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RAGE AGAINST THE MACHINE / RAGE AGAINST THE MACHINE
vocal脱退. もうニューアルバムはキカネー.せっかく,かなりよっかたのに
ザックが脱退したのは、本当に残念に思う。
でも、レイジアゲインストザマシーンまだ続いていくと思うし、ザックやほかのメンバーのこれからの動きが楽しみです。
zack-de-ra-rochaは、俺の中で世界一のボーカルです。
俺は、独りになったザックの歌も聴いてみたいと思うし、ザックの抜けたレイジの音楽も聴いてみたいと思っている。
楽しみです。
いわゆるミクスチャーといわれる分野を確立したといっていい名盤。僕も、一時ミクスチャー系のヘヴィ・ロックにはまったこともありました。でも、このあとにゾロゾロ似たようなバンドが出てきてからは、ミクスチャーにも魅力を感じなくなってしまった。それでも、このアルバムは生き残り続ける。だって、ほかのよく似たバンドたちとは、ぜんぜんかっこよさが違う。それも、ルックスやラップがかっこいいというだけではなく(もちろんかっこいいけど)、その音楽に対する姿勢なんかが違う。
レイジというと、その政治的メッセージなんかがよく言われるけど、それもやっぱりまず音楽ありき、な部分は大きい。あの、攻撃的で怒りに満ちたザックのボーカルだけで伝わるものは十分すぎるくらいにある。
トムのギターもかなりのテクニックだし、リズム隊もしっかりレイジサウンドを支える。これだけそろえばもう完璧。文句のつけどころがないって感じです。
それだけに、分裂しちゃったのは残念で仕方ない。もうこれ以上のヘヴィ・ロックバンドは出てこないだろうな。
個人的にこういうミクスチャー系のバンドは興味はなかったが、なぜかレイジだけは興味があった。このアルバムは危険すぎます。かっこよすぎて中毒になりますよ。
このアルバム絶対聴いてもらいたい1枚ですね。
あと余談ですが、たしか2曲目のKILLING IN THE NAMEはLUNA SEAがライブの際にメンバー登場のSEで使われてたような。違ったかな??
とりあえず聴いてほしい。
Cover 2002年8月23日(金)17時14分
他のミクスチャーバンドのいい加減なものとは違い、しっかりした曲ばかり。今の腐ったミクスチャーバンドもレイジを聴いてやってんだろうけど、レイジの一体どこ見てたんだろってよく思う。
RATMが一番古典的ハードロックに近かった頃の作品。
1stとは思えぬ完成度。そしてロックの持つ破壊力とヒップホップの精神性(大方のバンドはここが抜けてる)の融合。
ミクスチャ云々を言う前に聴くべし。
1/144 2003年10月8日(水)16時31分
korn(1st),slipknotを聴いたあとだからかもしれないけど、幾分聴きやすい感じ。
2ndより断然好き。破壊力にぶっとばされた。
食わず嫌いするのは勿体ないです。
ヘヴィなサウンドにラップ唱法。カッコイイです。
RATMの音はとっても体にイイ。
ロック魂を感じます。
ロックなサウンドに体が喜んでいるのがよくわかります。
グレートJ 2003年12月25日(木)22時0分
これ以上の"音楽"を僕は未だに知らない。「ミクスチャー」だとか「ラップコア」だとか、そんなすでに使い古された言葉ではもう語り尽くせるバンドではない。彼らは妥協なきサウンドと信念により、"音楽"とは何であるかを俺に教えてくれた。奴等はギターとベースとドラム、そして声を武器にアメリカ合衆国に宣戦布告したのだ。これ以上ない過激なストロークでブッ叩かれるドラムス、重戦車のように迫り来るベース、空間を切り裂くギター、弾丸のように吐き出されるラップ。その音にスキはない。ひとつ進言させていただきたい。このバンドの音楽をスタジオ盤を聴いただけで満足しないで欲しいのだ。必ずライヴをビデオかDVDでチェックすること。このバンドの全てを知る上で絶対に欠かせないことだ。
ヴェトナム僧侶が焼身自殺をして抵抗する痛々しいジャケットみたいに、
政治的な主張が先にありきのバンドで、音楽はその手段に過ぎないと本人たちも語っている。
自分も含めて大部分の日本人は英語が分からないので、彼らの言っていることは理解できないと思うが、
もし自分が英語の分かる人間だったら、恐ろしくて聴けないバンドかもしれないなぁ…
だけど古典的なハードロックとラップが融合した、古くて新しいサウンドはすごくスリリングで圧倒的。
政治的な部分を抜きにしたら自分にとっては好きなアルバム。
まさにミクスチャーの元祖といったバンドですね。
自分たちの信念もちゃんと持ってますし。
RATMにしろKORNにしろ、この後出てくる彼らのフォロワーは、彼らの音だけを真似して、自分たちの信念のようなものがなかった。そこが彼らとの差では・・?
