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THE LONG ROAD / NICKELBACK
①。
これ。
今年のベストチューンにしてもいい。
前作同様、いや!それ以上の完成度!
somedayは名バラードですね!
サビにかけての盛り上げかたはまさに神技!!
これを産業ロックと解釈してもいい。僕は産業ロックが大好きである。1stシングルである「サムデイ」に関しては、前作の「ハウ・ユー・リマインド・ミー」の流れをくむパワー・バラード調で特にいいとも悪いとも思わなかったが、全体の印象としては個々の楽曲がよりコンパクトになり、ポップになった感じがする。前作よりも聴きやすいし、楽曲の平均点はアップしている気がする。そしてなによりアレンジが、クリアでドライブで聴くのに向いている作品である。産業ロックという言葉は、卓越したソングライティングの才能を持ったバンドにしか似合わない。そういう意味でも、立派な産業ロックである。
これはカッコイイ!
曲の質やメロディは前作を軽く超えているのは間違いない。そしてギターリフやソロも前面に出てきている気がする。チャド・クルーガーのヴォーカルは本当にうまい!ヤング・ラジオさんのいう通り、適度なドライブ感があるため車でのドライブにはピッタリだ。しかし、家でヘッドフォンで爆音でじっくり聴くってのもまた楽しい。もう20回くらい聴いているが、まだ新鮮に聴けるし全く飽きない。ほんと、いい曲ばっかり!
前作では、個人的に「まあまあ」な感じだったが、このアルバムでファンになってしまいそうだ!
久々に「珠玉の名作」に出会えたような気がします。NICKELBACKはアコースティックなバンドというイメージを抱いていましたが、本作ではアコースティックな部分とハードロックな部分とが上手くミックスされた素晴らしいアルバムだと思います。こうやって聴いてるとギターリフのカッコよさやリズム隊が際立ち、決してチャド中心のヴォーカルバンドではなく“ギターバンド"でもあるんだなと思いました。チャドの雰囲気のあるヴォーカルは相変わらず魅力的です。本当に歌の上手い人ですねー。気のせいか時々声質が変化するのが凄いなぁなんて思ったりして。シングル曲の「SOMEDAY」の歌の上手さといったら・・・。まだじっくり聴きこんでいるわけではありませんが、聴けば聴くほど引き込まれていく凄いパワーのあるアルバムです。捨て曲なしで全曲おすすめ。
あ、ちょっと一言。彼等はアメリカのバンドではなくカナダですのでよろしく!(笑)
ぬおお、これはいいっす。
音づくりとかヘヴィグルーヴを取り入れているところとかが現代的なんだけど、芯の部分は歌を大事にするハードロック。
こういうの求めてたんですよ。
哀愁のメロディを力強く歌い上げるチャドがかっこいい。
一発目のハードドライビングナンバーもノリノリだぁ!
前作が何千万枚売れたとかいろいろ景気のいい話に続く3枚目ということで、期待半分すべて売れ線パワーバラードばかりじゃないかという不安もあったが、彼らはやっぱりすごかった。1曲目からハードにドライブしてるナンバーのオンパレードですわ。もちろんバラードも泣きまくり、やはり類似品が増える中彼らはオンリーワンですねー。
03年発表のメジャー3rd(通算4枚目)。
①からアクセルを思いっきり踏み込んでいます。
今回はハードなモノと③の様なメロウなモノの対比も凄くいいと思います。
「売れ線」と言われてしまうかもしれませんが、カッコイイです。
これ程格好良いアルバムは、なかなか無い。前作をよりパワーアップさせてる。
相変わらずの男臭さは健在で、前へ迫り出してくるギターリフには圧倒されっ放し。心に染み入るメロと歌詞に涙がちょちょ切れる。聴き終わった後のこの充実感は何だ?紛れもなく後世に受け継がれる名盤だね。
2ndよりいいと思います。
メロディと力強いサウンドが売りのハードロックだ。
もうちょっとアルバム全体を通じたメリハリをつけてほしかった気もするが、収められてる曲はみんないいものばかりなので、
ハードロック好きなら気に入ること間違いない。
ただ、絶賛されるほどメロディが完璧というわけでもないと感じるけど・・・
ん〜、2ndと比べると少し骨太さが減った感じがします。前作のブ厚いギターの音に慣れ過ぎたせいなのでしょうか。
曲も①や③は確実に良い曲なんですが、他の曲がイマイチな感じがしてしまいました。これも前作が名曲揃いだからでしょうか。
決してこのアルバムが嫌いでは無いのですが自分は2ndの方が好きですね。しかしVOのチャドは本当に歌が上手いですね!
悪く言えば、平たくて地味。
ただパッと聴きは凄くテンションが上がるカッコいいロック。
鼻に付かない程度のメロディアスさとリフでおす曲作りは、
モダンでありながらしっかりとロックンロール足り得るもの。
このアルバムの後は迷走気味に感じるので、
これがある意味で最後の栄光なようなキワキワなところか。