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SYSTEM OF A DOWN / SYSTEM OF A DOWN
全くもって素晴らしいアルバム。ミクスチャー・バンドの中では1,2位を争う出来。これが1stアルバムとは信じ難い。Voは時折レイン・ステイリーのような弱弱しいようで力強い歌声を聴かせてくれる。曲調はハードコアありメタルあり、KORNのようなヘヴィリフありで、かなりバラエティに富んでいる。Gの単音ヘナチョコメロディもいい味付けになっている。久々にカテゴライズしにくいバンドの登場って感じ。
こんなに創意工夫に溢れているバンドはなかなかいない。
モダンヘヴィのなかで僕のなかでは文句なしに一番。
とにかく、キました。なんというか、あの背筋を伝う感じがたまらへんのです。
曲のメロディーが二転三転するのがいい。
セージのボーカルがまたクレイジー。
L.A.在住のアルバニア人らしく二曲目の「Know」にはあっちの方の民族的なメロディーがちりばめられてる感じ。
まさしくミクスチャーと呼ばれるジャンルの最高峰の一片。
戦国北海道 2001年8月10日(金)22時27分
オレが求めていたものはこれなんだ!!って感じ!まじで超お勧め!捨て曲なし!最後までぶっとおし押せ押せの展開です。しかもサージは世界1歌がうまいと思います。
HM/HRの俺の中での風雲児である彼らの1st。
2ndでは歌唱力が目立ちましたが1stではそれを超えてます。
Voであるサージはデス声、雄叫び、変な裏声を巧みに使いまわします。
音もただ重たいだけでなく、独特のメロディラインが聞く人の感性を刺激します。
とにかく新鮮なイメージを受けること間違いなし!
これも良いけど「毒性」には及ばないかな・・・。ただ一曲目〜三曲目までは絶対に聴くべき。凄まじいデス声に雄叫び、イッちゃってる奇声、そしてしっかりと普通声・・・と、よりどりみどり。
そして奇抜なメロディーに洗脳されます。
アメンボ 2002年12月21日(土)22時27分
最初聴いたときは、「面白いなあ」ぐらいだった。
しかし、ちょっと間置いて聴いてみたら速攻ハマった!!!!
とにかく変幻自在、自由奔放。頭ん中グシャグシャにされて、踊り狂わされて、
しかもメタル者は聴き込まずにはいられない哀しい習性によって最後には中毒になってるという…
あ〜セカンド早く買わなきゃ。
SOADのCDなら人にすすめるのはTOXICITYだけど、俺のお気に入りはこっちだな。
なんかうまく言えないんだけどグッと来るものがある。
コード進行はヘンだし、メロディもヘン。
やってることは、ジャズっぽいとこもあれば、新種のプログレというか、
モダンへヴィネスというか、ミクスチャーというのか、
何と表現したらいいのか判らない新しい衝撃がありました。
音楽的常識に捉われず、好き勝手やってます。
痛快。
元気いっぱいのリズム隊。
どんな歌い方をしてもなんだか悲しげなヴォーカル。
普段は目立たないが要所要所で思いっきり耳を惹くギター。
奇想天外で予測のつかない展開。
だけど聴いてるとどこか懐かしい。
なんなんだろ、これ?
特にサージのヴォーカルがいい。
悲しき狂人とでも言ったらいいんだろうか。
不思議な声と不思議な歌メロが相俟って眉間に刺さる感じ。
音楽性云々じゃなくて衝撃度でいえばFAITH NO MOREのANGEL DUSTを初めて聴いたときに近いものがあるなあ。
アルメニアがどんなお国柄なのかは知らないけど世界は広いと痛感。
これは強烈っす!
