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HAREM SCAREM / HAREM SCAREM
ホネストリーは最高傑作です。これだけのバラード、めったにありません。アコースティックバージョンもいいです。このアルバムは、どの曲も素晴らしいですが、このバラードは絶品です。
セカンドを最高傑作とする人が多いですが、このアルバムのほうが、メロディ・哀愁度と言う点で、これを押したいと思います。哀愁のハードポップが聴きたいなら、これを選んでみてください。
HAYATOさんに一票
僕も一票。
このアルバムの特徴を挙げるとすればまず、爽快感と哀愁である。
このアルバムには一点の毒もない。全てが美しい。聴いているだけで心が洗われるというのはこのこと。
デビューしたての空気が前面に押し出され、非常に意欲のこもった作品であるが、決して主張するのではなく謙虚に構えて望んだ楽曲群。若さと純粋さの結晶である!
そして何よりも、この透き通るような音作りには完敗。
少なくとも僕が聞いてきた沢山のアルバムの中でも最高峰のプロダクションである。
春の小川に流れる水のように美しく、秋の木枯らしのように哀愁を湛えたサウンド、そして極上のメロディーは満天の星のごとく私たちを包んでくれる。
聴き終えた後には空を飛んでいるような爽快感と満足感が聴く者の体全体に舞い降りる・・・
素晴らしい、絶品のアルバムである!
ちょんぼし 2002年11月11日(月)3時28分
なぜ、mood swingsが名作なんでしょう?僕は断然こちらを支持します!これははっきり言って捨て曲なしです。メロディ派の方はこっちを先に聴きましょう!ちなみに、最近発売されたアーリー・イヤーズ(このデビューアルバム以前の音源)も最高です!
もちろんmood swingsも素晴らしいが
メロディアス・ハードポップという点ならこのアルバムが1番だと思う。
北欧のバンド(TNTや MASQUERADE )に通じる透明感や爽快感がある。
mood swingsを名作にあげる人が多いのは、日本ではmood swingsが初めに発売され、
1stであるこちらが二番目に発売されたためじゃないかなぁ。
mood swingsが出た時のインパクトはすごいものがあったと思うよ。
洋楽聞き始めだった十年ほど前、初めての捨て曲0アルバムだった気がするし。
mood swingsがあまりにも好評だったから1stが邦盤で出た訳で、
思い入れがあるよ、mood swingsは。
で、こっちも邦盤が発売されたわけだけど、こっちも良いよねぇ。
特にhonestlyは今でも大好きな一曲。
海外では全く相手にされない彼らだけど、ずっと頑張っていってほしいな。
mood swingsを名作にあげる人が多いのは、日本ではmood swingsが初めに発売され、
1stであるこちらが二番目に発売されたためじゃないかなぁ。
mood swingsが出た時のインパクトはすごいものがあったと思うよ。
洋楽聞き始めだった十年ほど前、初めての捨て曲0アルバムだった気がするし。
mood swingsがあまりにも好評だったから1stが邦盤で出た訳で、
思い入れがあるよ、mood swingsは。
で、こっちも邦盤が発売されたわけだけど、こっちも良いよねぇ。
特にhonestlyは今でも大好きな一曲。
海外では全く相手にされない彼らだけど、ずっと頑張っていってほしいな。
意外性とか個性とかそんなものをこのデビュー作の時点で既に超越している感じがします。
あくまで自然体のメロディアスハードですかね。わざとらしい哀愁の出し方もなくて天晴れ。
どーして1stでこんなに早熟できる!?
