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SANITY OBSCURE / BELIEVER
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今までにない新しい作品を作ろうという創意がアリアリと見える作品。
多少クラシック方面の学があるのか、ワザとヘンなコードを使用し妙にクラシカルな臭いを漂わせるのが大きな特徴である。
楽曲のアレンジがヘンで、変わったメタルを聴きたいヒトは聴いてみて損なしといった感じ。びっくりするようなクサメタルっぽい曲もあり、かなり笑えるトラックがあるのはご愛嬌、一度聴くと忘れられないです。
とはいえ、クリスチャンメタルであり、作品全体に漂うクラシカルな雰囲気から妙にインテリジェンスなイメージが感じられます。
Kamiko 2003年9月11日(木)21時34分

クリスチャン・デスメタルと名乗っているが、スラッシュにしか聴こえない。
手数が多く、テクニカルなギターリフとソロは中々格好よく惹きつけられる。
曲展開も複雑であり、インテレクチュアル・スラッシュとか、あのへんの路線が好きな人なら気に入るはず。
noiseism 2005年7月23日(土)23時53分

スピーディでブルータルな楽曲と、それに相反する、神と聖書の教えについて歌った真摯な歌詞のギャップから、
「クリスチャン・デス・メタル・バンド」としてファンの間で話題となった、ペンシルバニア州はコールブルック出身の4人組が、
'89年にクリスチャン・ミュージックの専門レーベルR.E.X.MUSICから発表した1stアルバム。
「クリスチャンなのかデスなのか、一体どっちやねん」と多くのメタラー諸氏からツッコミを入れられたわけだが、
実際のところ、本作にデス・メタル色は皆無。そのサウンドはSLAYER直系のストレートなスラッシュ・メタル路線で、
特にこのアルバムはデビュー作という事もあってか、スラッシーな色合いが濃厚に漂う。
②④⑥⑧なんて、もろ正統派の高速スラッシュ・ナンバーで、非常にカッコイイ。
但し、大仰でクラシカル、且つストレンジな味わいのイントロで幕を開けるOPナンバー①や、ヴァイオリンやヴィオラを
フィーチュアした、ドラマティックでクラシカルなアルバム・タイトル・トラック⑧、人を食った曲調でラストを締める⑨
と、どこか奇妙で、個性的なリフ・ワークやメロディ使いも随所で顔を覗かせていて、一筋縄では行かないノリは既に健在。
個人的には、パワー・メタリックなリフが疾走し、メロディアスなツインGが炸裂する、劇的なスピード・チューンの名曲④が一押しかな。
本作はメタル・ファンの間で高く評価され、バンドはこの後すぐ、ROAD RUNNNER RECORDSとの契約を手に入れる事となる。
火薬バカ一代 2008年1月3日(木)0時5分

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