発曲ライヴと新録オリジナルが混在していたりと、
1枚のアルバムとしては変則的なところもあるんですが、ともかくこのアルバムの魅力は「むせかえるような熱さ(!!)」というところではないでしょうか??
アメリカ音楽への巡礼の旅の記録なわけですが、U2のアルバムのなかで最も「土臭い」アルバムだし、
それにボノのシャウトがソウルシンガーとかブルースシンガー(実際、伝説のBBキングとも共演してるんですが、互角に渡り合ってるかも…)なみに「熱い」です。
ディランのカバーにしろ、「エンジェル・オブ・ハーレム」にしろ、彼らの名曲のライヴ音源にしろ…どれも本当に「魂の叫び」(良く付けたもんだ、この邦題)ですね。
追憶の日々 2006年4月16日(日)21時33分
'88作。通算7作目。全英/全米1位。
ライブとスタジオが混在しており散漫な印象を拭えないアルバム。
しかし、聴きこめば、なかなか味のある作品。
ライブでは、1のビートルズのカバー、5のディランのカバーがあり、
なんと15ではヘンドリックスのテープ演奏が交わる。
オリジナルの16の前奏として15の挿入は、非常に効果的。
名曲6、9のライヴ・ヴァージョンも見逃せない。
一方、スタジオ作では、4でディラン、12でB.B.キングの共演がみられ、
アルバムをより異色立たせている。
また、スタジオ録音の曲全体がルージーで、グルーヴィな感覚に満ちており、
どこか牧歌的な部分も散見される。
個人的には、2、11〜13、17がお気に入り。