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JAM / LITTLE ANGELS
3rdです。
基本的に前作路線を引き継いでいるポップなロックンロールだけどちょっと即効性は減ったかな。
前作では味付け程度だったラッパが本作ではいたるところでプップクプーと大活躍。
そんなのロックンロールじゃねえ!と思われるかもしれないが、けっこうプップクプーがはまってます。
トビーも相変わらず英国だしなかなかいいんでないかい?
でも先に聴くなら2ndをお勧めします。
「ヤング・ゴッズ」を推す声の方が多いみたいですけど(というかリトル・エンジェルスに投票した人自体あまりいないみたいなのですが…)、
でも「ジャム」もなかなかの力作です。同時期に活躍したクワイアボーイズやサンダーに比べると、圧倒的に陽気で明快、ゴージャスでポップ、
ともすると何でもアリのあっけらかんとした英国ロックです。豪快。ホーンやらいろんな楽器が入ってくるし。
ギタープレイは前2者とくらべるとパワフルでちょっとHR/HM寄りなとこもある。ビッグなギターにビッグなメロディー、ビッグなサウンド。
このアルバム、トビー・ジェプソンの伸びやかなボーカルが映えるポップな曲揃い。「ポップ」ったってボン・ジョヴィのそれとは違うけど。
アタマの2曲はポップにぶっ飛ばす名曲。個人的なお気に入りは10曲目の「アイ・ワズ・ノット・ロング」。
ゴージャスでドラマチックな哀愁ポップ・ロック。ベン・フォールズ・ファイヴかというぐらいに弾きまくるピアノと悶絶モノのギターソロがいい。
あと12曲目のキンクスのカヴァーもいいですよ。
↑の方と同様 こちらもかなりの力作だと思います。爽快作です♪
様々な要素が入ってて アルバムとしても面白い。
1,2,10なんかは 言わずと知れた名曲。聞いた瞬間にメロディが残ります。
「sail away」なんかは これだけ はっちゃけてたヤロー達がこんなバラードを!!って言うような 爽やかな名バラードだと思います。
ふれっちゃ 2005年7月17日(日)17時20分