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DOOMSDAY FOR THE DECEIVER / FLOTSAM AND JETSAM
FLOTSのデビュー作。
スラッシュはスラッシュでも他のバンドとはスピード感を異にしている。
大方のバンドが2ビートとリフ攻勢でゴリゴリに突進するのに対し、FLOTSは滑らかにドライブしていく感じ。
ジェイソンのベースって気持ち良いぞ。
名作と言われる1ST。
気持ちのいいスラッシュアルバム。
ザクザク切り刻むのではなく、グルグル巻き付いてくるようなスラッシュ。センスのいい非常に個性的な演奏です。特に一曲目はお涙ちょうだいの名曲でしょう。似たような演奏のバンドが他にない貴重なアルバム。聞くたびに新しい発見のある味のある一枚ですね。
リバプール 2004年12月29日(水)2時15分
1st。ジェイソン在籍時唯一の音源。
この頃から既にドラマチックで活き活きとした曲を聴かせてくれます。
特にギターとベースが息つく間もなく畳み掛けてくる迫力は凄すぎる。
2ndが幅広く評価されてるみたいですけど、このアルバムも充分負けてません。
1st
メタリカのジェイソンが在籍したバンドとして有名だが、サウンドの方も個性的
でかなりいい、立ち並ぶ楽曲からセンスの良さが伝わる。
このアルバムは唯一ジェイソン在籍時の物であり彼のベースが好きな人にはおススメ
な1枚。
1st。このアルバムだけは聞いた、ドラマティックスラッシュの名盤。
メタリカ加入後のジェイソンがイマイチだったのでこのアルバム聞いて
彼への認識が変わった。
元メタリカのベース、ジェイソン・ニューステッドが在籍していた唯一の音源であり彼らの1st。
メタリカでは言葉は悪いが他のメンバーと比べて印象が薄かった彼だが、本作では実にすばらしいベースを披露している。
楽曲も実にセンスがよく後半大作曲が多いものの全く飽きる事なく聴ける。
ドラマティックな曲展開、ギターとベースが一体となって畳み掛け疾走しながらも、滑らかさがある
といったありそうでなかったサウンドを見事に作りあげており、文句無しの名盤と言える。
2ndと甲乙つけがたいがジェイソンのベースラインが実に気持ちいいので個人的には本作が彼らの最高傑作だと思う。
F&Jの代表作と言えば、やはり2nd「NO PLACE FOR DISGRACE」で決まりだろうが、ジェイソン・ニューステッドが
唯一参加している、この'86年発表のデビュー作も、完成度の高さでは負けていない。
兎に角、(俺のように)METALLICAでジェイソン・ニューステッドというベーシストの存在を知り、
遡ってこのアルバムを聴くと、その活き活きとハジけるように動き回る魅力的なベース・プレイに
「METALLICAと全然違うなぁ」と驚かされること請け合い。これが若さか・・・なんて。
ぶっちゃけた話、彼が殆ど手掛けたという収録曲のクオリティも、「...AND JUSTICE FOR ALL」以降の
METALLICAの楽曲より断然上だ。(と言っても、これは単なる好みの問題なんだけれども)
本作は、のっけからガツンとカマされる勇壮な①“HAMMERHEAD"を筆頭に、F&Jのアルバム史上、
最もスラッシュ・メタル色が色濃く打ち出されている1枚で、そのエネルギーの原動力は、勿論、ジェイソンのリードB。
一方で、⑤“DOOMSDAY FOR THE DECEIVER"のような劇的な盛り上がりをみせる大作では、
2本のギターが中心となって、美味しいメロディを積み重ねながらドラマ性を演出していく。
この強力なツインGがあったればこそ、中心メンバーだったジェイソンを引き抜かれた後も、
作品のクオリティを落とすことなく活動を継続できたんじゃなかろうか?
また、フロントマンのエリック・AKも、確かな歌唱力を備えながら、3rdアルバム以降の脱スラッシュ路線では
歌メロの弱さを指摘される場面もしばしばだったが、ここでは有無を言わせぬ攻めの姿勢で聴き手を圧倒。
耳をつんざくパワフルなハイトーンVoで、作品のアグレッション演出に大きく貢献している。
スラッシュって歌下手でもいいんだ、とか思ってたけど、これはそういう
概念をぶち壊してくれる名盤ですよ。歌えるVoと疾走感バツグンの楽曲。
極めてパワーメタル寄りのサウンドだと思う。メタリカのベーシストとか
そういう先入観は捨てて聴いた方がいいです。ジャギジャギしたリフとか
そういうんじゃなく、流れるように疾走していく感じです。とにかく流麗!