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OVERKILL / MOTORHEAD
名曲OVERKILL
オバQって聞こえるけどカッコイイぞ
このアルバムから爆走しだした。
タイトル曲はやっぱり良い!
権利問題などのゴタゴタの後にやっと作る事の出来た念願の、実質上の1st。
構想を練って練って練りまくった結果、イイアルバムが出来ないハズが無いわけである。
男のロックンロールとはこのアルバムの全曲の事を指す。
硬派はかくあるべし!MOTORHEADかくあるべし!万歳!
MOTORHEADのアルバムはどれも好きだが、私は渋くて味のあるこの「OVERKILL」を一番
よく聴く。おそらく10年後、20年後も聴いていると思う。
グレートJ 2003年12月9日(火)21時20分
疾走感やインパクトという点では確かに『ACE OF SPADES』に劣るが、この『OVERKILL』は、数あるモーターヘッドの作品の中で、私が最も大好きなアルバムである。2番目が『HAMMERED』だろうか。まぁ、順番は別にどうでもいい。素晴らしい作品であることに違いはない。レミーの男の哀愁に満ちた渋いヴォーカルといい、低音の効いた厚みのある音といい、心地良いことこの上ない。非常に男臭く、生々しいサウンドである。モーターヘッドというバンドの体臭サウンドとでも表現すればいいだろうか。ダンディな男の逞しさと愛に満ちている。
1979年発表だから、今から25年も前の作品ということになる。70年代生まれの私は、もちろん当時のことは何も知らない。しかし、不思議なものだ。このアルバムを聴いていると、なぜだか泣けてくる。70年代にこんな素晴らしい作品を発表したバンドが、自らの音楽スタイルを変えることなく、今でも活動を続けている。その事実に、思わず目頭が熱くなってしまうのである。この偉大なアーティストと同じ時代を生きているという幸運に、感動せずにはいられないのである。もし、モーターヘッドというバンドがすでに消滅していて、バンド消滅後に彼らのことを知ったとしたらどうだろう。ここまで感情移入することはできなかったはずである。だから、レミーに感謝の気持ちを込めて言いたい。「ずっと活動し続けてくれてありがとう。これからも宜しくお願いします」と。このアルバムに捨て曲など一曲もないが、特に「Limb From Limb」が好きである。これは鳥肌モノである。
『OVERKILL』最高である。
レミー フィル エディーの中世の西欧から現代にタイムトリップした三騎士? はたまた彼らはデンマークかノルウェーの北欧のバイキングか・・・ まあどっちでもいいが「OVERKILL」には戦闘力満載の騎士でもあり、侵略的なバイキングでもあるということを音楽で表現した一曲。まだ後に出た「Ace Of Spades」の時ほどパワーアップしていないが、騎士としての、またはバイキングとしての彼らの侵略者として頭角をだしはじめた逸品。
エンディングが3回あるタイトル曲が天才的。
爆走爆走また爆走。これに難癖付けるのは愚の骨頂。
楽曲の充実度は続く2作品に及ばないものの、「NO CLASS」「STAY CLEAN」「(I WON'T)PAY YOUR PRICE」等、外せない秀曲も多い。
NWOBHMの起爆剤になったというのも納得の傑作。必携!
オープニング「OVERKILL」のインパクトが凄すぎるためあまり気付かなかったけど実はMOTORHEADの渋い魅力が1番詰まっている作品なのです。特に「CAPRICORN」「METROPOLIS」などはこの頃の彼らにしか出せない味がある。
アルバムの最後を締めくくる「LIMB FROM LIMB」も最高にかっこいい!!!
疾走感や演奏のタイトさという点でACE OF SPADESに劣るけど楽曲の質は同等かそれ以上の出来。
曲順やバラエティ豊かな楽曲など全体的なバランスもいい。
この後のVENOMやTANK〜デス/スラッシュ勢などの過激なメタルの歴史はここから始まった!!!
トリオ時代の中で一番好き。