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NO PLACE FOR DISGRACE / FLOTSAM AND JETSAM
2nd。
前作路線にスラッシュとしてのパワーが加わり、メロディの質も充実している。
アメリカのバンドが欧州的なメロディアスな曲をやるってパターンが好き。
叙情味がしつこくなくていいんですよ。
⑤のカヴァーも自分達の曲のように消化していてグー。
うーむ、名盤。
ジェイソンをメタリカに持っていかれて、困り果てた時の作品だが、コレが彼らの最高傑作。
メロディが非常にキャッチーなのにインテリジェンス。
前作の謎肉食動物バカジャケがウソのようだ。
切腹ジャケットが強烈!!
メロディアスなだけでなく、きちんと疾走するポイントも押さえてあるので気持ちよく聴けます。
ダウンチューニングのギターはちょっと音割れしてるような気がしないでもないけど迫力満点。
滑らかなギターソロも大量に盛り込まれていてカッコいい。
そして、何よりもエリックの超人的なヴォーカルが目玉です。
超ハイトーンシャウトから魅力的な声質が存分に活かされた中低音域まで全く隙がない。
メタリカの2nd,3rdやTESTAMENT好きの人にはたまらない作品じゃないでしょうか。
絶対これが最高傑作でしょう。
来日公演での①は最高だったな〜。
殺傷力高し。
来日公演で①やったんですか?むっちゃ聴きたかったなー。いけなかったのが悔しい。
僕にとって彼らは四天王と呼ばれたバンド以外ではじめて体験したスラッシュバンド。
(まあジェイソンがメタリカがらみではあるが) 1stも良かったけど曲の完成度は
ジェイソンが抜けちゃった2ndの方が断然!ドラマティックスラッシュの名曲①をはじめ、全編を覆うメランコリックな雰囲気がとってもすてき!今でもよく聴きます。
これ以降はなんかドラマティック度が減少していったような気が・・・(やっぱりジェイソンがミソやった?)
このアルバムはほんと良い作品だと思います!
これ以降のアルバムはいいんだけどあと今一歩、二歩といった感じ・・・
(その辺のB級感がマニア受けするのかもしれないけど)このアルバムは個人的にA級。
来日してくれたのは嬉しい限り。
来日公演ではこのアルバムから数曲やったね。
2ndアルバム。
ジェイソンのバキバキのベースが好きだった僕にはジェイソン脱退は痛かった。
が、このアルバムは充分名作に値する作品でした。
ギターは前作と比べるとかなりヘヴィメタリックでザクザク刻む感じになっていて、完全にスラッシュメタル化しています。
曲の大半はジェイソンが書いたものらしく、曲も前作と変わらずドラマチックで美しいです。名盤。
5分以上の大作ばかりってのは、やっぱメタリカの影響でしょうかねえ。
とはいえ、①②は相当熱い!スラッシュメタルの名曲群にもひけをとらないでしょう。
でもアルバム通すとやっぱりだれるんだよなあ。
3〜4分くらいのコンパクトな疾走曲がもうちょっと入っていても面白かったかもしれない。
THRAX 2005年6月12日(日)14時41分
前作も好きだけど本作のがスラッシーで強烈。何しろ一発目のNO PLACE〜でやられること間違い無い!!!この曲聴く為に買っても損はしないと思う。・・・高校時代ホント聴いたよなぁ〜このアルバム。「モトリーなんて弱っちい〜ぜ(ごめん、モトリーファンの人)、やっぱフロットさんジェットさんだよなぁ〜」・・・こんなセリフを吐いてた自分が懐かしい。。。
2ndジェイソンは脱退したが
ジェイソンが残した楽曲の恩恵を受けておりこのアルバムまでは
なかなかのスラッシュサウンドを聞かせてくれる。
アルバムの出来よりもジェイソンのアーティストとしての才能を知る事が出来た
事が一番の収穫。
2ndアルバム。
ジェイソン・ニューステッドがメタリカ加入の為脱退、中心人物がいなくなったにも関らず本作も1stに負けず劣らずの名盤。
楽曲のほとんどはジェイソン作曲で、ジェイソンの音楽センスの良さ、才能の豊かさを知る事ができる。
アルバムの方向性は前作と大きな違いはない、むしろ前作よりも一歩踏み込んだ作りになっており
彼らの代名詞ともいえるドラマティックさがより強くなり曲構成もより深くなった。
ドラマティックさではメタリカのマスターにも決して劣らない出来だと思う。
ジェイソン・ニューステッドをMETALLICAに引き抜かれる(しかも、その後METALLICAが作ったのは
Bの音の聴こえない『・・・AND JUSTISE FOR ALL』・・・)という大事件を乗り越えて、'88年に発表された2ndアルバム。
中心メンバーのジェイソンが抜けた事で、当然サウンドの方にも変化が生じていて、まず大きいのはBの存在感が
後退した事。代わりにツインGが曲作りの中心に据えられ、そのせいか全体的にかなりメロディアスに、
聴き易くなった印象を受ける。疾走感はそのままに、以前よりもドラマチックな曲展開を聴かせるようになった楽曲は、
スラッシュ・メタルというよりは、メロディックなパワー・メタルといった趣き。特に緩急自在のツインGは、
思いっきり弾きまくった時も良いが、じっくりと泣かせに掛かった時のメロディの煽情度が半端じゃない。
必殺の名曲①を始め、ジェイソンの置き土産的楽曲も散見されるが(いずれもスラッシーな雰囲気が強い)、
その①に匹敵する名曲④は、残ったメンバーが総力を上げて作り上げたアルバムのハイライト・チューン。
その他の楽曲も総じてクオリティが高く、当然、捨て曲もなし。本作はFLOTSAM&JETSAMの地力の高さを
見事に証明して見せた、傑作のデビュー作をも更に上回る、彼らの(現時点での)最高傑作だろう。
どんなに安値だからといって友人に勧めても、安々とは買おうとはしないのは、全てジャケットの所為です。
しかし内容は、頭の二曲だけで満足できるくらいのクオリティ。そのクオリティが最後まで維持されてるから恐れ入る。
スラッシュメタルだけれども、似たようなタイプが思いつかない。ドラマティック!
カットタン 2008年9月17日(水)22時27分