ところで、ザックのソロは一体いつになったら・・・
しゅんぺ〜 2004年6月20日(日)14時22分
ハードロックとヒップホップを組み合わせたこのインパクトのあるサウンド。
すべての曲が鳥肌ものです!!
HRとHHの異色の組み合わせが見事にハマった一枚。
現代のミクスチャーはレッド・ホット・チリ・ペッパーズとコーン、
そしてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが確立した。
トム・モレロの変体プレイはまだ芽を見せたばかりだが、
レッド・ツェッペリンを思わせるハードかつヘヴィなトムのリフ、
ザックデ・ラ・ロッチャの怒りに満ちた迫力あるヴォーカル、
この二人を地味ながら支えるティム・コマーフォードとブラッド・ウィルク。
捨て曲は一切なく、ライヴでもこの作品から頻繁に顔を出していた。
いつ聴いても斬新で直球で迫力に満ち溢れた一枚。
オルタナティヴのロックバンドを結構聴いてきたが、その数と共に「名ばかり」のバンドも多数あった。
ただ、このバンドは素晴らしい。その中でも特にこのアルバムは素晴らしかった。
後に結成されたAUDIOSLAVEがLED ZEPPELINに似たサウンドになった理由も分かる。
ラップを除いたら、もろLED ZEPPELINな雰囲気を漂わしてる。
印象的なリフと図太く響く心地よいグルーヴがそう感じさせるのかもしれない。
何はともあれ素晴らしいアルバムだ。評判通り。
「蛇めたるが勝手に選んだ90年代の名盤PART4」
メタリック度高めで初期衝動が大暴走の驚異的デヴュー作。
グルーヴ感だけで言えばロック史の中でも有数だ。
しっかし、そんなにツェッペリンっぽいかぁ?まーフレージング的には多少あるけど。
ファンク+ヒップホップ+ハードコア+メタル=レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
このデビューアルバムの焼身自殺の僧のジャケは衝撃的です。
RAGE AGAINST THE MACHINE は文字通り、まさに 体制に対する反抗 の音楽。
ジャンルなんか超越してこのラップがかっこいい!!!ボーカルセンス良過ぎ。
友達から借りたのがRAGEとの出会い。こんなに衝撃をうけたアルバムはそうはない。
変態ヘヴィリフ、疾走するリズム隊、そしてあのラップボーカル。
フリ〜ダ〜ム!!と自由を叫ぶザックの絶叫に心動かされない人はいないでしょう。
ジャケも含め全てが衝撃の1枚。棺桶に持っていこうっと。
メッタリカ 2006年6月30日(金)23時23分
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.103 ★
ラップコア嫌いだけどこれは好きって人もかなり多いような
リフが違うんだな
またR.A.T.Mの時代が来たね
なんつってるか分かんないけど、来たのだけは分かるんだ
マダム・ヌーまだ生きてんのかよ!
中曽根栄作 2008年8月10日(日)20時28分
1stが一番でしょ。 ザックのラップにキレある
ジャケは痛々しくて、直視できません。衝撃的で、メッセージを伝えようという気持ちは伝わって来ますが。
初めはメタルのサウンドに慣れきっていたせいもあり、隙間の多いスカスカの音が迫力不足に感じられ、どうも馴染めなかったのですが、他ジャンルを色々聴いてから再挑戦して、はまりました。
余計な装飾がない分、未だに古びていない感じがします。
音楽って武器になるものなのかと初めて知りました。
1曲目からリスナーにぶちかましてくるという意味もありますが(実際「Bombtrack」の衝撃にぶっ飛ばされました)、反逆のメッセージやステートメントを掲げて本気で戦っているという意味での武器です。
RATMのアルバムは全部武器ですが、一番破壊力があるのは本作です。ジャケットからして生々しく、サウンドもボーカルもバンド名そのままの怒りと衝動に溢れています。これを名盤と認定せずに何とする。
今さらですが、最高にカッコいいです。1stが一番
ザックの個性的なラップと、これまた個性的なトムのギターが相性ぴったりです。
やりたいことをしてるなぁと思う1枚。