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THE UGLY SIDE / THUNDERHEAD
全員アメリカ人になって再結成。
基本路線は変わらず剛球一直線。
かなりメタルっぽくなってるけどテッドの熱いヴォーカルとロックンロールフィーリングは健在で嬉しい。
ギターの人、もうちょっと頑張って!
99年発表の再結成作。
今回初めて彼ら、っていうかテッドの作品を聴いてみての印象は声質がディースナイダーに似ているので、かなりハードでストレートなアメリカンロックをやっている作風だなって感じました。
ところどころゲーリームーアみたいに聴こえるときもありますけどね。
この作品を聴いてると、例えばTWISTED SISTER、VICTORY、RAVEN、KEELっぽいなって印象が強く残ります。でタイトル通りちょっとご機嫌ななめにお怒り気味に疾走しています(笑)
ま、頭にくる事が多かったんでしょうね、この時期。いきなりトップナンバーからして自らを“Liar"、俺はお前らにとって嘘つきだぁ〜!っと叫んでらっしゃる。
辛かったんでしょうね、いろいろと。いや〜申し訳ないテッドさん、とりあえず頑張ってちょ(笑)
1999年の復活作
R&R色はやや影を潜め、ガッツィなHR/HMチューンがアルバムを占めるでき。
THUNDERHEAD、ひさびさの新作としては申し分ないできだった。
ただ、一点
どうしても見逃せないのが、サウンドプロダクションのバランス。
ちと全体の音を、ソリッドに丸め込みすぎちゃいないかなぁ・・・。
前作「WERE YOU TOLD THE TRUTH ABOUT HELL?」が精彩を欠く出来だったので、
当時見送っていた。しかし、ANNIHILATORに訴えられた一件を先日知り、
今さら入手。・・・何だ、すごくいいじゃん。ギターも流麗だし、哀愁
メロディたっぷりだし、何よりガッツィーな疾走ロケンロールは健在。
メタル度は一番高く、個人的にはウレシイ誤算。やっぱり彼らはグレートだ!
しかし、問題の4曲目!てめー俺のフェイバリットなANNIHILATORに対して
なんて事しやがる!と、俺だけいきり立っても訳分かんないので、
ANNIHILATORの「KING OF THE KILL」収録の「IN THE BLOOD」を聴いて
みて下さいよ。そりゃジェフ・ウォーターズに訴えられるよ!
まあ、テッドがANNIHILATOR好きだったらしいので・・・バカだなー、
パクるならバレないようにやれよー・・・しかも、原曲よりかっこいい
し(笑)、とゆーかテッド、ANNIHILATORに加入したらいいのに。