透明感・爽快感があるのは、2nd以降に比べてそこまでギターがハードじゃないし、キーボードが効果的に使われているところにあると思う。
楽曲はヘタなメロディアス系バンドのベスト盤以上の充実度を誇る。①のHARD TO LOVEからして名曲で、その後も感動ものの曲がズラリ。
現在廃盤のようだが、見つけたら即買ったほうがいい。2ndと並ぶ名盤である。
彼らのアルバムの中で一番好き。Hard To Love, Slowly Slippin' Away, How Long, Honestlyはじめ粒ぞろい。自分の場合、初めて聞いたのがこのアルバムで、結構感動して他のアルバムも買ったんだけど、このアルバムを超える感動は無かった。聞く順番が違ってたら他のアルバムが好きだったのかなあ。
MOOD SWINGSももちろんいいアルバムですが、僕は断然このアルバムが好きです。初めて聴いてから随分経ちますが、今だに愛聴してます。
まったくもって皆さんと同意見。私は1stと2ndしか聞いたことがありませんが、こちらのアルバムの方を圧倒的に愛聴しています。
ズーバー 2004年10月19日(火)22時18分
1991年発表の1st。
カナダが誇る天才技巧派集団の記念すべきデビュー作にして最高傑作。2ndを彼らの名作としてあげる人が多いが、個人的には透明感のあるサウンドと爽快なポップさを持ち合わせた本作を傑作に挙げる。分厚いコーラスにはこの手のバンドが陥りがちな暑苦しさは感じられないし、歌いやすいボーカルラインからも馴染みやすさが滲み出ているというまさにハードロックのお手本。メタリックな質感を抑えた適度にハードなギターはポップ性と相俟って実に美しいメロディを作り出している。ハードポップな名曲①、17歳の頃に書かれたという④の「Honestly」は一点の曇りも無いような純粋なバラードでタイトルからもわかるように、まさに正直に歌い上げるHAREM SCAREM屈指の名曲。⑥のバラードも哀愁漂うポップチューンであり④に並ぶ名曲。アコースティックアレンジされたボーナストラックも安易で安っぽいそれではなく、完成度の高い秀作リミックス。1stにしてすでに20年選手のような完成度は圧巻。
いつ聴いても爽やかなハードポップアルバム。
アルバム通して統一感があり、余計な味付けが無い。青空の下、気持ちよく吹き抜ける風のようだ。
さらにボーナストラックの別ヴァージョンの必要性・ありがたみが非常によく分かるアルバム。
2ndより1stのこちらがお薦め。
メロハーが好きなら避けては通れないでしょう。
皆さん書かれてますが、ポップさ・爽快さ・仄かな哀愁が見事に調和されています。
なおかつ、しっかりHRしてるものいい。
今までいっぱい聴いてきたけど、これからもずっと聴いて行きたい。
2ndのような、素晴らしくも何ていうか一種のチョットした難解さ(← 自分で言っててこの「ニュアンス」を表現しきれないのが何ともモドカシイ)は無く、まさしく直球勝負の爽快な極上ハード・ポップ。
1stにしてハイクオリティなテクニック & ソングライティング、そしてこれだけの圧倒的な存在感を醸し出していた彼らは・・・やはり只者ではありません。
このジャンルが好きな人の心に訴えかける、メロディの美しさ・説得力は尋常じゃないです。
「至高」の一枚。
2ndのような意外性のあるメロディ展開やテクニカルなギタープレイは無いですが、
こちらは頭をカラッポにして聴ける単純明快な爽快さがある!
どちらが良いかは好みの問題であって、客観的にどちらが良いとは言えませんが、
個人的にはこちらが好きです。
ハード・ポップの超名盤。
全10曲、全てが素晴らしい。
ハード・ポップの教科書、100点満点のアルバム。
素晴らしいメロハーアルバムだと思います。ハーレムはこのファーストとセカンド以外はファンクポップ色を強めていきますが、このファーストは分厚いコーラスと爽快なメロディー満載です。
ある程度聴きこんだら、もの凄く飽きてくるアルバム。
セカンドもそう。最初は楽しいのだけど…
ナイトレンジャーのように公式を元に作ったような音楽で、
それが分かると突然飽きが来るタイプ。
良い曲が目白押しなんだけど、何でだろう?
日本でのデビュー作となった2ndも素晴らしいが、この1stはアレンジがシンプルな分、
メロディの良さが際立ち終始爽快な気分にさせてくれる。
分厚いコーラスもひたすら心地よく、ギターを始め演奏もハイレベル。
メロディアスHRと呼ばれるバンドは多々あるが、ここまで完成度の高い作品は
そうあるものではない。
2ndと並ぶHAREM SCAREMの2大傑作。
少々、薄味な気がします。個性的ではないよね。