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THE ⅣTH CRUSADE / BOLT THROWER
英国デスメタルバンドの3rd。
本作から「イカレポンチ」の称号が取れてしまった。
何の気の迷いか第4次十字軍なんて高尚なものをテーマに選んじゃったのよ。
曲は今までの路線からさほど変わらず。
スピードよりもヘヴィさに重点をおいた感じかな。
音質もググっとよくなったが…
うわーん、こんなの僕の大好きなBOLT THROWERなんかじゃないや〜い!!(号泣)
ダサさ少し控えめジャケ。
しかしながら楽曲は相変わらず同じような曲が多く、ダサくて一安心。
ダサさがウリのバンドだけあって(笑)前作と次作の方が良いのである・・。
しかし↑GEORGEさんもこのバンドに愛着があるとは・・・。
うわーん、と号泣したくなるおキモチ、察するッス。
全然ダサくないと言うか…けっこう荘厳でかっこいいという印象です。そこがマニアの方には物足りないかもしれませんが、一般人の(?)デス・メタラーも安心して手を出せる良作だと思います。
オールドスクールなデス・メタルで、雰囲気重視でオドロオドロしい感じがまた嬉しいですね。
ドラクロアの絵を用いたというアートワークも、素晴らしい。
歌詞はあまり直截的ではないですが、トータル・コンセプトで纏め上げられたアルバム世界はなかなかに味があります。