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INFERNAL / EDGE OF SANITY
彼らの作品中最も正統派HM色の濃いアルバム、同時にこれまでの集大成的な面もある。彼らはとても進化に対して貪欲なバンドで、アルバム毎に方向性を変えてますが、EDGE OF SANITYってどんなバンド?という方にはまずこの作品から聴いて見ると良いと思います。
本作を最後にダン・スウォノ脱退。
タイトル曲だけはやたらかっこいいですけどほかの曲はいらないですね。
とりたてて買う必要もないと思います。
ちんちん丸 2005年2月19日(土)16時17分
やたら影を潜めた存在のアルバム。
単純にこのアルバムでのダンスウォノのメロディ感覚は
俺のドつぼです。
捨て曲も多いんですが。ダンの作った曲とDAMNEDという曲はよいです。
最後のピアノ弾き語りゴシックチューンがグッド!
正直、メロディへの愛着だけで聞いてる感じ。笑
いやぁ、ダンの左脳は発達し過ぎ。
でもマニア向け。ワラワラwww
この作品まで来ると「メロデスど真ん中」ではなくなっているので、もっと渋めのものが好きな人にオススメ。
ずば抜けた曲はないけど、なかなかにリピートしたくなります。
あまりメロメロしたリフではなく、単にアグレッシヴさを求めたようなリフで、ところどころにノーマルヴォイスを混ぜてあったり。
地味にスルメ盤。
97年,6th
①と⑪以外は特別良いとは思わなかった
メロデスというよりは普通のメタルな曲になっとります
ただ音圧があって駄曲があるわけではないので今でもたま〜に聴く
1曲目から2曲目の移行でいつも「げげ」となる。
イントロもあまりくるものがない。
地味にスルメ盤、駄曲は特にない・・・に賛成。結構好き。
アルバムの締め方がイイので、通して聴いて薄ら寒い余韻に浸る。
これはこれで好きです。
渋い。
40分以上に及ぶ超大作“CRIMSON"1曲のみで構成された問題作、5th『CRIMSON』(国内盤にはボーナス・トラックが
収録されてたけど)がファンから総スカン食らった事に懲りたのか、再び軌道修正を図って'97年に発表した6thアルバム。
前作のやり過ぎ大作主義から一転、今回の収録曲は、何れもコンパクト且つストレートにまとめられていて、
Keyやアコギ等の凝った装飾を排したアレンジも、至ってシンプル。破壊的な音色で刻まれる図太いリフ&リズムが
強調された作風は、まるで3rd『THE SPECTRAL SORROWS』以前のそれに立ち返ったかのよう。
疾走チューンのテンポが、ブラスト・ビートから2ビート主体へと落ちている事と、ツインGの絡みがより整合性を
増したこと、そして北欧的な悲壮感や耽美性が薄まり、スッキリと垢抜けたメロディの質の変化とが相俟って、
メロディック・デス・メタルというよりも、正統派のスラッシュ・メタル化が進んだような印象もあり。
とは言え、ダン・スウァノの曲作りの巧さは相変わらず冴えまくっているし、何より、他の誰にも真似できない
特異なリフ・ワークも健在。クリーンVoを活かしたドラマチックな①③、激烈なスピード・チューン②⑥⑨、
小気味良く疾走するリズムの上に、ニューウェーブ風味のVoが乗っかった⑦、ラストを厳粛に締め括る
メロウでモダンなバラード⑪といった楽曲で炸裂する、クールなリフの数々は最高です。
・・・と、なかなか優れた内容でありながら、良い曲とそうでない曲のクオリティのバラつきが大きいため、全体としては
地味な印象が否めず、失墜したEDGE OF SANITYの人気を回復するには、ややパワー不足な作品なのであった。残念。