解釈に苦しむ曲ばかり並べ立てやがって。
個々の楽曲は曲推薦で語るとして、
2NDよりも遥かにキちゃってる1ST。
このアルバム聞くと2ndが手ぬるく聴こえるんですわ。
最初に聞くなら2ndを薦めるけれども、こちらこそ名盤と信じて疑いません。
SLIPKNOTに出会う前にこれを聴き衝撃を受けた!変態ラウドロック集団!2ndよりパワーがあると思う。SLIPKNOTと並んでこれからの時代を引っ張っていける実力持ってるな。まずノリがいい!これを聴いて体が反応しないヤツはいないっしょ!そしてサージのヴォーカル!ガンズのアクセルの声聴いたときにも思ったけどどんだけの声の種類があるんや!まさに変態(褒め言葉)!!そこら辺のラウドロックバンドとは別格!麻薬のようにハマッていく!
ヘヴィロック・ラウドロック系統ではかなり異端児だと思うが、その存在はかなりクールなものだと思う。
トレンドであるラップを取り入れない。ゴシックでもない。
それなのに奇声が入ってて、シャウトしまくり。爆音リフ炸裂。完全に読めない展開。
こいつら売れ線という言葉を知っているのだろうか?
ただし、彼女やら家族やらに聞かせたらあなたが変態扱いされるのはまず間違いない。
いや、案外受けるかも。ってか受けてます。
ハード・コア/ラウドシーンに新たな衝撃をもたらしたメジャー・デビュー作。
最も、ハード・コア色の強さは全作品では随一だが、すでに強烈な個性が発揮されている、って思う。
奇抜なヴォーカルスタイル、ブチ切れてる。爆音リフであり、バイタリティ溢れるリズム隊、そして
怒濤の展開、ほんとに尖ってる。オリジナリティを持ったバンドだと思う。
拒絶反応があればそれまで、好きな人ならしばらく離れられないかも。。
荒々しさ全開。ノッケから意表をつくギター・リフとデス・ヴォイスを操るヴォーカル
。メタルっぽさもある彼らだが、この頃はハードコアより。しかし初期衝動の中にすで
に、知性的で緩急自在なソングライティング力が備わっていて、聴き応え充分。
名作です。
何だかんだで一番好きなアルバム。
まだアルバム全体がまとまってない感があるけど独特さとカオティックさは一番強い。
RioT 2005年11月19日(土)10時51分
一曲目からかなりやられます
まだ荒い感じだけど
一番、彼ららしいといえば彼ららしい
1998年発表の1枚目のアルバム。
所謂ラウドロックの中でもかなりのハードコア寄りの作品。
荒々しさの中にヘヴィさが如実に表れている。
デビューアルバムにしてこの完成度。大物の風格はこの頃から漂っていた。
個人的評価(★5つが最高)
★★★★
初めて聴いた時のインパクトの大きさは特筆ものですね。不思議なメロディや、妙にユーモラスな響きの歌声にはびっくりしました。それまでのミクスチャー系へヴィ・ミュージックの典型にはまらない個性が新鮮でした。
歌詞にも考えさせられるし、これは真剣に聴くべきバンドだなと、一気に引き込まれました。(でも「昆布茶きのこな人々」はちょっと・・・)
後のアルバムも良いんですが、やっぱり一番最初に聴いたこのアルバムの衝撃は超えません。
頭ン中揺さ振られたぜベイベー
中曽根栄作 2007年4月15日(日)17時21分
民族風な個性が出てるし、かなりへヴィ。
ていうか一番キチ●イってるw
他のも聴いたけど、これが一番かも。とにかくイカレポンチで実にクレイジー。
コミカルで人を食ったようなトコある。かと言っても、ちゃんと緩急あるし。
普段こんなにヘヴィなの聴かないけど、こう言う面白さは大歓迎。
初っ端の変則ギターから既にぶっ壊れてます。変態グルーヴを確立していながら、デビュー作の荒削り感がなくサウンドがかっちりハマっていて心地いい。
この時点でも完成度が高かったのに、後にまたどんどん化けていく彼らは本当にとんでもない変態ですね。(注:褒めてます)
ハードコアの衝動性とプログレの変態性を併せ持った、とんでもないやつらのデヴューアルバムだぃ!
この1stではハードコアの要素がけっこう強くて、彼らの中で一番アグレッシヴなアルバムなんじゃないでしょうかね。
すでに十分過ぎるほど良いんですが、このバンドは2nd以降で格段に進化を遂げてると思います。